見出し画像

Investor’s Business Daily (IBD): Leaderboardの概要(スマホ版/その2)

こんにちは。米国株式投資家のLeoです。
ウイリアム・オニールとマーク・ミネルヴィニの成長株投資法に感銘を受け、IBDのLeaderboardとMarketSmithを利用しています。

今回は一部の方から概要について説明してほしいとのリクエストがあった、IBDのLeaderboardについてのスマホ版の説明2回目です。

前回の続きとして、"Market"セクションの説明をしたいと思います。以下の"Market"をクリックします。

画像1

そうすると、以下のような画面になります。

画像2

"Market"のサブ項目として、"The Big Picuture"、"Stock Market Today"、"ETF Market Strategy"という3つの項目が表示されます。それぞれの項目を見ていきましょう。

まず、"The Big Picuture"です。これを選択すると以下の画面になります。

画像3

ここでは"Analysis"と"Market Pulse"という2つの項目があり、初期画面では"Analysis"項目が表示されます。この"The Big Picture"は非常に有益な情報で、まず真っ先に確認すべき投資環境となります。この情報はIBD Digitalでは閲覧できると思いますが、なんとMarketSmithでは閲覧できません。この情報の閲覧ができるだけでもLeaderboardの価値はあると思っています。

次に、その右横の"Market Pulse"をクリックすると、以下の画面になります。

画像4

前日のマーケット状況が一番上の〇〇's Actionという箇所に一言コメントで表示されます。この画面を撮影した前日には、DowとS&P 500で株価が戻り高になったことがわかります。

その下の"Current Outlook"はとても重要です。基本的には3つの分類があり、"Confirmed Uptrend"であれば良好な投資環境と言えますが、"Uptrend Under Pressure"や"Market in Correction"であれば、かなり慎重な対応が求められます。詳細はこちらに定義がありますのでご覧ください。

その下の"Distribution Days"も極めて重要です。この数字が5を超えてくると、"Uptrend Under Pressure"や"Market in Correction"に変わり、市場環境がギクシャクし出します。

Leader's Up/Down in Volumeについては、読んで字の如しで、Leaderboardの中でLeadersとして扱われている銘柄の中で、出来高を伴って株価が増減した銘柄がピックアップされています。

次に、"Stock Market Today"を見てみましょう。クリックすると以下の画面になります。初期画面は"Analysis"となります。

画像5

この情報も、IBD Digitalに申し込んでいれば購読できるもので、1日に最低でも3−4回程度は更新され、その日のマーケット状況がわかる他、Leaderboard銘柄やIBD銘柄等を中心にチャートアクションやコーポレートアクションを読むことができます。これらの記事は非常に読み応えがあり、定期購読するに値する内容だと思います。

その右の、"Intraday Spotlight"をクリックすると以下の画面になります。

画像6

この画面では、The Big Pictureと同様に、Current OutlookとLeaders Up in Volumeに関する情報が掲載されます。

次に、"ETF Market Strategy"を見てみましょう。

画像7

ここでは、週の営業日ごとに、主要なETFの状況が記載されています。主要なETFをお持ちの方は、ここで状況を確認すると良いのではないでしょうか。

如何でしょうか?だいぶ長くなってしまいましたので、今回はここまでとさせて頂き、次回はIBD Sector Leaders以降について説明したいと思います。

それではまた!Best Returns!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?