なぜ社会人になってもダイビングヘッドをするのか
皆さん、いきなりですがLEOC FCというチームを
ご存知でしょうか?
「え?聞いたことない。給食の会社?横浜FCのスポンサー?知らないな~」
やっぱりそうですよね。
でも「今は」知らなくても大丈夫です。
ただ、「今は」です。
このnoteをきっかけにファンになること間違いないです(笑)
↑大口たたきすぎ!
今回、noteを通して僕という一人の人間からLEOC FCを知っていただき
LEOC FCをより身近に感じて頂ければなと思います!
自己紹介が遅れましたが、
私、(株)LEOC 首都圏HC第四営業部
兼 LEOC FC 背番号19
本郷 大生(ホンゴウ ダイキ)と申します!
・出身地:熊本県
・出身校:立正大学淞南高校(島根)→九州産業大学(福岡)
・好きな食べ物:馬刺しの燻製・うどん
このように、俗にいう九州男児です。自分で言うのもなんですが、熱いです。笑
自己紹介はこれくらいにして今回のテーマについて話していきたいと思います。
皆さん、ファンになる準備はできましたか?笑
(なにがなんでもファンにさせたい私。笑)
それでは早速スタートします!!!!
「なぜ、社会人になってもダイビングヘッドをするのか?」
今回はこのテーマで話していきたいと思います。
・そもそもダイビングヘッドって何?
まず、ダイビングヘッドを知らない方もいらっしゃると思いますので説明させて頂きます。
サッカーは、基本的には足でボールを扱うスポーツです。ただ、ダイビングヘッドは頭より低い位置に飛んできたボールを前方に飛び込むように頭でボールを触る。
これがダイビングヘッドというプレーです。
ダイビングヘッドは重要ではないですが、本気でプレーしていれば体を投げ出してスライディング、ゴール前にギリギリのボールが来たらダイビングヘッドしてでも頭でボールを触ると思います。
なので「ダイビングヘッド=本気」
いや、本質的にはそういうことではないですが、
本気だと絶対にダイビングヘッドをします。
絶対です。本当です。しない人はいません。笑
(めちゃくちゃ個人的な意見。笑)
結論、タイトルは
「なぜ社会人になってもそこまで本気でプレーするのか」
それについて、二つに分けて話していきたいと思います。
・なぜLEOCに入りたいと思ったのか。
・LEOC FCの素顔
「なぜLEOCに入りたいと思ったのか」
私は、7歳からプロサッカー選手に憧れてサッカーを始め、そこから高校、大学と続けている間に、いつしかサッカーをする目的までもがプロのなる為に変わっていきました。私もそれが普通と思っていましたし疑問も持ちませんでした。
答えはなく、何が間違いかは、ないと思います。
ただ、シンプルに疑問を抱いたのです。
「サッカーをする目的はプロになる為か?」
いつからか、こんなことを考えるようになりました。
そもそも、目的とはどういう意味なのか
目的=常にどういう状態でありたいか。
こう考えた私は、サッカーをする目的について考えるようになりました。
大学サッカーを通して部の認知度や価値を上げるための取り組み、サッカーを通した地域との関わりなど、様々な経験をさせて頂きサッカーをする目的が自分の中ではっきりしました。
それは、、、、
・常に自分らしく本気になれて
サッカーを通して常に成長できる状態で在りたいから
凄くシンプルですが、私の中でまとまりました!
進路を決める時も、サッカーを続けるという一択しかなかった。
しかし、なんとなくサッカーを続けるのは嫌だった。
なぜなら、サッカーを通して成長したいと思っていましたし、サッカーを通して学んだことは社会でも活かせると感じていたからです。
サッカーで学んだことを社会で活かしたい!
サッカーも仕事も本気で取り組んでいる集団に属したい!と考えていました。
そんな時、たまたま友人の紹介でLEOCを知り
「仕事もサッカーも本気」というフレーズに共感し、LEOCを調べていくうちに入りたい!と強く思うようになりました。そして、クラブの方針や監督と選手を見て最後は直感で決めました。
こうして、私はLEOCに入社できたのです。
・LEOC FCの素顔
クラブ方針に惹かれて入社した私ですが、
正直、100%は期待してはいませんでした。
私たちが入る段階でチームは2年目と若いチームでしたし、他でもクラブの方針だけが独り歩きしているクラブが多いのを知っていたからです。
LEOC FC 方針
・仕事もサッカーも本気
~目標はJFL参入~
サッカー中心のクラブでも、この高い目標を達成するは難しいと思います。
ましては、仕事をしながら達成できるのか?
これが、チームに参加するまでの正直な気持ちでした。
入社後、、、、
その通り、現実は楽ではなかった。
平日は8時間働き、仕事後にトレーニング。
練習は週に3日。そして、週末に試合。
これまでと違い、サッカーを中心に取り組むのではなく、仕事とサッカーの両立。慣れない環境での生活など、初めは不満や愚痴が出ることも少なくありませんでした。
しかし、そんな自分に恥ずかしくなった出来事があった。それは、ともにプレーしているLEOC FCの選手の姿勢を肌で感じたからです。
仕事で疲れているのに、ピッチに立つと誰よりも熱く本気でプレーする選手。
練習後に、仕事の悩みや、どうしたらより良く仕事の成果を出せるか話し合う選手。
誰よりも楽しそうにプレーする選手など。
なにより、仕事とサッカーに本気で向き合う姿勢を目にした私は、自分の考えを改めたいと思いましたし、仲間内で改善や指摘を行える素晴らしい集団だと感じました。
・その姿勢を続けることができるのか?
疑問に思ったのですが、生活の中で一つ分かったことがありました。
「全員が自分の意志で、この場所にいる」
どの年代やカテゴリーも同じですけど、サッカーは強制されてプレーするものでないと思います。特にLEOC FCの選手は自分の意志でこの場所にいます。
なので、強制されることなく自ら積極的にプレーしています。
よく、周りから「仕事もして、サッカーもしてすごいね、偉いね」と言われますが、仕事とサッカーしているから凄いのではありません。
仕事で疲れたからサッカーのパフォーマンスが上がらない。サッカーで疲れているから仕事で結果を出せない。このようなことは決してあってはならない。
LEOC FCの選手は自分で選んでこの場所にいるからこそ、言い訳せず仕事とサッカーの両方に取り組んでいる。と改めて感じました。
特に「干川裕人」君にはサッカー面と生活面で学ぶところが多いです。
言葉で引っ張るタイプではないですが、彼の姿勢は本当に凄いです。
あまり褒めると調子に乗るので止めておきます(笑)
まだ、2年目ですがLEOC FCというチームを好きになりましたし、何よりLEOC FCの選手が大好きになりました!!(笑)
身近な同世代から学べる本当に素晴らしい集団だと思います。
最後に一つ
東京オリンピックでの久保選手の試合後の姿を覚えていますでしょうか。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間に泣き崩れる久保選手。
大人になると子供の時と比べて泣くことが少なくなりますが、
それは様々な経験を通して容量が増えるからなのか、
それとも、そんな感情になることが少なくなるからか、わかりません。
ただ、泣くことが良いのではなく
大事な事は本気で感情が揺さぶられる経験をする事。だと思っています。
「仕事とサッカー」を本気で取り組むLEOC FCの姿を通して「揺さぶられる何か」を感じて頂きたいです。
今後も、LEOC FCのことを宜しくお願い致します。
明日からも「仕事とサッカーでダイビングヘッドしていきます!」
「なぜ、社会人になってもダイビングヘッドをするのか。」
本郷 大生
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