🏇　G1 東京優駿(日本ダービー)2024 全頭診断　🏇

※評価はC<B<A<Sの順です😲
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。確定後は見解替わる可能性🉑あります🙇‍♀️
＊追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断したので考慮不可)🙇
※想定人気はNetkeibaさんより。5/20現在のものを使用しました🙋‍♀️

🐎　コース紹介　🐎

東京・芝2,400m  Cコース使用

先週開催されたオークスと同じコースで争われる
。やはりこのコースは紛れが少なく馬の能力の総合値がなにより問われる、「チャンピオンコース」と呼ばれるに相応しいコースとなっている。ただし、オークスと違いダービーはCコース替わり初週で行われる(オークスはBコース使用)。今までの開催で痛んでいた内めのコースが仮柵で保護されるので、実質開幕週開催のように内前有利となりやすい。
...とはいえ総合力がなにより問われる東京2,400なだけに折り合い難だったり、スタミナ不足で生半可な逃げ・先行はやはり通用せず差されるのがオチ。ただ追い込みタイプには厳しく過去10年4角10番手以下からダービー馬となったのは2022年ドウデュースだけとなっている(4角14番手)。2019年には最内枠で4角2番手で先行した12番人気(93.1倍)ロジャーバローズがダービー馬となり、反対に断然の1番人気(1.6倍)サートゥルナーリアは4角11番手通過で差し構えるも4着止まりとなった例もある。出遅れ癖があったり、常に後方からとなる馬は過信禁物だ。ダービーでは「最も幸運に恵まれた馬が勝つ」といわれているように、枠順による有利不利も大きいところがあるので、もし外枠をひいていたら、多少評価を下げたほうがいいかもしれない(運も実力のうち⁉️)🤔

↑2019年の決着。最低でも4角で7,8番手ぐらいにいないと馬券に絡むことができない年であった。

また、3歳牝馬ほどではないだろうが、まだ身体ができきっていない3最牡馬にとっても、東京2,400は思いのほかタフな距離(今年は2021年5着サトノレイナス以来3年ぶりに牝馬も参戦する)。そのため、好走しやすい血統を分析したところ、まずリボー系(アレッジド、ヒズマジェスティなど)を内包している馬が現在3連勝中であることがわかった(詳しくは[※データ1]参照)。また、昨年で連勝記録は途絶えたものの2019〜2022年までシアトルスルー内包馬が4連勝を達成していた(昨年は3着ハーツコンチェルトが内包馬)。詳しくは[※データ2]で解説するが、こちらも要チェックすべき血統といえるだろう🧐

[※データ1]リボー系内包馬好走例(過去5年)
23年覇者タスティエーラ　4番人気
22年覇者ドウデュース　3番人気
22年2着イクイノックス　2番人気
21年覇者シャフリヤール　4番人気
21年3着ステラヴェローチェ　9番人気
19年覇者ロジャーバローズ　12番人気

↓今年の合致馬たち🐎
コスモキュランダ
サンライズアース
ジャスティンミラノ
シンエンペラー
ダノンエアズロック

リボー自身凱旋門賞を連覇した名馬であり、スタミナ&パワーを伝達し、中長距離馬を数多く輩出してきた。リボー系のみならずプリンスキロ(脚長ストライドのステイヤータイプ)✖️マンノウォー(アメリカダートの名馬で、スピードの持続力を受け継ぐ)もセットで内包していたら激アツなニックスで、これらすべてを併せ持っていたサンライズアース、ジャスティンミラノ、シンエンペラー、ダノンエアズロックは評価が低くても警戒しておきたいところ(過去5年ではシャフリヤール、ステラヴェローチェがこれに合致)。ちなみに過去5年のみならずワグネリアンやマカヒキ、ディープスカイにウォッカなどもこの組み合わせを内包していた😎

[※データ2] シアトルスルー内包馬好走例
昨年3着ハーツコンチェルト　6番人気
22年覇者ドウデュース　3番人気
21年覇者シャフリヤール　4番人気
21年2着エフフォーリア　1番人気
20年覇者コントレイル　1番人気
19年覇者ロジャーバローズ　12番人気

