🙆‍♀️ G1 フェブラリーステークス　全頭診断　🙆‍♂️

はじめに

※評価はC<B<A<Sの順です🙇
※あくまで枠順確定前の全頭診断です。枠順決定後は見解替わる可能性あります🙇‍♀️
※追い切りは考慮に入れておりません(最終追い前に診断してるので考慮不可)🙇‍♂️
※想定人気はNetkeibaさんより。2/12現在のものを使用しました🙋‍♀️

コース紹介

東京・ダート1,600m

※このコースは芝スタートで、内枠で約150m、外枠はそれよりも約30m長く芝を疾走る。一般的に芝のほうがスピードに乗りやすいため、芝を長く疾走れる外枠有利。14年に最低人気で制覇したコパノリッキーは7️⃣枠13番、20年に最低人気で🥈着に食い込んだケイティブレイブも8️⃣枠15番だったので、その恩恵もあったといえる。なので内枠をひいた馬🐎は多少評価を下げるつもりで読んでください(砂被り❌なタイプは尚更)🙋‍♂️  

アルファマム　😊A😊

20番人気　71.3倍　レイチェル・キング
※除外対象馬
根岸S8着。内前有利な展開が13番手にいた同馬に向かず、直線でも追い出しに遅れるロスがあったので、勝ち馬エンペラーワケアと0.9秒差の8着に敗れはしたが評価を下げる内容ではなかった。2走前霜月S(東京OP)は前に行った馬🐎が総崩れするほどのHペースが12番手にいた同馬に向いたとはいえJRAレコードホルダーであるデシエルト(4着)に0.1秒差つけて勝利数しており、評価できる内容だった。常に上がり最速を出せるほどの高い瞬発力と持続力を兼ね備えており、比較的スプリントタイプの馬が多数出走し、ペースが流れうることも考えられる点もプラス。マジェスティックウォリアー産駒なので距離延長も歓迎材料といえそう。ただゲート難で位置取りが悪くなり展開待ちになりがちな点はマイナス。近走はなりを潜めているものの、どちらかと言うと砂被りが苦手なタイプなので、出走できれば外枠がほしいところ😲

イグナイター　😲B😲

9番人気　25.1倍　西村　淳也
JBCスプリント覇者。内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いての勝利🏅なので、2着リメイクに0.3秒差つけ、JRA勢を一蹴しての制覇ではあったものの着差以上の評価はできない内容だった。2走前マイルCS南部杯も内前有利な馬場が2番手にいた同馬に向いての2着なので、これも評価できる内容ではなかった。高い先行力でしぶとく粘り、大崩れしないタイプ。ただ2走前に覇者であるレモンポップに2秒差と決定的な差をつけられており、4走前かしわ記念は7着に敗れているように、本質的にマイルは長く、今回のペースが流れうるメンバー構成では展開が向きづらい点はマイナスしこの評価🤗

ウィルソンテソーロ　😊A😊

2番人気　4.6倍　松山　弘平
東京大賞典2着。内前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いての2着なので、あのウシュバテソーロに0.1秒差の2着に好走したものの着差以上に評価できる内容ではなかった。2走前チャンピオンズCは終始内をロスなく回ったとはいえ、内前有利な展開が13番手にいた同馬に向かないながら勝ち馬レモンポップと0.2秒差まで迫る2着だったので、着差以上に評価できる内容だった。中団から堅実に速い上がりが使える優等生タイプで、今回のペースが流れうるメンバー構成なら展開が向きそう。またキタサンブラック産駒は左回りにめっぽう強いので、血統面でもプラス。ただ器用さを活かせるコーナー4回のコースがベストなのと、前走は展開向いての2着だった点は減点し若干Sと悩んだがこの評価にした🤭

