見出し画像

不安で不安で夜も眠れない

仕事や学校などで、これまでたくさんのストレスやプレッシャーを社会や集団から受け続けてきたことかと思います。

時には、そのようなことが原因で夜も落ち着いて眠ることすら出来ないこともあるでしょう。

そういう場合には、"不安なことを紙に全部書いてみる"という方法があります。

紙に書くことは、どんなことでも構いません。自身の心の乱れを整えることにもこの方法は役に立ちます。

漠然とした不安を持った場合は、その漠然とした不安をそのまま紙に書くことは難しいかもしれません。

そういう気持ちのときは、その気持ちに近い色を使うことや、「やぁぁ」とか「あ"ぁぁ」などで気持ちを表現してもよいのです。

これは、別に誰かが読むのではなく、自分自身を受け入れて、自分の手から目に見えるカタチにすることに意味があるので、どんなことでもどんな感情でも書いてよいのです。

人間は、そんなに強くありませんし、良い側面も悪い側面もあるでしょう。良い側面だけを突き詰めると、「なぜ、自分にはできないのか!!」と腹立たしさを覚えるようなことがあるかもしれません。

悪い側面だけを突き詰めると、「自分は、どうしてこんなにも心が腹黒いのか!!」と嘆くこともあるかもしれません。

どちらの自分自身も自分であり、良い側面も悪い側面も誰もが持っているものなのです。

どちらか一方でも欠けてしまえば、人間らしさというものがなくなってしまいます。

人間らしさとは、生きる力です。また、その人自身に備わっている魅力やエネルギーの源や活力になるものなのです。

ただ、最初から人間らしさを考えて実践していくことは難しいことです。最初の一歩として、不安を少しでも紙に書いてみるというのはどうでしょうか?

そうすることで、不安や心の乱れは小さくなり、やがて、落ち着いて自分を知ることが出来るようになります。

もちろん、その不安を書いた紙は、書いた後、読まないで捨ててもいいですし、朝まで枕元に置いて起きた後に読み返しても良いです。

それは、自身の心が知っていることなので、自分が思ったようにしてみてください。

また、不安は1日や2日で解決するものもあれば、すぐには解決しないものもあるでしょう。

その際は、不安になったときはいつも書くようにしてみてください。

"自分を守れるのは、自分しかいません。"

不安というのはなくなることはありませんが、少しでも自分で自分を守ってあげてください。

Lennon.K

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?