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お店に入る時の挨拶

こんにちは (⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”

10坪ほどの雑貨ショップをしております

↑ 2階は工房なの。ナイス👍

場所は東京都文京区千駄木。
文化や芸術に精通している方が多く住むエリアで、港区のような派手な印象はなく、
あまりにもナチュラルに芸術家や文化人がウロウロしているエリア。

そう!まさに「谷根千」と呼ばれているエリアです。

テレビや雑誌などで取り上げられることが多いようで、なぜか観光地の一面もある謎めいた街でもあります。笑

↑ 文京区は観光にも力を入れています!
こちらは無料のガイドブックです
↑ 私のお店も取り上げてもらいましたよ♡嬉しい
織物工房lepoilu(ルポワル)です

私は、正直なことを言えば、住まいは谷根千エリアではなく、谷根千からは自転車で10分くらいの街なので、生粋の文京っ子ではないのですが。

逆に他の街からやってくると、突然空気感が変わるのがよく分かります。

静かなのに、なんかいい予感がウズウスしているというか。
穏やかなのに、ハイセンスな人が多いというか。
自分に無理してなくて、自分の価値観で生きていて、でも他の人に無理強いしない。

なにか政治や行政のような強い力は全く感じないのに、みんなが生き生きしているというか。

高級ショップが並ぶわけでもなく、激安ショップが並ぶわけでもなく。
誰かひとりが大儲けしている訳でもなく、労働者を奴隷のように扱って作らせた激安品でもなく。

誰かが大々的に広告を打って客寄せをしている訳でもないのに、たくさんの人が来たくなっちゃうんですよ。有名になりたくて芸術家をしているのではなく、制作したい気持ちが溢れ出てきちゃうんだもん♡の芸術家

社会の歪みのようなものがなく、人々がそれぞれの個性を認め合いながら過ごせる。

そんな感じ。(谷根千エリアを知っている人ならこの感じ分かるよね(*˘︶˘*).。.:*♡)

ただ、この価値観がない方が「どれどれ、そんなに言うなら行ってみようか」とばかりに、
かなりの上から目線で見物に来る方と言うのが、一定数毎日必ずいて、「こんな店の何がいいのかさっぱり分からん」みたいなことを言って帰る人もいるのも事実。

私の予測で申し訳ないですけど、港区みたいなところを「本当の東京」とか言ってしまう人かなと。
お金を1億円以上持ってないやつはアホ、ブランド品を持つことにステイタスを感じたり、優位性 差別化 プライド そんな感覚が支配しているんだろうなぁ。

芸術品を心で見れなくて、付いてる値段ですごいなんて平気で言っちゃう訳ですよ。

全然感覚が違うんですね。同じ東京でも5キロくらい離れただけでそこには全く違うエリアがある。それが「谷根千」です!

それで、本題に入りたいのですが、(序章が長〜😆)

最近、外国人のお客様が本当に多いですよね。
日本中 至る所 外国人観光客です。
京都や奈良みたいに、なにか汚されたり、マナーが悪いなんて話も聞きますが、

ルポワルに来てくれる外国人観光客が感じが良くて。
ほぼ100%と言っていいと思うのですが、
入店時に必ず「こんにちは~」挨拶してくれて、
出ていく時には必ず「ありがとう~」と言ってくれます。本当に清々しい気持ちになれる。

日本人は半分くらいの方は挨拶してくれますけど、こちらから「こんにちは~」と声をかけてもフル無視の方もいっぱいです。

逆に外国人のお客様がその様子を見て驚いたりすることもあったり。

私が20歳の時に初めて行った外国がアメリカ(ロサンゼルス)なのですが、
コンビニのような小さめのスーパーマーケットに入る時にお客さんのおじさんがドアを押さえてくれてて、「ありがとう」と言って小走りで会釈しながら入ろうとしたら
「have a good shopping😊」(良いお買い物を~)と声を掛けてくれて。

そんな体験は初めてだったので、びっくりしたけど嬉しくて嬉しくて。

で、どうして日本人にはお店の人に挨拶をしないのだろうかとその後からずっと考えて日本人をやっているわけで。

店員の立場で言っているのではなく、日本人における文化としての考えですが、

上の者とか下の者みたいな文化がこびりついてるんだろうなぁ、と言うのが私の推測。

六本木ヒルズに会社を持つような方偉い。お金をたくさん持ってる人が偉い。そんな優位性を持ってる人が悲しいかな…、多いのかな。笑

ショップ店員は召使い、女中さん。
例え買い物をしなくとも、客という自分はお前より偉い。が蔓延しているのかな。

お客様は神様 アーメン😇

それに対して、日本人以外の国ではその考えがなく、特にヨーロッパ方面からやって来る方は、ショップ店員は先読みして自分たちが欲しいものを準備していてくれる人々 みたいに感じてるように思います。

「ここはあなたのお店なの?あなたの世界観は本当に美しい。大好きよ」と声を掛けてくれるんです。日本人にそれをやってとは思いませんが、日本人の「人を上に見るとか下に見るみたいな文化」が、私は大嫌い。(←はい!はっきり言ってみたよ😊)

少なくとも谷根千では上とか下とか、女中とか下僕の仕事とか、やめません?

港区を悪く言ったことは申し訳ないです。
港区を本当の東京と言っちゃう人々が苦手なだけで、港区はいい所もいっぱい、麻布や赤坂の人情溢れる商店街 大好き。

日本に於けるこの文化に終止符を打ちたい。
私は明日もフル無視されても「こんにちは~」「ありがとう~」で皆様をお出迎えします。皆様も良かったら挨拶くださいな😊👍

↑ クシャクシャに使ってとばかりのショッピングバッグ
↑ どっちの色にしようかを本気で悩むお客様。
「私はフリー素材!」と撮ってとばかりの顔をしていたのでパチリ📸
撮らせてもらったからには載せないと!
とばかりに載せさせていただきます。サンキュな〜

#谷根千  #織物工房ルポワル  #お客様の挨拶  

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