オメガギネス　😊A😊　

1番人気　3.1倍　クリストフ・ルメール
※除外対象馬
東海S2着。超内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いての2着だが、折り合いを欠きながらもウィリアムバローズと0.2秒差の2着なので評価を下げる内容ではなかった。2走前東京の同舞台で行われるグリーンチャンネルC(OP)のパフォーマンスが非常に優秀で、内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向き、時計の出やすい不良馬場だったとはいえ勝ち時計1:34.3は衝撃の時計で、「東京ダート1,600mで勝ち時計1:35.0以内&上がり最速&2着との差0.4秒以上」のすべてを満たした馬は過去に同馬を含め6頭しかおらず、うち4頭はG1馬になっていることからも、同馬も充分G1級の能力があると評価できる内容だった。イグナイター同様高い先行力でしぶとく粘り大崩れしないタイプで、砂被りも問題ないので、弱点らしい弱点も見当たらないのは高く評価できる。ただ今回はペースが流れうることも想定されるメンバー構成で、展開が向かない可能性も考えられるので、この評価までに留めた。抽選が通れば高く評価したい一頭🙄
↓「」の条件を満たしたお馬🐎chan🌼たち↓
クロフネ→JCダート圧勝。ダート無敗
カネヒキリ→G1(地方交流G1含む)6勝
ルヴァンスレーヴ→G1(地方交流G1含む)4勝
カフェファラオ→フェブラリーS連覇含むG1(地方交流G1含む)3勝
ワンダーリーデル→フェブラリーS3着
オメガギネス→❓❓❓

カラテ　😲B😲

21番人気　111.4倍　菅原　明良
2歳未勝利戦以来のダート戦。前走AJCC10着。適正以上にタフな中山の不良馬場が向かず10着に敗れたので、評価を下げる内容ではなかった。2走前宝塚記念も高すぎるメンバーレベルに外差し有利な展開と馬場が4〜6番手で先行した同馬に全く合わずなので、16着大敗したが完全に度外視できる内容だった。得意のマイル替わりはやはりプラスで、2歳の条件戦以来とはいえダート替わりも経験あるのでプラスになりそう。やはり芝を長く疾走れる外枠がマストでほしい馬🐎なので、現状はこの評価まで🫣

ガイアフォース　😊A😊

7番人気　21.6倍　長岡　禎仁
初ダート。前走チャレンジC6着。イン有利の馬場で外目を回される距離ロスの大きい競馬となったうえ、上がりを要する馬場も向かなかったので、評価を下げる内容ではなかった。2走前天皇賞・秋は11頭立てとはいえイクイノックスやドウデュースといったハイレベルすぎるメンバー構成で、イクイノックス以外の先行勢は総崩れするほどのHペース展開の中2番手で先行し5着に粘り込んでおり、イクイノックスの次に強い競馬をしたと評価できる内容だった。このようにスピードの持続力に優れ、ワンターンの東京マイルに替わるうえ、ペースの流れうることが想定されるメンバー構成で展開が向きそうな点もプラス。キタサンブラック産駒は左回りにめっぽう強く、母ナターレも地方ダート1,400〜2,100mで活躍し重賞を5勝していたことからも、ダート替わりもプラスに働きそう。ただ実際にこなせるかどうかは未知数なのでこの評価までに留めた😉

キングズソード　😲B😲

5番人気　14.0倍　岩田　望来
東京大賞典5着。内前有利な展開が6番手にいた同馬に向かずの5着なので評価を下げる内容ではなかった。2走前JBCクラシックは内前有利の展開と馬場が3番手から先行した同馬に向いての勝利🏅なので、2着ノットゥルノに0.9秒差つけてG1馬🐎となったものの着差以上に評価できる内容ではなかった。砂被りを気にしない点(シニミニ産駒は砂被り嫌うタイプ比較的多いが)、中団から堅実な上がりが使えるタイプで、今回のペースが流れうるメンバー構成では展開が向きそうな点はプラス。ただベストは器用さを活かせるコーナー4つのコースや上がりのかかるタフな馬場で、シニミニ産駒らしく芝スタートでスピードが出やすい馬場は苦手で割引きが必要(中京でいちどだけ芝スタートを経験しているが、1勝クラスで6着に敗れている)と判断してこの評価😎

ケンシンコウ　😵C😵

27番人気　368.9倍　騎手未定
※除外対象馬
根岸S16着。内前有利な展開が13番手にいた同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬エンペラーワケアと2.4秒差の16着はさすがに負けすぎ。砂を被ると競馬をやめてしまうタイプでもある(パイロ産駒のダート馬には比較的多い)ので、外枠がマストでほしく、メンバーレベルが格段に上がる今回はさすがに厳しいかと思われる😵

