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「僕」と「ラジオ」

ラジオって、みなさん、身近な存在?

それとも、そんなでもないのかな??

1979年生まれの僕は、おそらく、ラジオには絶対一度は触れる最終世代的な世代かもね。


だって、、スマホもないポケベル世代。

そして中学生の思春期時代、、、

誰でも同じだと思うけど、親から距離を置いた自分の世界と時間を作りたくて、、、

自分の部屋に籠る時間が増える。

実際、、、インターネットはまだまだ一般的ではない時代。

自分の部屋で過ごす時間に、ワクワク楽しい時間をくれたのが「ラジオ」。


なんて事はないんだろうけど、、、、

初めて聞くような音楽との出会い。

DJの練習をして、バンドの楽器の練習をして、そしてラジオを聞く。


素敵な声のパーソナリティーさん♪ どんな外見なのかなぁ?って思い描いて。笑 (今は検索すれば一発ですからね。。)

そしてその時、同じ番組を聴いているリスナーさんからのメッセージやリクエスト♪

それに応える、そのパーソナリティーさん♪

お互いの「姿」は見えていないけど、人の繋がりまではいかなくとも、同じ場や感情・感性を共有するような・・・

・・・つまり、そこに生まれる「ラジオならではの世界」。

そんなメディアを中学の頃から聞き始め、20代の頃には生活の一部になっていたかな。

僕はラジオで様々なものを配信する立場ではなく、その配信される「音楽」を作る方の側でした。(もちろんそんなに頻繁に僕の曲が流れる訳ではないけど。立場的にね。)

でも「もしも、また違う人生があるのであれば、今度はラジオのパーソナリティーをする人生も送ってみたいな。」とも思ってた。

そんな中、一人息子を連れて東京からUターンをした茨城・大子町での生活が始まった2011年、震災が発生。

その後、町によって「緊急防災ラジオ」を兼ねたラジオ局「FMだいご」が創設。

さらにその数年後、「FMだいご」の運営母体が町から「NPO法人 まちの研究室」に委託されることに。

実はそのNPOは町の活性化などに幅広く関わるNPOで、実は僕もそのメンバーの一人。

NPOの主要メンバーの一人が「FMだいご」の局長となり、当時赤字運営だったFM局の改変・番組構成の改変を行ってきた中で、ついに僕も番組を持つことに!

2017年4月、僕の初めてのラジオ番組「LEMSの里山彩りMusic!!」がスタート。

それが意外と人気でw 町の中で買い物なんかしてると「いつも聴いてます!」とか「番組すごく良いです。」とか、行く場所、行く場所で声を掛けてくれたりして、「嬉しいなぁ〜」と。

そんな番組を始めて3年が過ぎた今年の夏。

地方テレビ局の無い茨城では、最大のメディアとも言えるFM局「IBS 茨城放送」の、オーナーさんが僕のカフェ「咲くカフェ」にいらっしゃり、ご挨拶をしてくださいまして、、、、

それからトントントンと。

なんとなんと、僕の番組「LEMSの里山彩りMusic!!」が2020年10月から「茨城放送」の毎週日曜 19時〜19時55分でオンエア決定!!!!

「大子町・咲くカフェから発信する番組」として、茨城放送に仲間入り♪

茨城全域で聴けるのはもちろん、ラジオアプリ「radiko」(ラジコ)でも聴けるので、場所を問わず聞けます♪

「FMだいご」で番組を持たせていただいたことも素晴らしい経験だったのですが、それがまさかの茨城放送に進出となると、本格的に「ラジオパーソナリティー」の一人に仲間入りです。笑

いつかの生まれ変わりの人生でやれたら良いなと思っていた事が、まさかのこの歳になってこの田舎町で叶い始めてくるというお話。

やっぱり、やりたい事とか、自分が情熱を持てることとかは、どんどんやらないとダメというか、もったいないなって思う。大変でもやっていること自体でやりがいもあるし、大変だけど楽しいし、そこに情熱があるからこそどんどんと様々な物事が次に繋がっていく。

Uターンした大子町での生活は、まさにそれの積み重ねで、簡単に言うと「好きこそ物の上手なれ」。

わたくしLEMS、まだまだ行きますよぉ〜〜♪

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