↓今年の合致馬たち🐎
アーバンシック
エコロヴァルツ
コスモキュランダ
ゴンバデカーブース
サトノエピック
サンライズアース
ジューンテイク
ダノンデサイル(5×4クロス)
ビザンチンドリーム
レガレイラ

シアトルスルー自身アメリカ史上初の無敗のクラシック三冠馬であり、脚長体型でトビの大きい走法の産駒を数多く輩出。そのため小回りコースの中山よりも大箱コースで直線が長い東京コースで巻き返す馬が多い。特に皐月賞の小回りコースで窮屈な競馬や惜敗した馬は、広いコース替わりで巻き返しに期待できる(例:17年覇者レイデオロ。皐月賞5着からの巻き返し など)🥰

ちなみに持続力のある末脚に定評のあるトニービン内包馬も警戒が必要。スワーヴリチャード産駒やドゥラメンテ産駒はこれを持っている🤩

アーバンシック　✨S✨

6番人気　11.8倍　横山武史

[前走: 皐月賞4着]
スタートで隣のレガレイラに接触され、ポジションが後方になってしまう不利を受ける。後方からでは届かない超高速決着が13番手になってしまった同馬に向かなかったが勝ち馬ジャスティンミラノと0.4秒差4着→評価を下げず。

[2走前: 京成杯2着]
掲示板内5頭のうち4頭が4角5番手以内通過と前めにいた馬が残る決着。同馬は4角10番手通過だったが勝ち馬ダノンデサイルと0.1秒差2着まで迫る→「最も強い競馬をした」といえる内容で、能力の高さを評価できる。

[3走前: 百日草特別(東京1勝クラス)勝利🏅]
ここでもスタートで接触され最後方からとなる不利を受ける。開幕週で内前が止まらない馬場だったが大外からまとめて差し切り勝ち。しかもラスト3F11.7-11.5-113の加速ラップ→G1級の能力を持っていると評価せざるをえない内容。

やや器用さに欠ける点はあるが(スワーヴリチャード産駒はこの傾向が現状強いのかも⁉️)、メンバー屈指の抜群の瞬発力→東京コース替わりで巻き返しに期待できる。

近2走は勝ちきれていないもののどれも敗因明確→オッズ妙味高い。

タフな札幌の洋芝の新馬戦(1,800m)で勝ち抜き→持久戦にも十二分に対応可能なタイプといえる。

また、新種牡馬スワーヴリチャードは現役時ダービー2着、のちにジャパンカップ制覇(2019年)→血統的にも2,400への距離延長で割り引く必要はなしと判断。

いまだ重賞未勝利→人気落ちそうなここではS評価としたい😲

エコロヴァルツ　😵C😵

14番人気　45.5倍　岩田康成

[前走: 皐月賞7着]
後方からでは届かない超高速決着が最後方にいた同馬に向かないながら上がり最速の33.9の脚を使い勝ち馬ジャスティンミラノと0.7秒差の7着まで迫る→評価を下げず。

[2走前: 共同通信杯5着]
不向きな瞬発戦、超Sペースで折り合いを欠き消耗の激しいレース。直線でも左にモタれるととにかくロスの大きい競馬→勝ち馬ジャスティンミラノと0.7秒差5着も度外視可能。

高いスピード持続力→Cコース替わりで好位をとれればチャンスありそう。

皐月賞後のコメントで主戦だった武豊Jが「折り合いさえつけば、いい脚を使ってくれますね」とコメント→とにかく折り合い面に課題あり、距離延長➕テン乗りは歓迎とはいえず、評価を上げることができなかったので、ここではこの評価まで🤭

コスモキュランダ　😲B😲

8番人気　18.3倍　M・デムーロ

[前走: 皐月賞2着]
Hペースで差し有利な展開、後方からでは届かない超高速決着が8番手にいた同馬に向いたとはいえ勝ち馬ジャスティンミラノとタイム差なし(クビ差)の2着好走→能力の高さを素直に評価できる。