サンライズアリオン　😵C😵

16番人気　50.8倍　騎手未定
※除外対象馬
小倉の1,700mの3勝クラス、豊前Sを制してここに駒を進める。8️⃣枠15番スタート以外終始内めをロスなく回り、直線でもスムーズに加速できていたので、2着レリジールダモーレと0.5秒差つけて勝利🏅したものの着差以上の評価はできない内容だった。ザファクター産駒らしく時計の出やすい馬場が得意なので、馬場が渋れば評価を見直したいが、現状はメンバーレベルが格段に上がる今回は厳しいかと思われる😑

サンライズフレイム　😲B😲

8番人気　24.2倍　騎手未定
※除外対象馬
根岸S3着。内前有利な展開と馬場が6〜7番手から差しに構えた同馬に向かず、終始外を回されるロスの大きい競馬だったが勝ち馬エンペラーワケアと0.5秒差の3着に好走したので、評価できる内容だった。2走前オータムリーフSはHペースで外差し有利な展開が出遅れて11番手からの競馬になった同馬に向いての2着だったので、勝利したものの素直に評価できる内容ではなかった。砂被りも特に問題ないうえ、高い瞬発力を持っており、今回のペースが流れうるメンバー構成なら展開が向く可能性も考えられる。ただゲート難で出遅れ癖があり展開待ちになりやすい点、折り合い面にやや難があり距離延長は歓迎とはいえないのでこの評価までとした🤫

サンライズホーク　😵C😵

21番人気　86.0倍　騎手未定
園田のJpn3、兵庫ゴールドトロフィー覇者。前有利の展開が2番手にいた同馬に向いての勝利🏅なので、2着ケイアイドリーと0.1秒差をつけて勝利したものの素直に評価できる内容ではなかった。2走前佐賀のJpn3、サマーチャンピオンも前有利の展開が逃げた同馬に向いての勝利🏅だったので、2着オマツリオトコと0.5秒差つけたものの着順以上の評価はできない内容だった。現状ダートでは1,400mまでしか経験がなく(芝では1,800mの経験あるが15着大敗)、好走例も地方の交流重賞のみで、中央ではOPクラス2戦どちらも掲示板外(6,10着)としていることからも、メンバーレベルが格段に上がる今回は厳しいと思われる😇

シャマル　😲B😲

22番人気　91.4倍　騎手未定
根岸S7着。直線で進路を大きく切り替え、追い出しに遅れるロスがあったので、7着に敗れはしたが評価を下げる内容ではなかった。2走前(厳密にはプロキオンS除外、浦和Jpn2さきたま杯は競争中止なので4走前)船橋Jpn1かしわ記念も勝ち馬メイショウハリオと0.4秒差の4着に敗れはしたが、1〜3着馬(メイショウハリオ、タガノビューティー、ハヤブサナンデクン)はすべて重賞制覇or重賞好走歴のあるハイレベルなメンバー相手だったので、相手関係を加味すれば評価できる内容だった。高い持続力が武器で、タフな流れにめっぽう強いので、ペースが流れうる今回のメンバー構成なら展開が向く可能性がある。ただ揉まれ弱く、砂を被るとパフォーマンスを下げてしまう面がある点は大きなマイナスとなってしまう。なので外枠がマストでほしい。またさきたま杯での競争中止の影響もあり、状態面も気になるので、あとは追い切り待ち😅

シャンパンカラー　😵C😵

15番人気　50.5倍　内田　博幸
初ダート。前走安田記念14着。G1馬10頭とハイレベルで、終始外めを回らされる距離ロスの大きい競馬になってしまったとはいえ14着はさすがに負けすぎ。2走前NHKマイルCも外差し有利な展開と馬場が13番手から追い込んだ同馬に向いての勝利🏅だったので、G1馬となったものの素直に評価できる内容ではなかった。母母父レックレスアバンダン(Reckless Abandon。豆知識として「無茶な奔放さ」という意味)もイギリスやフランスの芝G1で活躍していた馬🐎だったことからも、ダートは向いているとは思えず、新馬戦で高い瞬発力を発揮していたので、馬場が渋ったり芝を長く疾走れる外枠がひければ評価を見直したいが現状では厳しい戦いになるだろう🤔

