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デザフェスへの交通機関と宿確保

デザフェス出展者側からの視点をまとめています。ご了承の上お読みください。

前回の記事はこちら▼


デザフェスに遠征したい

今回は「デザフェス当選して申し込みもバッチリ、宿や交通機関はどうしようかな?」という方向けの記事です。

私は普段鳥取県で麻雀グッズクリエイター(麻雀モチーフのデザインを専門にグッズ販売・作品製作をする人)として活動しています。

つまり、デザフェスへは地方としてもかなり僻地からの出展になります。


交通機関はどうする?

地方の方で公共交通機関を利用していく場合、まず東京(関東方面)に向かう必要があります。

①夜行バス

2024年5月より、開催時間が1時間早くなり10:00からとなりました。

夜行バスの方は早朝どこかでシャワーを浴びられれば、かなりスムーズに搬入を行うことが可能です。

やはりお手頃価格の料金が魅力ですし、早い時間に東京に着き、そのまま弾丸で帰ることができるメリットがあります。

ただ、デザフェスは多くのお客様がご来店されますし、かなり体力勝負になります。

体力に自信がない方、防犯面(荷物の耐衝撃性も含めて)に不安がある方は避けた方が良いです。

②新幹線(特急)

ドア to ドアで移動できるのが新幹線の良いところだと思っています。1ヶ月前なら割引もありますし、当日もチケットを買うことができます。

バスと違って飲食や充電、トイレも割と気兼ねなくできます。また、天地無用の荷物を運びたい人にもおすすめです。

夜行バスほどではないですが、始発や終電に乗ろうと思えば乗ることが可能です。ゆりかもめの東京ビッグサイト駅からなら品川駅まで40分、東海道新幹線にも乗りやすいです。

ただ、新幹線は席と背もたれのスペースがそこまで広くない車両が多いです。スーツケースでの搬入を考えている方は、「特大荷物スペース」を活用しましょう。

JRの車両によっては予約なしで利用できるところもあります。他の乗客の方に迷惑がかからないよう、事前に調べてから乗るようにしましょう。
こちらのサイトも参考になります。

③飛行機

1番早く行きたい、体力を消耗したくないなら飛行機がおすすめです。飛行機を使う場合は前泊することになる人が多いかもしれません。

飛行機って高いんじゃ…と心配な方は4〜5か月前やスーパーセール期間に予約すればかなりお得に取ることができます。

(例えば、鳥取空港はANA羽田便しか就航していないので笑、スーパーセールで取ると往復¥19,340でした)

ただ、飛行機だとキャンセルした時返金がないプランもありますし、欠航することもあります。また、キャリーを目の届かないところへ預けるので、天地無用の荷物を運びたい方は宅配便を活用しましょう。

あとは重量制限がある点は特に気をつけてください。私はキャリーで何でも運んでしまう人なのですが笑、飛行機だと預かり荷物は20kgまで、それ以上だと追加料金がかかります。

※鳥取県では特急はくと(全面指定席化)・大阪行き高速バスが2024年春に一斉に値上げされたため、ANAスーパーセールの方が安くなってしまいました。そのためデザフェスへは飛行機を利用しています。


ホテルはどこに取る?

遠征組は交通費がかかるので、ホテルはなるべく安く取りたいですよね。楽天トラベルやじゃらんなどのセール・クーポンを利用して安く泊まるのがおすすめです。

安く取れたとしてもコロナ前に比べるとかなり高くなっていると感じています。なるべくカプセルホテルは避けたい、という方へおすすめのホテルをまとめました。

※ただしこれは早期予約をした場合です。イベントの4〜5ヶ月前、当選発表が出る前後で宿を押さえておくのがベストです。安い宿、良い宿はすぐ埋まります。


①ハートンホテル東品川
(品川シーサイド)

りんかい線 国際展示場駅から3駅、品川シーサイド駅を降りてすぐです。とにかく近いので搬入の時も楽でした。

ただ、一泊の値段自体は安くはないので、必ずクーポンやセールを駆使して取ってください。(楽天がおすすめ)

品川駅にも電車で15分前後、都営バス(片道¥210)も運行しています。また、羽田空港へは20〜30分程のリムジンバス(片道¥650)も出ています。

近くにローソン・ファミマ・セブンイレブンが揃っているため、急遽印刷したい場合もネットプリントでなんとかできます。また、近くのイオンのセリアは9:00〜22:00までなので、何か忘れた場合もすぐ調達できます。


②ビジネスホテル オークイン・3
(蒲田駅東口)

正直、蒲田駅のホテルならどこも変わらないくらい安いです。¥6,000〜¥7,000くらいで泊まれるホテルがたくさんあります。

※時期によっては高い場合もあるので自己判断でお願いします。

蒲田駅は品川駅より10分、国際展示場駅より30〜40分程で到着します。品川や大井町エリアに比べるとやや離れますが、遠征時のホテルの穴場です。

駅前のため、周りにローソン・ファミマ・セブンイレブンがあります。ゴミが落ちていて、治安はあまり良くない感じです。

公式サイトではなく、楽天トラベルやじゃらんから予約する際「限定25室 感謝価格」というプランで、土日でも一泊¥6,400で宿泊することができます。

あまり新しさはないホテル(タバコの臭いする部屋あり)ですが、駅からそれなりに近いし、駅前に24時間営業のドンキもあります。


③Smart Stay SHIZUKU
(品川大井町駅)

カプセルホテルはあまり紹介したくなかったのですが、それよりもメリットの方が多すぎたので載せました。

まずアクセス良好の立地です。東京駅まで約15分、国際展示場駅まで約10分、羽田空港まで約30分と、新幹線でも飛行機でも泊まりやすいです。

大浴場や女性専用フロア等があり、イベントで疲れた後に安心して体を休められるよう配慮された施設です。

また、チェックイン日であればチェックイン前の荷物の預かり、チェックアウト日ならチェックアウト後の預かりも可能です。

カプセルホテルのため料金もお安いですが、イベント当日の朝は早起きでバタバタしますので、他のお客様のご迷惑にならないようにしましょう。(アラームなど)


遠征出展は計画的に

何事も前倒しで計画しておくと、遠征はかなり安くスムーズな動線を取ることができます。デザフェス出展に向けて事務的な表(申請関係)と、出展の裏側(ホテル、交通関係)をまとめました。

※年によって前後する場合があります。公式情報をこまめにチェックしましょう。
※飛行機予約の場合です。新幹線、バスの方はもう少し後でも大丈夫かも。

地方からデザフェスに出てみたい!という方の参考になれば幸いです。当日の来場者数も多いですし、何よりたくさんの方と繋がることができる貴重なイベントです。他の方のご迷惑にならないよう、皆でステキなイベントにしたいですね。

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