Step3 合格
今年はMyintealthの導入のせいか、step3の結果は1-2月に受けた人の結果をまとめて3/13に送りつける、ということだったので、受けてからひと月以上、考えないようにして、結果発表の前日に気が狂いそうになりました。笑
Step3 はマッチングに参加する人はマッチング参加前にPassしておいた方が良いしスコアもある程度気にしておいて良い (ちなみにレジデンシーマッチングにスコアはあまり関係しませんがFellow matchで競争率が高いところを狙いたい若い医学生や医師はスコアを気にした方がいいと思います。特に内科系)ですが、外科系でFellowからやる人はもう合格しさえすればいいので、一度模試が合格圏内になったらすぐさま予約しましょう。このテストはだらだら勉強してもあまりスコアアップしないと思います。どちらかというとStep1やStep2CKでいかに底力をつけておいたか、知識を覚えているか、の方が大事な気がしました。ここまできたら、これ以上USMLEなんかに時間を費やすよりさっさと終わらせて違うことに人生の時間を使うのがいいと思います。Step1やStep2に比べてはるかに勉強量が少なくとも私のスコアは平均ゾーン内でしたし、それでもこれ以上は勉強できない、と思っていました。
対策方法
いろいろと他の方々が書かれているので対策方法は同じですが、やったことを一応書いておきます.
1) UW Step3 2周 + UW biostats 1周+ UW Step2CK(Step 3のパッケージに入っているもの)1周
2) UWSA1
3) CCS cases
4) Free137
5) Dirty Medicin のYou tubeを苦手なものだけ数エピソード
私の大好きだったDirty MedicineのDrug Overdose & Withdrawal のepisodeを添付しておきます。お試しにどうぞ♡ アメリカの保険制度なんかのは秀逸です。
https://youtu.be/wytDunVxNx0?si=drAO04KTfoifYIep
注意点
現在合格最低点は200点です。今年からまたあがりました。
1)CCS
CCSは臨床経験があると、多少トレーニングしたらゲーム感覚で受けられます。Free137を受験1週間前にやると、CCSの正確な感覚がわかります。UWもCCSはどの程度できているか分かりづらいのでCCS casesである程度どういう回答をしたらいいかを掴むことができます。ただ、それでも本番とは全然違うのでFree 137できちんと把握しておく必要があります。
2)模試
今回私はUWSA1しか受けませんでした。UWSA2は1日目と2日目の間5日間空いてしまった間に途中までやって、ちらっと正解率をみたら精神衛生上悪いと判断して、やめました。笑
3)各試験日の感想
1日目)
Biostatsを極めると合格できる、といいます。確かに1日目の40%はBiostatsではないか、というくらい出題されましたが、正直問題文を読むのが遅い私にとっては極め方もよくわからないし、苦手なままでした。
Step1の知識も嫌というほど1日目は出てきましたが、こちらはそれなりに後から正解に辿り着いているのを確認しました。Step1の知識についてはDirty Medicineを見た以外何もやっていません。
2日目)
Step2CKの知識と、疾患の予後、可能性の高い合併症など細かく踏み込んだ知識を問われました。Amboss Libraryで各セッションの終了後にわからなかった問題について確認しにいきましたが、Ambossにすら載っていない内容でした。
全セッション休憩をとって外でコーヒーとナッツバーなどを補給しました。
9時間の勝負は、さすがに体力の消耗が激しく、各セッションをいかに気持ちを切り替えてこなしつづけるか、自分をロボットかなんかだと自己暗示して、吐き出した能力の充電に外に出ると思っておけばいいです。
二日目の休憩時間は、全てCCS前に使い切ってしまっても、CCSで時間は余るので大丈夫。
休憩が大切ですよ。
USMLEについてのここまでの経過
2020年夏だらだらStep1の勉強開始
2022年3月本格的にStep1の勉強開始
2022年8月Step1合格
2023年5月Step2CK合格
2023年8月OET合格
2024年1-2月受験 Step3合格
ほぼ3年半で全ての試験を通り過ぎました。2021年からは他にもいろいろなイベントがあって自分としては全力疾走しつづけた時間でした。これでついにUSMLEと永遠におさらばです…合格発表前の変な緊張感含め、これでもうお会いすることは一生ないでしょう、Adios!! 🥳
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