ジャスティンカフェ　😵C😵

17番人気　58.5倍　騎手未定
※回避予定馬。初ダート
東京新聞杯12着。内前有利な展開と馬場が13番手にいた同馬に向かす、直線でも終始前が開かず追い出せなかったので、12着に敗れはしたものの度外視できる内容だった。2走前マイルCSは外差し有利な展開と馬場が9番手にいた同馬に向いての3着なので、勝者🏅ナミュールと0.1秒差をはじめ、強敵相手に3着に好走したが素直に評価できる内容ではなかった。決め手となる高い瞬発力を持っているものの、血統的にダートをこなせるとは思えず、ゲートに難あり位置取りが悪く展開待ちになってしまいがちな脚質をしているので、厳しい戦いになると思われる😥

スピーディキック　😲B😲

26番人気　163.8倍　御神本　訓史
大井の重賞、東京シンデレラマイル覇者。Hペースで差し有利な展開が8番手にいた同馬に向いての勝利🏅だったので、素直に評価できる内容ではなかった。2走前JBCレディスクラシックもHペースで差し有利な展開が8番手にいた同馬に向き、地方馬では最先着し、JRA馬テリオスベル(5着)、ライオットガール(6着)、レディバグ(7着)、ヴァレーデラルナ(11着)には先着する4着に健闘したものの素直に評価できる内容ではなかった。昨年は内前有利な展開と馬場で14番手から競馬した同馬に向かず、しかも直線で詰まる不利があっての6着があるので、フェブラリーSの舞台適正も高い点は評価できる。しかしJBCレディスクラシック3着馬アーテルアストレアには1秒差と決定的な差をつけられており、メンバーレベルが格段に上がる点はやはり大きくマイナスせざるをえないのでこの評価。昨年のように外枠がマストでほしいところ😮‍💨

セキフウ　😊A😊

11番人気　35.2倍　武　豊
園田のJpn3、兵庫ゴールドトロフィー5着。内前有利の馬場で8️⃣枠10番と致命的な外枠、終始外めを回らされ道中も6〜9番手追走となってしまい勝ち馬サンライズホークと0.3秒差の5着に敗れたが評価を下げる内容ではなかった。2走前武蔵野Sも直線で大きく外を回る距離ロスの大きい競馬となったので、勝ち馬ドライスタウトと0.9秒差の8着に破れはしたが評価を下げる内容ではなかった。6走前の昨年1月のすばるS(中京1,400mのL)ではトップハンデの斤量58を背負って勝ち馬バトルクライ(斤量56)と0.3秒差、2着ドライスタウト(斤量58)と0.2秒差の3着の経験があり、能力は高い。出足が鈍かったりゲートに難ありで展開待ちになりやすいタイプだが、今回のペースが流れうるメンバー構成なら展開が向く可能性も考えられる。ただ揉まれ弱さがあり、気性面に課題がある点は減点が必要なのでこの評価😂

タガノビューティー　✨S✨

14番人気　43.4倍　石橋　脩
根岸S13着。ペースが流れず前が残る展開が出遅れて15番手からの競馬となった同馬にまったく合わずなので、勝ち馬エンペラーワケアと1.5秒差の13着に敗れたが完全に度外視できる内容だった。2走前武蔵野SはHペースで差し有利な展開が14番手にいた同馬に向いたとはいえ、フェブラリーSと同じ舞台で内めの2️⃣枠4番が当たり、直線でも外を回し、進路を切り替える大きなロスありながら昨年のフェブラリー2着馬レッドルゼル(3着)に0.3秒差先着する2着(武蔵野S覇者ドライスタウトとは0.3秒差)に好走したので、相手関係を考慮して評価できる内容だった。3走前マイルCS南部杯で内前有利な展開が10番手にいた同馬に向かないながら3着レディバグと0.1秒差の4着に奮闘していたり、5走前かしわ記念も内前有利な展開で6番手から差してメイショウハリオと0.1秒差に迫る2着好走歴があり、昨年からB(ブリンカー)を装着けてからは堅実に速い脚が使えているうえ、不器用な馬🐎なので中京などスパイラルカーブのあるコースは苦手。なので今回のペースが流れうるメンバー構成なら展開が向く可能性も考えられるうえ、得意の大箱コースとなるので、このメンバーでスムーズな競馬ができれば通用しうる能力を持っているといえる。また芝スタートに関しても武蔵野Sの内容や朝日杯FS4着(19年)の実績があるようにまったく問題なく、メンバーでも得意さに関しては最上位クラスともいえる。前走の敗因明確な大敗で人気をがっつり落とすならオッズ妙味も非常に高くMAX評価にしたい🥰

