【団体の為の個人から、個人の為の団体へ】

桂④2019.4.13

みなさ~ん
こんにちは😄💞
 
今日も、新しい朝を与えて頂きましたね。感謝です。
 
今日は曇り空、昨日と気温差がありますので、体調管理宜しくです。

  
しかし、人生って予期せぬ事が起きるものですね。
小さい出来事も含めると、予期せぬ事だらけです。
 
例えば、東日本大震災、新型コロナウィルス、
夫や娘の言動(笑´∀`)
 
今回は、私の頭の整理の意味もあって、
時代の価値観と家族観の変遷について書いてみたいと思います。

  
価値観は一人ひとり違いますが、時代による価値観もありますよね。
 
例えば、日本は江戸時代までは、子どもをすごく大事にしていたそうです。
 
遊びも大事にし、お父さんも積極的に子育てに参加していたそうです。
 
明治以降、富国強兵の中で上下関係が強化されて、
お父さんは仕事、お母さんは家事、という役割分担もつくられ、
「遊びは悪いこと」というような風潮の価値観も出てきたんだそうです。
  

まじめな私は、すっかりその風潮の価値観の影響を受けてしまいましたが、
今は「遊びは大事」だと思っています。
 
遊びも大切な、経験の一つですよね。
 
遊びは、心のゆとりにも繋がり、創造性も豊かにしてくれます。
人生を楽しむ育む力も与えてくれます。
 
人生を楽しんでいる人は、余力があって、
他者にも大らかでいる方が多いように感じます。 
そして、大体のことが上手く回るように感じます。

この一瞬一瞬が人生なのだから、
楽しくない事があっても、それはそれと横に置いて
楽しく生きたいものです。
  

話を戻します。
戦前は、父親が絶対的権力を持ち、家族を支配していた家父長制度でしたが、
戦後は、女性や子どもも意見を言えるようになってきました。
 
父らしさ・、母らしさ・男らしさ・女らしさ・教師らしさ・子どもらしさから、自分らしさへ
団体の為の個人から、個人の為の団体へと変わってきています。
 
私の子ども時代を振り返ると、感情を麻痺させていたように思います。
 
感情を麻痺させずには、絶対的権力を持っている親とうまくやれなかったのです。
 
何を言っても、「怒られる」という思いがあったので、
家では静か、外では元気な子どもでした。
 
今の子が自己主張が強いのは、言える環境があるという事で、
恵まれた環境にあるんなんだと思います。
 
また、自分の気持ちがわかるから表現できるんだから
“健全なんだ”と思います。
 
家族であっても、一人ひとりの考えや価値観が違って当然です。
 
子どもも含めて、お互いに意見を出し合って、
折り合いをつけていくのが理想の家族だと思うのですが、
結構、簡単そうでやりがいのある事だったりします(^^;) 

以前の日本人の人間関係の基本は、
自分を抑えて周りにあわせることで成り立っていました。
 
今はそのようにすると心が悲鳴をあげ、
できない(あるいは心の病になる)人が増えてきています。
 
また、一見上手く回っているようでいても、
一人ひとりの心は、虚しさや違和感を持っていて、
ある日、突然爆発したりしてしまい、
周りの人との関係が壊れてしまうケースもあります。
 
だから、私たちが今後身につけていくべきコミュニケーションは、
愛を持って本音を語るコミュニケーションだと思います。
 
繊細な人が多いので、傷つける事にも繋がりますが、
関係性にヒビが入る事を恐れて、避けていると、
関係性の土台から腐っていくように感じます。
 
それって、共倒れになるので、
怖れずに、大胆に、愛を持って発言して参りたいものです。
 
そうする事がお互いを育む事に繋がり、
言われる側も、段々慣れて、逞しくなっていきます。
  
基盤は、「あなたの存在もOK、私の存在もOK。
でも、ここが気になるので、言わせて頂きますね」
という感じかな~♡
  
では、今日も自分を信頼し、心温かく過ごせる一日でありますように🐇💕💕

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