[2走前: 弥生賞制覇🏅]
Sペースで前有利な展開で7番手で3コーナーから外をまくる距離ロスの大きい競馬ながら勝利→高い持続力を評価できる。

現状アルアイン産駒が武器としがちな高い持続力➕パワー→ペースが流れたり、馬場が渋れば再び好走しそう。

ベストは急坂コース→トップスピードが問われがちな東京コース替わりはマイナス。実際東京の新馬戦(1,600m)ではおそらく距離不足なのか勝ち馬であるゴンバデカーブースに4.6秒差の12着大敗している(もっとも、まだ幼くレース中思いきり折り合いを欠いていたので参考外だろうが)。
ただし父アルアインの好走レンジは2,200までだが、母サザンスピードは2,400のG1コーフィールドカップ(オーストラリア🇦🇺G1)の制覇歴があり、距離的には問題なさそう。

直近2重賞での好走はどちらも外めからまくり気味の競馬→Cコース替わり初週で前が止まらない可能性もあり、同じ競馬をするとトラックバイアスと逆行しやすいのでAと非常に悩んだがこの評価まで😅

ゴンバデカーブース　😊A😊

9番人気　21.5倍　騎手未定

[前走: NHKマイルカップ4着]
内前有利な馬場が9番手で外を通った同馬に向かず、さらに長期休養明けで本調子ではなかった→勝ち馬ジャンタルマンタルと0.5秒差4着も力負けしていないといえる。

[2走前: サウジアラビアRC制覇🏅]
最後方からインで脚を溜め、直線でもスムーズだったとはいえのちにNZTでも2着とし、新馬戦でのちにオークスを制覇したチェルヴィニア(2着)相手に勝利したボンドガール相手に0.3秒差完勝→素質の高さを評価できる。

高い瞬発力→東京コース向きで、スムーズならここでも通用しうる。

ブリックスアンドモルタル産駒は現状1,600〜2,000が得意レンジで距離延長するとややパフォーマンスを落とす傾向あり(アメリカ🇺🇸の芝2,400G1、BCターフを勝っているのに)→2,400への一気の距離はマイナスが必要と判断。

騎手もいまだ未定で、前走のモレイラ騎手から乗り替わりとなりそう→マイナスが必要。

内枠をひければ評価を見直したい😁

サトノエピック　😵C😵

17番人気　80.5倍　横山和生

[前走: ユニコーンS2着]
外差し有利な展開と馬場が7番手にいた同馬に向いた→勝ち馬ラムジェットと0.4秒差2着好走も素直に評価できず。

現状ダートを主戦としており、芝ではパワーを要する急坂コースがベスト(おそらく母ランドオーバーシー🇺🇸がダートを主戦としていたことが原因⁉️)→芝でのトップスピードはこのメンバーでは足りていない印象で、それが問われがちな東京コース替わりは割引きが必要。

メンバーレベルが4走前(芝での最後の実戦。中山2,000)より格段に上がるここではC評価🤫

サンライズアース　😵C😵

※抽選対象馬🐎
19番人気　101.5倍　池添謙一

[前走: 皐月賞12着]
4角で大きく外に膨らむ距離ロスの大きい競馬になったとはいえ勝ち馬ジャスティンミラノと1.4秒差の12着はさすがに負けすぎ。

レイデオロ産駒はスタミナやパワーを活かせるコースを現状得意としているようで、中山や阪神といった急坂コース向き→東京コース替わりもマイナス。

馬場が渋れば多少評価を上げたいが、現状はC評価😓

サンライズジパング　😵C😵

15番人気　58.8倍　菅原明良

[前走: 皐月賞9着]
馬番01をひき当て、終始最内を回って距離ロスなく回り、Hペースで差し有利な展開も向いていたが勝ち馬ジャスティンミラノと0.9秒差の9着→評価できず。

かつては芝の新馬戦(東京1,800。ダノンエアズロックと同居)やダート戦(のちに羽田盃を制覇するアマンテビアンコと対戦経験あり)でキックバックや砂被りを嫌がっていたが、前走の皐月賞ではだいぶマシになっていた→揉まれ弱さはまだあるも成長したといえる。

