Got temporary haven?マッシュアップ解体新書 前編

ご挨拶(余計な前置き)

皆さん、こんばんは。
どうもLADY GAGAです。

まずは先日のGot temporary haven?お疲れさまでした。
自分は1日目にDJとして出演させていただき、いつものようにコラボ楽曲とマッシュアップで攻めています。
また流石に最終回、真面目な要素も必要なのでグルコスで一番好きな作曲家であるShohei Tsuchiya氏の楽曲を何曲か組み込ませていただきました。
第1回から関わらせていただくことが出来、6年かけて構築された自分の役目は全うできたと思っています。

本題(マッシュアップ解説)

そんなGth?ですが最終回まで6回、全て参加させていただき、
しかも毎回マッシュアップを作った結果16曲ものマッシュアップが生み出されてしまいました。
やれと言われればマッシュアップだけで一枠出来ます。よろしくお願いいたします。
ということで各マッシュアップを一つ一つ解説していきたいと思います。
いわゆる怪文書ですがお付き合いください。

第1回 2017年 #GC4th_party

記念すべき第1回です。
この時はまだDJMAXコラボがなく、ほぼShohei Tsuchiya楽曲でDJをしておりました。
そんな第1回で生み出されたマッシュアップは以下になります。
Poker Shiva / Massive GAGA Krew
  Shiva / Massive New Krew + Poker Face / LADY GAGA
全ての元凶となった楽曲です。
これに関してはまずPoker Faceに合う曲はなんだろうというところから始まっています。
そんな中で一般的なハードスタイル楽曲を聴き、それがボーカル入りだったことから「ハードスタイル+洋楽は普通にかっこいいだろ」、という発想になりました。
当初はVELVETで考えていましたが意外とPoker Faceとのマッチングが悪く、
Shivaに変えたところ「これしかない!」というぐらいに完璧なマッチングを見せてくれました。
Shivaのボーカル版が出来たときにもしボーカルがLADY GAGAだったら先見の明をほめてください。

シュガーHelloとビター31337 / 小倉SQUARE音画制作GARDEN
 シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN + Hello 31337 / OGR
本当はOGR名義の楽曲ですが名前マッシュアップするときにあまりにも面白かったのでこちらの名義で混ぜています。
これに関してはBPMが132と138で非常に近かったことからとりあえず一度同時に再生してみたところ思いのほかシュガビタ側のAメロとHello31337側のAメロのアンバランスながらもリズムとして奇麗に乗れたこと、
またサビ前の「歌とリズムになる」という部分にHello 31337の「Future」のサンプリングボイスを割り込ませたいという一心で制作しました。
結果として威圧感の強いながらもスタンダードなマッシュアップが完成したと思っています。
 

第2回 2018年 #GC5th_party

この年は会場が秋葉原MOGRAに変わった年でした。
当時のセットリストとしてはShohei Tsuchiya楽曲はそのままに若干別コンポーザの曲を盛り込み、またCAVE様に許可を取ったうえで燃えるハロウィンタウンと]-[|/34<#!を流した記憶があります。
そんな第2回で初出のマッシュアップは以下になります。
Under The Poker / void(Moumladygaga)
 Under The Moon / void (Mournfinale) + Poker Face / LADY GAGA
さすがに名義マッシュアップが雑。
これはマジで単純にイントロから同時に再生したら概ね楽曲の進行に近しいところがあるという気づきを得たため作成しました。
Under The Moon側の盛り上がりにはかならずPoker Faceのサビが当たるようにし、Poker Faceの進行としてバックの音がない状態でのサビ歌唱パートがあるのでそれをモチーフにUnder The Moon側ラスサビ前にもPoker Faceサビを入れ込むことでシンクロ率を上げる試みを実施しています。
でも思ったより受けませんでした。

聖者のユカイ / 世阿弥 vs S.O.S団
 聖者の息吹 / 世阿弥 + ハレ晴レユカイ / S.O.S団
BPMとスケールが一緒だからってマッシュアップが作れると思うのが間違いだな!
このときはまだ技術が未熟だったためハレ晴レユカイから上手くボーカルを抜けずに微妙な出来になってしまいました。
またループもDJアプリで行っているため微妙な拍のズレを起こしていました。
多分今作ればもっといいものが出来ると思います。
ただ作っても披露する場がないのが問題ですね

第3回 2019年 #GC6th_party

この年から最終回までお世話になるCircus Tokyo様へ箱が変更、
また個人的に大きな点としてはグルコス×DJMAXコラボが前回までの間にありDJMAX楽曲が使用できるようになったことが大きいです。
自分でDJMAX公式様へ連絡させていただき快く楽曲利用の許可をいただくことができました。誠にありがとうございました。
そのため自分はiWoMiMiさんとのB2BだったのですがDJMAX楽曲とマッシュアップへ舵を切ることに
DX超性能フルレディGAGA / IOSYS LADY(uno with がが)
 
DX超性能フルメタル少女 / IOSYS TRAX (uno with.ちよこ) + Poker Face / LADY GAGA
実は自分が初めて作ったPoker FaceマッシュアップはPoker ShivaではなくこちらのDX超性能フルレディGAGAです。
自分がまだ大阪に住んでいたころ、DJ練習会か何かの帰りに終電逃したか何かでGth?主催であるuroco氏の家に泊めてもらったときに深夜テンションで色々曲をマッシュアップしていた際にたしかDX超性能フルメタル少女とOnly my Railgunを混ぜてゲラゲラ笑っていました。
結果としてこれはこれでありやな、くらいでその場は終わったのですが会話のノリで「DX超性能フルメタル少女とLADY GAGAやな」みたいなワードが出たので一度作ってみたところ完成まではこぎつけたのですがその時はあまりしっくり来ず、お蔵入りとしていました。
しかしながらアイデア自体はかなり面白いものを感じてましたので三回目のときにリメイクしてお出しした、という流れになります。
構成は基本に忠実ですが「This stuff is really fresh!」地帯にPoker Faceの「Oh, oh, oh, oh, ohhhh, ohh-oh-e-ohh-oh-oh」地帯をあてがうことでグルーブ感を合体させようとする試みを実施しています。
また互いのブレイクのタイミングを一致させることでその後のサビに関しても同時突入することを意識して構成を考えた記憶があります。

U.S.A. FREAKS / DA PUMsuke
 
U.S.A / DA PUMP + MAD FREAKS / DJ Myosuke
結論からいうと流行りに乗りたかっただけマッシュアップ。
ただその割にはかなりいい感じに出来たのではないでしょうか。
今だから話せることとしては180bpmでU.S.Aのサビの振り付け踊ったら必死さで笑いは取れるだろう、という思惑がありました。
また姑息にもMAD FREAKS側のブレイクに入る際、U.S.Aにハイパスフィルタとビットクラッシャーをかけることで音質を下げU.S.Aの歌詞にもあるラジオのFM感を出そうとしています。
いや~、姑息ですね。

前半後書き

思ったより長くなったので前後編に分けます。
ちなみにマッシュアップの作成ツールに関しては第二回まではiPadのDJアプリで直編集、謎のプロ意識が芽生え始めている第三回以降はDAWソフトのFL Studioを無駄に稼働させています。

ではまた後編で

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