ドゥラエレーデ　😲B😲

3番人気　9.6倍　バウルジャン・ムルザバエフ
東京大賞典3着。内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いての3着だったので、勝ち馬🏅であるあのウシュバテソーロに0.2秒差の3着に好走したものの素直に評価できる内容ではなかった。2走前チャンピオンズCも内前有利な展開とコースで終始内めをロスなく運び、2番手にいた同馬に向いての3着なので、勝ち馬レモンポップと0.3秒差、2着ウィルソンテソーロと0.1秒差の3着に好走したがこれも素直に評価できる内容ではなかった。先行してしぶとく脚を伸ばすタイプで、ダートでは相手が強くとも大崩れがない点はプラス。ただ気性面に課題があり、ムルザバエフJでないと制御が難しい点(継続騎乗は好材料で、折り合い面に難ありと考えれば距離短縮は好材料かもしれないが)、今回の先行勢が揃ったメンバーでは楽に先行できない点、ペースが流れうることも考えられ展開が向きにくい点、G1を連続で3着好走してるもののどちらも展開利あっての好走で過剰人気しやすい点と減点材料が多いのでこの評価🫣

ドンフランキー　😵C😵

13番人気　39.8倍　池添　謙一
大井のJpn2、東京盃覇者。一般的に前有利な不良馬場が逃げた同馬に向いての勝利🏅だったので、素直に評価できる内容ではなかった。2走前盛岡のJpn3、クラスターCも前有利な重馬場が逃げた同馬に向いての2着(勝ち馬リメイクと0.4秒差)なので、これも素直に評価できる内容ではなかった。高い先行力が武器で、昨年以降は大崩れしていないものの、直近の4連続好走はすべて馬場が向いており、その4連続好走も1,200〜1,400mのスプリント戦、マイルはいちども経験なく経験した1,800mでも7着に敗れている(22年1月の1勝クラスで、チャンピオンズCと同じコースの中京1,800m)点からも、適正距離とは思えない点、メンバーレベルが格段に上がる点、楽に逃げられないメンバー構成と割引き材料が多く厳しくなると思われる🤧

ペイシャエス　😵C😵

※除外対象馬
18番人気　70.8倍　騎手未定
中山の1,800mOP、ポルックスS6着。過酷すぎる斤量60を背負わされ、苦手な揉まれて砂を被る競馬となってしまったので、勝ち馬ヴァルツァーシャルと0.5秒差の6着に敗れたが評価を下げる内容ではなかった。2走前金沢のJpn3、白山大賞典も前有利な展開と馬場が逃げた同馬に向いての3着(勝ち馬ウィルソンテソーロと0.4秒差)なので、久々の馬券絡みとなったものの素直に評価できる内容ではなかった。現状は上がりのかかるタフな地方の馬場が得意で、今回のスピードの求められがちなコースや馬場ではやはり割引きが必要。また5走前昨年のJpn1川崎記念(勝ち馬メイショウハリオと3秒差の7着)や4走前船橋のJpn2ダイオライト記念(勝ち馬グロリアムンディと3.4秒差の5着)の内容から、揉まれ弱く砂を被ると競馬をやめてしまうタイプでもあるので、今回のメンバーレベルでは厳しい戦いになると思われる🤫

ペプチドナイル　😲B😲

12番人気　37.6倍　藤岡　佑介
東海S6着。Sペースかつ重馬場と超内前有利な展開と馬場が3番手にいた同馬に向いたが勝ち馬ウィリアムバローズと0.5秒差の6着に敗れており、評価できない内容だった。2走前阪神のL、ペテルギウスSは斤量59を背負わされ、同馬に苦手な砂を被る競馬となり、直線でも前が詰まり追い出しに遅れるロスがありながら2着馬でチャンピオンズC3着の実績を持つハピ(斤量58)に0.1秒差つけて勝利🏅しており、着差以上に評価できる内容だった。昨夏の函館での2勝(6,7走前)はどちらも内前有利な展開や馬場が向いたとはいえセキフウ相手に(各3,2着)先着して勝利🏅していたり、時計も優秀だったりと評価でき、展開さえハマれば好走しうる能力を持っている点は高く評価できる。ただ前述の通り揉まれ弱く砂被りを嫌う馬🐎でもあるので、そこは割引きせざるをえずこの評価。外枠がマストでほしいところ😐