ダート重賞のJBC2歳優駿で2着の実績や重馬場の若駒Sの制覇歴からも、スタミナやパワーを活かせるコースがベストといえる。

馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はC評価😑

シックスペンス　😲B😲

5番人気　11.3倍　川田将雅

[前走: スプリングS制覇🏅]
Sペースで内前有利な展開と馬場が3番手にいた同馬に向いた→2着アレグロブリランテと0.6秒差つけて重賞制覇も素直に評価できず。
ただ上がり時計の出にくい中山1,800で上がり3F33.3→能力の高さは評価できる。

[2走前: ひいらぎ賞(中山1勝クラス)勝利🏅]
Sペースで前残りの展開が2番手にいた同馬に向いた→2着ポッドデオと0.2秒差の勝利も素直に評価できず。

全3走すべてが中山なものの、ゲート、位置取り、末脚、器用さ、折り合いとすべてにおいて高水準→レースセンスの高さはこのメンバーでも折り紙付き。

ここまで3戦無敗も前走のスプリングS(2着アレグロブリランテ、3着ルカランフィーストがのちの皐月賞で各15,8着)を筆頭に戦ってきたメンバーレベルが低い。
また、どれも着順・着差以上に評価できるレースがない→オッズ妙味は薄い。

母フィンレイズラッキーチャームは1,400以下のアメリカ🇺🇸のダート重賞で活躍してきたスピードタイプ。キズナ産駒✖️母父ファピアノ系(短距離血統)で、これは直線で一旦先頭に立つもラスト1Fで脚色が鈍りオークスで4着止まりだったクイーンズウォークと同配合。ミスタープロスペクターやヴァイスリージェントとかなり米国血統で固められており、同馬にもスタミナ面に不安ありといえる。
現状Sペースしか経験がなく、皐月賞同様メイショウタバルがHペースで飛ばした場合同馬には厳しい状況になりかねなさそう。

また、前走や新馬戦で騎乗していたルメール騎手がスプリングSを圧勝した同馬より皐月賞6着のレガレイラを選択→東京2,400で抜群の成績を誇る騎手が選ばなかったことで同馬には長いし合わないと判断したといえそう。

以上のことから今回のぴえん🥺な人気馬となるので、この評価🥹

ジャスティンミラノ　✨S✨

1番人気　2.1倍　戸崎圭太

[前走: 皐月賞制覇🏅]
超Hペースで差し有利な展開と馬場が4番手にいた同馬には厳しく、さらに外めを回されるロスの大きい競馬となったが従来のレコード(17年アルアイン。1:57.8)を大幅に更新する1:57.1で勝利→能力の高さを評価せざるをえない内容。

[2走前: 共同通信杯制覇🏅]
Sペースで内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いた形ではあるが上がり3F32.6は破格→素質の高さを評価せざるをえない。

[3走前: 新馬戦(東京2,000)勝利🏅]
終始外を回される距離ロスの大きい競馬だったが勝ち馬へデントールと0.3秒差の完勝→素直に評価できる。
しかもこのときの2〜4着馬は次走の未勝利戦で勝利or好走(ヘデントールはのちに8着だったとはいえ青葉賞で1番人気に支持されたほど)→相手関係も決して恵まれていたわけではなく、それを鑑みても評価できる。

抜群の瞬発力➕持ち時計→スムーズなら勝ち負け。

前走初のHペースだったが対応できていた(共同通信杯までSペースしか経験なかった)→Cコース替わり初週の馬場を味方につけることができそう。

母マーゴットディドは短距離で活躍、母父Exceed And Ecelが現役時スプリント戦を主戦としていたのでスタミナ面は若干不安あるも、先週行われたオークスでは同じ父✖️母父のライトバックが3着に来ておりそこまで不安視する必要はなさそう。

1番人気確実だろうが死角がほとんど見当たらずここでは文句なしのS評価😉

シュガークン　😲B😲

2番人気　5.9倍　武豊

[前走: 青葉賞制覇🏅]
終始インを立ち回り、直線でもスムーズに加速できていた→2着ショウナンラプンタとアタマ差で勝利も素直に評価できず。

[2走前: 大寒桜賞(中京1勝クラス)勝利🏅]
イン有利の馬場が逃げて終始インを通っていた同馬に向いた→2着オールナットと0.3秒差の完勝も素直に評価できず。

[3走前: 未勝利戦(阪神2,000)勝利🏅]
イン有利の馬場で終始外を回される距離ロスの大きい競馬だったが2着サラトガチップスに0.2秒差勝利→着差以上に評価できる。
ただし、このときのメンバーでのちに未勝利を脱したのは同馬を除きわずか1頭しかいない(6着アスクカムオンモア)→相手関係は評価できず。

