0026_20230620鬼舞辻無惨はジャミラである

ツイッターで3年以上、実質ひとりで主張し続けてた件。

アニメ鬼滅の刃・刀鍛冶の里編の最終回にて、鬼舞辻無惨が鬼になったエピソードが映像化されたとのことで(私はまだ見てません)、「善良な医者の治療を信用しなかった無惨はアホだ」みたいな感想ツイートが頻出していることに、鬼滅の鬼サイドが(人殺しの怪物集団である罪はその通りでも)不当に貶められる風潮に怒り狂ってる勢の私はイライラプンスコですわ。感想が自由なのはわかってますよ!

無惨が病弱で治療にも強い不安を感じていたと推測するツイートとかバンバンRTしましたからねっ。
まあ医者への不信感がMAXになって医者を殺すに至ったのはアカンやつですけど……。凶行に至る思考をバカだと断じる感想には同調したくありませんわ。

そこでタイトルに戻って、ジャミラですよ。
ジャミラとは、初代ウルトラマンに登場した怪獣の一体……。いえ、怪獣と化したひとりの人間でした。
概要はリンク先を見てくれ。

棲星怪獣 ジャミラJamilar - 円谷ステーション

ウルトラマンウィキ/ジャミラ

地球の同胞たちに見捨てられて、それでも過酷な宇宙で生きることにしがみつき、怪獣と化して復讐に走ったのしんどい……。

望まず人外の存在になって、かつての同胞と敵対することになるのが似てるなーと思いました。おう、箇条書きマジックいいかげんにしろや。

だいたい鬼滅の刃(原作漫画)は、登場人物へのヘイトコントロールがドヘタクソだと思いますね。
憶測にしかなりませんが、作者が感情のままに言いたいことを手当たり次第に登場人物に(キャラ設定に合うかもろくに吟味せず)言わせてたんじゃないかとすら疑ってますよ。
それを好意的なファンは「こんな印象深いセリフを考え付く作者さんすごい」とほめたたえてるんだからチョロ……ゲフンゲフン、作者と読者の間で感情がシンクロしているように思わせる作品ってすごいですねほめてません。

悪口を投げっぱなしでおわる。

(了)