激しく失われそうな晩年
失われた10年って…バブルが弾けてから世の中は暗いなあという認識で一致しているように思えてたけど、世の中を見据える人など居ないし、
私が見てきた世界はどんどん混沌としてゲシュタルト崩壊は止まらない、でもそんなのも次の瞬間には言葉で塗り替えることも可能な意味的な世界観に生きていた。
何処までも言語はつづきその流れに魂がのっかるばかりだった。でもこれからは光がたなびいてきて…、1か0か、右が左か、そういう世界観から抜け出し過ぎてはいけないけど上手く抜け出したりしてやり繰りさせる普通というののバランスを今まで以上に上手くやって行こうと思う。
魔女がいたり神様がいたり、そういう逸話が星占いの様にあまりにも多く語り継がれると、遠く光るお星様の事すら信じられなくなり目眩を起こしそうだ。
星占いは生まれた時の天体を運命にする当てはめるいい加減なものだ、科学的に根拠のない誇大妄想。そこで区切っていた時からも随分と時間が経ってしまった。
その妄想は科学的に証明されそうな時代。
栄枯盛衰っていうのも諸行無常っていうのも現実を味わって時間を体感して行くうちに現実味を増してて立ちはだかる。
分かっているというのを分かっていなかった、無知の知、タイムイズマネー。諺や昔の偉い人が放った数々の途方もない説法やら何やら使いこなして自分の気質に合った見事な超感覚的本能をポテンシャルを使い熟す。
自分を信じて祈る様に慎重に道を外しながら、また起動に戻りながら神に抗いながら神を呼ぶ。
人間が繰り返してきた事を繰り返しながら進化する為に道を外すしてしまう。ある時はアカデミー賞で司会者に直接的な暴力を奮ってしまう様な誤ちもあるだろう(今日のウィル・スミスの事だが)。
誰かを守る為に誰かを傷付ける、誰かを愛しても自分を愛していなかったと気付いたり、そういう事の繰り返しにうんざりして打ちのめされて悪の道に走ったとしても、己の許容範囲であれば生き抜いていく、それだけの度量を持ち合わせたのだと、戦争を始めたきっかけは何だったのかと尋ねれば物語は深いのだと永遠に気付く…。
人は感情を捨てたら獣だ、トカゲの様な8億年の進化は遂げていない(感情は芽生えなかった)。人間の脳には感情という意識が出来上がって、それが進化していく様に組み込まれている。だからケダモノでなく、温もりと痛みは消えはしない。
何故こんなに悩み苦しみが訪れる進化を遂げたのかは分からない。でも信じたい。この進化の過程が無駄にはならないと(進化の過程の極めて途方も無い場所にいる事には気付いた…。)。
ハムスターが散歩によりケースの中から出られない宿命に気づく事がある様に、その分何かに守られているとふと気づく瞬間があるかも知れない様に、意識は瞬間きづいてしまう。この世界の向こう側があるかも知れない事実。何かはかり知れない事に完全に守られていると気付く未来も 有り得る と。
分かったと感じた瞬間に分からなくなるに囚われる。
願いよりは祈りを、明け星に繋げて行く。いたたまれなく、、語り継がれなければならない人として生まれてきた運命に。
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