前めのポジションから堅実にいい脚を使うタイプ→Cコース替わり初週で内前有利になりがちな馬場が向きそう。

直近の2連勝は馬場や展開の恩恵が大きかった→オッズ妙味薄い。

G1を7勝したあのキタサンブラックの半弟ということで血統面で人気が先行しがちでこの評価😇

ジューンテイク　😵C😵

11番人気　29.8倍　藤岡佑介

[前走: 京都新聞杯制覇🏅]
Sペースで前有利な展開が5番手にいた同馬に向いたうえ、1角手前で2着馬ウエストナウが外にヨレたことで多数の馬が不利を受けていたが、同馬にはまったく影響なし→2着ウエストナウと0.2秒差で重賞初制覇も素直に評価できず。

ゲートに課題あり。出遅れや出足が鈍いことも多く、ポジションが取れず展開待ちになりがちな点も懸念視される。

血統面からも明らかに折り合い難そうな背景があり、更なる距離延長は歓迎ではなさそうでC評価🤫

ショウナンラプンタ　😊A😊

10番人気　25.3倍　鮫島克駿

[前走: 青葉賞2着]
8️⃣枠15番スタートから終始外を回される距離ロスの大きい競馬だったが完璧に立ち回った勝ち馬シュガークンとタイム差なし(アタマ差)→位置取り次第(シュガークン→4角6番手、同馬→4角9番手に通過)では逆転できていたといえる。

[2走前: ゆきやなぎ賞(阪神1勝クラス)勝利🏅]
道中折り合いを欠き、直線でも他馬に接触される不利ありながら2着と0.1秒(クビ)差勝利→評価できる。
また、このときの2着馬はのちに京都新聞杯で3着ながら最も強い競馬をしたといえるヴェローチェエラ→相手関係を鑑みても高く評価できる。

高い瞬発力→東京コースとうってつけで、スムーズな競馬ができれば通用しうる。

ホープフルSで4角で外に膨れたりと気性面に課題→折り合いを欠く競馬が多い点は割引きしこの評価。
ただ左に張るところがあるので再びの左回りは好材料といえる。

前述の通り気性面に課題あるので、あとは追い切りで折り合えているかどうかが鍵といえそう。
現状はこの評価😎

シンエンペラー　😲B😲

7番人気　15.9倍　坂井瑠星

[前走: 皐月賞5着]
Hペースで差し有利な展開が中団7番手にいた同馬に向いたが勝ち馬ジャスティンミラノと0.4秒差5着→評価できず。

[2走前: 弥生賞2着]
道中勝ち馬(コスモキュランダ)のまくりに遭う。4角での位置取りの差だけ(コスモキュランダ→4角2番手、シンエンペラー→4角5番手通過)→力負けはしていないといえる。

中団好位から堅実に伸びる優等生タイプ→素質の高さあり。

血統面からもパワーを活かせる上がりのかかる馬場向き→スピードの絶対値が問われがちな東京コース替わりは割引き。

新馬戦やホープフルSで抜け出すとソラを使う(疾走ることへの集中力を欠くこと)こともあった→まだ幼さがあり再発が懸念されるところもマイナスしこの評価。

内枠をひければ評価を上げたいが...🥱

ダノンエアズロック　😲B😲

4番人気　10.3倍　J・モレイラ

[前走: プリンシパルS(東京3歳L)勝利🏅]
大外8️⃣枠13番スタートから終始外を回される距離ロスの大きい競馬だったが2着メリオーレムに0.2秒差勝利→評価できる。

[2走前: 弥生賞7着]
こちらも外めを回されるロス。パワーの要る中山コースも馬場も同馬に向かなかった→勝ち馬コスモキュランダと0.9秒差7着大敗も評価を下げず。

