'23/12/24 中山11R 有馬記念【自信度=S】

🧀注意事項

• 固定投稿をよくご確認の上で以下を読んでください。

• 基本的に単勝+複系で買うことをオススメします。私れもねは自分の見解と走破タイム、オッズなどの数的データを元に買い目を構築していますので、ページ下に記載の推奨買い目通りになるとは限りません。

🧀見解/印一覧

予想レースペース：M～H
前半はおそらくアイアンバローズとタイトルホルダーの2頭がハナを取る争い。両者ともに中山2500mは守備範囲となるのも関係し、前傾寄りハイペースな展開になると予想。
この2頭以外でペースが向きそうな馬は、長く使える持続型の脚または上がりが突出した高瞬発型の末脚を持つ馬と想定。

◎10. ジャスティンパレス
前走 天皇賞秋 (GI) 2着
最後方で4角を迎えたことに加えて大外に持ち出すロスがあったとはいえ、上がり最速の従来レコードペースでゴール板を通過。4角時点のコーナー通過から見ても先団好位から楽に進路を取ったイクイノックスとの差を2. 1/2馬身にまで縮めた点は評価できる。

2走前 宝塚記念 (GI) 3着
4角を外から押し上げる競馬をしたがインから伸びてきた馬と外からの勝ち馬イクイノックスに直線で進路を挟まれ再加速が生じる不利を受けつつ勝ち馬との着差は1. 1/2馬身程度 → 着順以上の評価

5走前 有馬記念 (GI) 7着
外差し有利な馬場を内3-5番手から進んだが、最後にタイトルを内から差している
→ 着順ほど評価を下げる必要はない

先週の中山開催でもイン前有利は継続しており、今週は若干フラット目になっている可能性はあるが、明確な逃げ馬が前に2頭いることでハイペースになると考えられ、瞬発力・持続力ともに高い本馬にとっては展開が向く可能性まである。
枠関係は5枠10番で中枠よりは内あたりを個人的には期待していたが、内に上がり優秀な差し馬が片手で数えられるぐらいしかおらず、逆に外の差し馬は後方から大外回すロスが伴う競馬か馬群捌いてくる競馬をするかのスルーセブンシーズぐらいで、位置取りを見ても好位にはつけそうなので誤差の範囲内。
馬場もAコース4週目となる今回は、先団好位からの進出・後方からの追い込み両方ができ芝が綺麗な外目を通るであろうこの馬にとって展開的にも恵まれそうで、宝塚記念や天皇賞秋のようなスパートがスムーズにできれば勝ち負けまで。

○15. スルーセブンシーズ
前走 凱旋門賞 (GI) 4着
直線で外に勝ち馬エースインパクトがおり追い出しに遅れインに進路を切り替えるロスがあったが、内から馬群を捌いた競馬で勝ち馬と0.4秒差
→位置取りの差だけで力負けはしていないどころか、このときの馬場と勝ち馬の走破タイム、5着以下到達の馬の条件を考えたら高く評価できる

2走前 宝塚記念 (GI) 2着
凱旋門賞同様に内から馬群を捌く展開
→追い出しで一瞬前が詰まって進路を切り替えるロスがあった点、またイクイノックスの1馬身後方から追い出してタイム差なしハナ差まで詰めた点は最も強い競馬をしたと評価できる内容

3走前の中山牝馬ステークス (1着) でも、唯一の上がり33秒台という強い内容の競馬をしており、今回の中山コースとこれに似たタフ馬場コースで結果を出しているため、能力は間違いなく抜けている。
枠はどこでも問題ないが、大外を引いた点は先週までの芝Aが内前有利と考えるとここからの評価アップは厳しい。ただし、ここでは取り上げていないレースで中山を近い条件・大外を回す競馬で勝利経験がある点、世界最強馬や凱旋門賞勝ち馬を不利な展開でクビ差まで詰めるなど、牡馬相手にも互角に戦える点は牝馬としては世界最強クラスといっても過言ではない。
今回は凱旋門賞よりも斤量減となり、さらに池添Jが乗るので根性強い勝負に期待したい。

▲4. タイトルホルダー
前走 ジャパンカップ (GI) 5着
パンサ以外はスローという展開で終始インを先行し、直線馬場も荒れていたため、追い出す競馬は適正外
→度外視

2走前 オールカマー (GII) 2着
休養明け、叩きとして使用した一戦でロスなく逃げる競馬ができたが、外差し有利の展開が向かず、またメンバーの中でトップハンデを背負っての1馬身差負け
→評価を下げる内容ではない (※理由は後述)

5走前 有馬記念2022 (GI)
外差し有利の展開・馬場が向かず、また直後方から押し上げてきた先行馬でゴチャついて折り合いを欠いた
→度外視

昨年の宝塚記念のレコード勝ちのように、タフであればあるほど好走する馬であるので、私的にはもうちょっと馬場が渋ってくれればと思うところではあるが、
・ここ最近の中山芝の内前有利傾向が強くなってきている点
・直近1年に出走したレースの半数近くが後傾ペースで走れており、全盛期ほどとはいえないまでも復調途上にあると感じれた点 (※オールカマーの評価下げが不要の理由)
から少なくとも展開が合わない可能性は減りそう。馬券からは外せない1頭になる。内枠引いたことでやっとこの馬にもチャンスが来たかという感じではある。

☆16. スターズオンアース
前走 ジャパンカップ (GI) 3着
パンサ以外は後方で控えるスローペースの競馬だったが、比較的荒れてない外目を34.0で伸びてきた
→レース条件が同じだった昨年オークスの内容と比較すると、斤量が1kg増えたことを加味しても走破タイム・上がり時計ともに優秀。コーナーでのロスがあることも考えるとリバティアイランドより強い内容として評価できる。

3走前 大阪杯 (GI) 2着
出遅れがありつつも、馬場と展開の助けがあったジャックドールに対して、進路不利を受け急登坂始まってから馬と馬の間を突破してハナ差まで詰め寄った
→ 勝ちに等しい競馬をしたと評価できる内容

まだまだ良化途上に見えるうえで今回は初となる中山に似た条件の阪神コースで数多くの勝利・上位入線を果たしているので、今回のメンバーでみても能力は上位。できるだけ内目を引きたかったが、コーナー6つ・坂2つをもつ中山芝2500mという条件で大外を引いてしまったため、展開面では流石にこれは割引きたいが、一方能力面に関しては中山替わりは阪神内の競馬内容が裏付けとなり、割引きする必要はない。ただし、鞍上ルメールで連系買い目の1点オッズが下がっていることを考えると馬券妙味的評価は上げられないため、印は☆で止めておく。

△5, 13

🧀このレースのれもねちーず推奨買い目

※あくまで一例です。この通りに買う必要はありません。アレンジは歓迎します。軍資金やオッズと相談してください

• 単勝/複勝◎

• 馬連+ワイド ◎-○▲

• 三連複 ◎-◯▲-◯▲☆△

• 三連単 1着流し◎>○▲☆△ または 1頭軸マルチ ◎-○▲☆△

• 三連単 2頭軸マルチ ◎○-▲☆△ + ◎▲-○☆△ (点単位での資金配分推奨、重複ありで効果増大)