ペリエール　😲B😲

※除外対象馬
6番人気　20.6倍　横山武史
武蔵野S9着馬。スタート直後の芝コースで躓き8〜9番手からの競馬となってしまい自分の持ち味を活かせる競馬ができなかったので度外視できる内容だった。2走前グリーンチャンネルCは内前有利な展開と馬場が2番手にいた同馬に向いたが勝ち馬オメガギネスと0.7秒差と決定的な差をつけられての3着に敗れており、評価できない内容だった。中団好位から堅実な上がりを使えるタイプで、揉まれたり砂を被っても問題ない点もプラス。ただ今回は先行勢も揃っており、同馬の持ち味が活かしにくい点、メンバーレベルが今までと格段に上がる点は割引きが必要と判断してこの評価🫠

ベルダーイメル　😵C😵

※除外対象馬
25番人気　125.5倍　柴田　善臣
根岸S6着。躓いて後方からの競馬となり、前が残る展開が9番手にいた同馬に向かなかったので、勝ち馬エンペラーワケアと0.8秒差の6着に敗れたが評価を下げる内容ではなかった。2走前カペラSは内前有利な展開と馬場が11番手にいた同馬に向かなかったので、これも評価を下げる内容ではなかった。4走前に同舞台で行われるグリーンチャンネルCで不良馬場で内前有利な馬場が向いたとはいえペリエール(3着)に先着する2着があったとはいえ、折り合い面にかなりの難があるタイプなので、距離延長は歓迎とはとてもいえず。G3レベルでも4戦すべてで出負けしており、自分の競馬ができていない現状も相まって、メンバーレベルが格段にあがり、先行勢も多数参戦してきた今回はさすがに厳しい😓

ミックファイア　😵C😵

10番人気　30.3倍　矢野　貴之
東京大賞典8着。内前有利な展開と馬場が出遅れて6番手からの競馬となった同馬に向かなかったので、勝ち馬🏅ウシュバテソーロと2.4秒差の8着に敗れたものの評価を下げる内容ではなかった。2走前ダービーグランプリ(盛岡の重賞)は初の左回り、遠征に戸惑った可能性もあるが、内前有利の馬場が向きながら明らかに格下の2着マンダリンヒーロー相手にわずか0.2秒差しかつけられない勝利だった点は個人的に南関三冠馬になった割には物足りないと感じる内容だった。3走前JDDで晴れて三冠達成となったものの、ここに参戦したJRA勢でのちに古馬相手に重賞で好走できたのはJpn2浦和記念で勝ち馬ディクテオンと0.5秒差つけられて2着したミトノオーぐらいしかおらず(全頭診断掲載時)、全体的に低レベルで、相手関係を考慮すれば評価できる内容ではなかった。好位から堅実な脚が使える優等生タイプである点は評価できるが、今回はスピードの絶対値が問われがちなワンターンの東京マイル、ペースが流れうることが想定されるメンバー構成と割引き材料も多く、初の芝スタートもシニミニ産駒は一般的に苦手としており、懸念点となってしまうため、Bと若干悩んだがおそらくかなり大変な競馬になると思われる😯

レッドルゼル　✨S✨

4番人気　12.6倍　北村　友一
武蔵野S3着。出遅れて後方からの競馬🏇となり、Hペースで外差し有利な展開が11番手にいた同馬に向いたとはいえ、終始外めを回される距離ロスの大きい競馬で勝ち馬ドライスタウトと0.6秒差の0.6秒差、2着タガノビューティーと0.3秒差の3着としており、「負けて強し」の内容だったといえる。2走前ドバイGS(ゴールデンシャヒーン)も最終コーナーで前にいた馬🐎がそのまま1〜3着を独占するほど内前有利な展開と馬場が後方(最終コーナー12番手通過ぐらい)にいた同馬に向かなかったので、評価を下げる内容ではなかった。昨年のフェブラリーS(3走前)は差し有利な展開が向いたとはいえマイルCS南部杯、チャンピオンズCとのちにG1を連勝するレモンポップ🍋相手に0.2秒差の2着としており、能力の高さを証明した内容だったといえる。未だ健在の決め手となる高い瞬発力を持ち、スムーズならメンバー的にも勝ち負けしうる能力を持っているといえる。今回のペースが流れうるメンバー構成で展開が向きそうなのも大きな好材料で、近4走は敗因明確で勝ちきれていないため人気しないならオッズ妙味も高くMAX評価😍