高い瞬発力➕東京コースで3勝とコース功者→スムーズな競馬ができれば通用しうる。

これまでSペースしか経験がない(正確にはSペースからの追い比べしか経験がない)→それ以上のペースになったときの追走力が未知数な点はマイナス。

血統面でも気性面でも距離延長は歓迎とはいえなさそうで(豆知識としてモーリス産駒の若駒は折り合い面に難のある産駒が非常に多く、同馬にもいえる)、評価を上げることができず。

内枠をひければ評価を上げたいが、現状はB評価まで🙄

ダノンデサイル　😲B😲

16番人気　60.4倍　横山典弘

[前走: 京成杯制覇🏅]
外差し有利な馬場が5番手から外を通ってスムーズに加速した同馬に向いた→2着アーバンシックと0.1秒差勝利も素直に評価できず。
ただ、レース中ウ○コ(汚くてごめんなさい🙏)をしたり4角でヨレたりしながら差し切り勝利→荒削りにもほどがあるが能力は高いといえる。

[2走前: 京都2歳S4着]
外差し有利な展開と馬場が10番手にいた向いたとはいえ直線で前が壁になり追い出しに遅れるロスあり→勝ち馬シンエンペラーと0.1秒差4着も着順・着差以上に評価できる。

高い瞬発力→東京コース替わりはプラス。

これまでのレース内容から幼さあり。
ゲートにも課題→マイナス。

トップスピードもこのメンバーでは現状やや劣っている印象で、内枠をひければ評価を上げたいが、現状はB評価まで😑

ビザンチンドリーム　😊A😊

13番人気　35.5倍　西村淳也

[前走: 皐月賞13着]
痛恨の出遅れ。8️⃣枠17番スタート、4角で前にいた馬(12着サンライズアース)が膨らむ不利を受ける、後方からでは届かない高速決着→すべてが噛み合わずで勝ち馬ジャスティンミラノと1.4秒差13着大敗も完全に度外視可能。

[2走前: きさらぎ賞制覇🏅]
またも出遅れ。大外枠。終始外を回り続け、直線でも大外ぶん回しと距離ロスの非常に大きい競馬ながら勝利→2着ウォーターリヒトとハナ差の辛勝も着差以上に評価できる。

メンバー屈指の瞬発力➕きらさぎ賞の勝ち時計もかなり優秀(16年にのちにG1を2勝するサトノダイヤモンドが記録したレースレコード1:46.9を超える1:46.8)→素質の高さを評価できる。

全3走すべてで出遅れる出遅れ癖➕器用さに欠ける→Cコース替わり初週で評価を大きく上げることができず。

乗り替わり、それもテン乗りというのもマイナス。

たた皐月賞の大敗は敗因明確→人気ががっつり落ちそうなここではオッズ妙味高く、そこを考慮してA評価😂

ミスタージーティー　😵C😵

※抽選対象馬🐎
18番人気　93.3倍　藤岡佑介

[前走: 皐月賞10着]
Hペースで差し有利な展開が向かず。ただ終始5,6番手のインをロスなく立ち回る理想的な競馬ができていた→評価できず。

折り合いとスタートに課題あり→距離延長はマイナス。

メンバーレベルが前走並みのここではC評価😵‍💫

メイショウタバル　😵C😵

12番人気　30.9倍　浜中俊

[前走: 皐月賞17着]
思いきり折り合いを欠いて前半1,000m57.5の超オーバーペースで逃げ→勝ち馬ジャスティンミラノと2.2秒差17着大敗も度外視可能。

[2走前: 毎日杯制覇🏅]
逃げ馬が残る異常な馬場が向いたとはいえ2着馬に1秒差の大楽勝→能力の高さを評価できる。
また、このときの2着馬はシンザン記念覇者ノーブルロジャー、ほかにも東スポ2歳S3着ファーヴェント(4着)、京都2歳S3着サトノシュトラーセ(6着)、阪神JF6着ルシフェル(7着)らがおり、意外とハイレベル戦→相手関係を鑑みても評価できる。

