0342_20240504・来世はAIになりたいとつぶやいて急にAI関係ない創作アイデアをメモる
そしてなんやかんやあってマザーコンピュータ様に粛清されたい。
【ここから急にアイデア語り】
レンジャーが山を見回り中、松の林で怪我をして動けなくなっているおっさんを発見し保護する。
おっさんは絵師だと名乗り「墨を作りに来た」と言う。この山の待つから取れる松脂が良い墨になるのだと。
レンジャーは背負ったおっさんと山を下りながらとりとめもない話をした。最近は山の動物が減ってきているとか山菜の育ちも悪いともついこぼしてしまう。
下山後おっさんは迎えに来た身内と去っていった。
数か月後、おっさんから何か大きな封書が届いた。レンジャーが開けてみるとそれは山の動物たちや植物の絵が描かれた水墨画だった。
レンジャーはその絵を山小屋に飾った。
次の日、絵を飾った壁には白紙があるだけだった。
(退色早ない!? 水墨画なのに!?)
その年から、山には動物も山菜もモリモリ増えた。ただ動物たちや山菜の中に時々、墨のように真っ黒なものがいる。
おわかりいただけただろうか_(:3 」∠)_
(了)
ワイのツイッターのフォロワーさんの中に、たぶん山レンジャーと町レンジャーがいる……。あとフォロー解除したけど森エルフもいた。