レディバグ　😵C😵

※除外対象馬
24番人気　117.3倍　松岡　正海
JBCレディスクラシック7着。同馬には苦手な右回りだったとはいえ、Hペースで外差し有利な展開と馬場が6,7番手にいた同馬に向いていたが7着に敗れており、評価できない内容だった。2走前マイルCS南部杯も内前有利な展開と馬場が4番手で先行した同馬に向いての3着なので、素直に評価できない内容だった。ここに参戦する2着馬イグナイターに0.1秒差つけられ、4着馬タガノビューティーにも先着したものの0.1秒差まで迫られており、レモンポップ🍋不在とはいえメンバーレベルがそことは格段に上がる点もマイナス材料となってしまう。また、折り合い面にも課題あり、揉まれ弱く砂被りを嫌うタイプ(ちなみにホッコータルマエ産駒には意外とこのタイプが多い)でもあるので、ここでは厳しくなると思われる😖

ワールズコライド　😵C😵

※除外対象馬
19番人気　71.1倍　騎手未定
東京の1,400mOP、バレンタインS8着。苦手な砂を被る競馬で終始インの4番手にいた同馬に向かなかったとはいえ勝ち馬レッドヴェイロンと0.9秒差の8着は負けすぎ。2走前の初春S(中山1,200m。3勝クラス)はHペースで2〜7着馬すべてが差し、追い込み馬が独占するほど外差し有利な展開が逃げた同馬に向かなかったが逃げ切って勝利🏅しており、「最も強い競馬をした」と評価できる内容だった。ただ折り合い面にやや難があり、距離延長は歓迎とはいえない。前述の通り揉まれて砂を被ると競馬をやめてしまうタイプでもあるので、メンバーレベルが前走より格段に上がる今回は厳しい戦いになるだろう🤮

🎯　まとめ　🎯

✨　S評価　✨
タガノビューティー
レッドルゼル

😊　A評価　😊
※アルファマム
ウィルソンテソーロ
※オメガギネス
ガイアフォース
セキフウ

😲　B評価　😲
イグナイター
カラテ
キングズソード
※サンライズフレイム
シャマル
スピーディキック
ドゥラエレーデ
ペプチドナイル
※ペリエール

😵　C評価　😵‍💫
※ケンシンコウ
※サンライズアリオン
サンライズホーク
シャンパンカラー
※ジャスティンカフェ
ドンフランキー
※ペイシャエス
※ベルダーイメル
ミックファイア
※レディバグ
※ワールズコライド

※のある馬🐎は除外対象or回避予定馬です🙇‍♀️

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました🙋‍♀️
今回は除外対象、回避予定馬含め27頭の登録があり語りたいことが多くなり、超長文になってしまいました。ホントにごめんなさい🙏🙇‍♀️🙏
前述の通りあくまで枠順確定前の全頭診断で、フェブラリーSのコースは一般的に芝を長く疾走れる外枠優勢なコースです。枠順確定後(そもそもメンバーも決まっていないが)は外枠をひけた馬🐎は多少評価を上げるつもりで参考にしてください(砂被り苦手なタイプなら尚更)。また、追い切りは考慮に入れてない全頭診断(最終追い前に診断してるので考慮できない)なので、追い切りを見たり分析できる人は最終追いでの内容の良し悪しも照らし合わせて評価の上げ下げしてみるのもいいかもしれません。あくまで枠順確定前で近走内容やオッズ妙味を重視した全頭診断なのであとのアレンジは個々にお任せします🥹
最後になりますがここまで読んでいただきありがとうございました😊
参考になった方いいね👍よろしくお願いします🙇‍♀️

みなさんのフェブラリーS予想的中🎯できるよう応援📣します。Good Luck💕