他にこれといった逃げ馬が不在→Cコース替わりの恩恵を受けやすく、マイペースで単騎逃げが叶いそう。

とにかく折り合いに課題あり→距離延長で評価を上げることができず。

また、ベストはパワーを活かせる急坂コース→スピードが問われる東京コース替わりも割引きが必要。

内枠をひいたり、馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はC評価😌

レガレイラ　😊A😊

3番人気　8.5倍　C・ルメール

[前走: 皐月賞6着]
後方からでは届かない高速馬場が13番手にいた同馬に向かず、4角でも外に膨れてしまう(ただし加害者側)→勝ち馬ジャスティンミラノと0.5秒差6着も着差以上に評価できる。

[2走前: ホープフルS制覇🏅]
外差し有利な展開と馬場が11番手外めにいた同馬に向いた→2着シンエンペラーと0.1秒差のG1制覇も素直に評価できず。
ただし4角でショウナンラプンタが外に膨れたことで煽りを受けていたので、多少評価は可能。

牡馬にもひけをとらない抜群の瞬発力→スムーズな競馬ができれば通用しうる。

常に後方からとなっておりゲートに課題あり→ポジションが取れず展開待ちとなりやすい点は懸念点。

この時期の3歳牝馬にとってはタフな東京2,400→オークスの全頭診断で挙げたNureyev(ヌレイエフ)、Mill Reef(ミルリーフ)どちらも持ち合わせておらず、距離に若干不安あり。

これまでのレース内容の加速力の違いから右回りのほうが現状はベストのように見えるのでこの評価まで😂

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
アーバンシック
ジャスティンミラノ

😊　A評価　😊
ゴンバデカーブース
ショウナンラプンタ
ビザンチンドリーム
レガレイラ

😲　B評価　😲
コスモキュランダ
🥺 シックスペンス
シュガークン
シンエンペラー
ダノンエアズロック
ダノンデサイル

😵　C評価　😵
エコロヴァルツ
サトノエピック
※サンライズアース
サンライズジパング
ジューンテイク
※ミスタージーティー
メイショウタバル

🥺→ぴえん🥺な人気馬  
※→抽選対象馬🐎

🐎　おわりに　🐎

最後まで日本ダービー2024の全頭診断を読んでいただき誠にありがとうございます😊

先週のオークスは2→1番人気とはいえ✨S✨2頭でワンツーと完璧な見解を書くことができました🥰
でも正直チェルヴィニアが2番人気にまでなるとは想定できず...(5番人気想定)。結果的にもカッチカチくん決着で配当的にまったく面白くない決着でしたが馬の実力がストレートに反映されるいいレースでした☺️

さていよいよ待ちに待った年にいちどの競馬の祭典日本ダービー。今年も例年のごとく素質馬18頭による共演が楽しみで仕方ありません🥹
どの馬にもやはり長所と短所があり、評価に非常に迷いに迷いました😂
迷いに迷った結果A評価の馬🐎が少なめ(Aと非常に悩んだ馬はいる)となっておりますが、気にしないでくださいw😑

...正直、ダノンデサイルの項はもう少しなんとかならなかったかなww⁉️(「レース中にボロをしたり4角でヨレたりしながら差し切り勝利」と書くべきだったかもw😅)

冒頭で説明したとおりこれはあくまで枠順確定前の全頭診断となっております。今年も例年のようにCコース替わり初週で争われるので、内前有利になりやすいレースです。そのためもしも外めの枠をひいてしまったら評価を多少下げたほうがベターかもしれません😌

また、ここもやはり世代の代表を決める3歳戦なので、完成度の高さも問われやすいといえます(基本どのレースにもいえたことだが)。そのため、ここては考慮に入れておりませんが(最終追い前に診断したので考慮不可)、追い切りはぜひ1週前、最終追いと確認することをオススメします😉
追い切りの見方を熟知している方はその内容の良し悪しで評価のアレンジをするのもよいでしょう。基本自分も実際追い切りを確認してから印☑️の最終ジャッジをするようにしてます😊

最後になりますが、この日本ダービーの全頭診断が少しでもためになった、参考になったよって方はぜひこの記事に「いいね👍」をお願いします🙇🙇‍♀️🙇‍♂️
一生懸命レースを観て診断したので励みになります。

皆様の馬券が的中🎯できるよう、心から祈りを込めてこの日本ダービーの全頭診断の〆とさせていただきます🙏🙏🙏

皆様の馬券に幸運を🤞✨
Good Luck💕