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コミュニケーションや会話が上手くなる方法(ヒント編)

友人、恋人、夫婦など、人間には、その他にも様々な関係性がある。

また、一概に友人や友達がいると言ってもその人との関係性も数多くあります。

例えば、この間、近所の学校の前で見た男女の関係(おそらく異性の友達という関係だと思う)の話をすると、歳は同じぐらいの2人の学生なのだが、客観的に分析してみると、母と子の関係に似ていた。

どういうものかというと、女性の方が会話の主導権を持っているが、色々な話やアイディアを提案をしているのは基本男性であるというもので、さらに言うなら女性の方が精神年齢が少し高く見えて(32歳ぐらい)、男性の方が精神年齢がかなり低く見えた(12歳ぐらい)

実際の年齢は同じぐらい(20代前半)か歳の差があったとしても1~2歳ぐらいであろう。だが、精神年齢で見ると約20歳ぐらいの歳の差が見えたのである。

これは、実際の会話や過去の経験からの会話での役割(ポジション)をどちらかが一方、あるいは双方が取ることで、関係が作られている。

先ほどあげた関係性の例から役割を考えるなら、大人に見える女性がいるから、気兼ねなく男性は子の役割を持ったのか、子供っぽい男性でいるから、女性が大人の女性として役割を持ったという関係であろう。

どっちにしろ、母と子の関係性は、意識しようが無意識であろうが、自然とこの関係性につながったのであろう。

ここから本題であるが、もし自分が会話やコミュニケーションを取るのが下手だと思うのなら、それぞれの関係性を具体的に意識して役割を少しずつ変えていくのが良いであろう。

例えば、自分にとっての友人Aがいてその人との人間関係をさらに深めたいと考えるなら、その人がどのような関係性を築きたいのか、求めているのかを予想してその関係性をベストなかたちでポジションを取って作っていくのが得策である。

自分が知人Aとの役割を理解し、そこで最大の成果まで上げるような役割や取り組みを行えば、知人Aからすると自分がとても親しみやすくなり、今よりも良い関係が築ける。

この話を聞いて理解出来た人は、ふっと思ったことがあるのではないだろうか、それはビジネスや恋愛などの自分と相手がいるものであれば、このことは応用して考えることができる。

また、先生と生徒、アイドルとファン、師匠と弟子などの1人と複数にもなりうる関係でも自分と相手とを紐解いていけば、今より良い関係を持つこともできます。

ただ、この関係性は無意識のままで変わることはまずありえません。無意識のままで関係性を持っているだけだと、それは自然の成り行きだけで出来たものであり、無意識の中のベストではあるかもしれないが、それ以上の関係性は求めることが出来ません。

もしかすると、無意識で作ったものは、あなた本来の実力や魅力によって作られているとも考えられるので、従来の実力が100とすれば、それ以上にも以下にもなりません。

ですが、無意識から意識することに変えていくことでその実力である100という数字は120にも80にも調整していくことが出来ます。

これはいわゆる、自分の引き出しを増やし、相手との柔軟性を高める作業にも似ています。なぜなら実力の100では合わない人でも80〜120にすることで多少は相性が良くなることもあるからです。

この辺りの話は、解説をしていくとキリがないので、今回はここまでにしておきます。また、要望があればヒント編だけでなく問題解決の糸口をさらに詳しく分かりやすく記事にしていくので興味があればいいねやコメントをしておいてください。

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