いまさらYG宝石箱

今年に入って虹プロが社会現象的に大ヒットし、私もリアルタイムでで応援していました。

今までK-POPペンというわけではなくTWICEや東方神起、KARA、BIGBANGと日本でもかなりメジャーなアーティストの曲を流行った時に聞いていた程度でした。

虹プロロスからSIXTEEN⇨日プといろんなオーディション番組をみてそれぞれめちゃくちゃハマったんですが、最終的に辿りついたのはYG宝石箱でした。

そもそもオーディション番組にここまでハマった理由としては

夢に向かって挫折を繰り返しながらもひたむきに努力し続ける姿が見られるところでした。

アイドルのオーディション番組って聞くと蹴落としあってギスギスしたイメージがあったんですが、虹プロを見て一変、オーディションの参加者はライバルである以上に仲間、蹴落とすどころか助けあったり、時には仲間のために涙を流したり、私たちが番組を通して見れるのはオーディション生活のほんの一部分ですが、夢に向かって努力する素晴らしさや愛を感じるコンテンツでした。

YG宝石箱は韓国の3大事務所YGの練習生の練習生がデビューするための候補生として集まりステージバトルを通してメンバーが選ばれます。

これからはYG宝石箱で特に好きなシーンを紹介していきます。

①ジュンギュが自信を取り戻す

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YG宝石箱以前にMIXNINEというオーディション番組にも出ていたジュンギュ

練習生歴も長く会社からも期待された存在だったにも関わらず、あまり良い結果を出せず自信を失い、その後の月末評価でもヤンサ からの酷評が続きとにかく落ち込んでいたジュンギュ

確かにこの時期のジュンギュのパフォーマンスはデビューした今やオーディション後半で見られるジュンギュとは違い自信のなさが見てる側にも伝わり、もどかしい印象を受けました。

そんな時に心理相談の時に担当者から宿題が出されます。

同じAチームのメンバーに自分の良いところをインタビューする動画を撮ってくることです。

確かに自分が挫折して落ち込んでいる時って自分の良さだったりがどんどん分からなくなりますよね。

いつも一緒にいる仲間に言葉に出して肯定してもらうってすごい励みになるなって思いました。こんな宿題を出す担当者もさすが!

それだけでなくジュンギュのために練習生全員から元気付けるメッセージを集めたり

なんか愛のある事務所だなって感じました。

あんなに酷評して自信を折りまくっていたヤンサ もジュンギュに気合を入れさすためにプレゼントを渡します。

番組の中で成長が見られなかったり、可能性が見られなくなった練習生は本人の意思に関わらず事務所から放出されてしまうシーンが何度かありましたが、ジュンギュ に対してはどんなにスランプに陥っても見捨てず、引き揚げてデビューさせてくれました。

デビューした今ではどのメンバーよりもトレカ争奪戦になる人気1位を争うレベルのメンバーになったのでヤンサの見る目は正しかったなと

いろいろありましたがヤンサ には感謝です。

②ジョンファンをハンバーガーのように抱きしめる[EP3]

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Cチームとして月末評価の準備をする中、歌い出しを担当するジョンファンの歌をトレーナーに何度も指摘され中々練習が進まず、

練習が終わったあとについ溢れ出す涙、ジョンファンを励ますためにチーム全員がハンバーガー作ろうと言ってジョンファンを挟み込むように抱きしめます。

TRESURE追ってて思うけど君たちハンバーガー好きすぎない??

みんな中学生でまだまだ子供なのに厳しい練習に耐え励まし合っている姿に心打たれました。

ジョンファンとか当時中1とかだもん、中1には思えないくらいお顔出来上がってるけど

③強者に挑むドヨンちゃん[EP7]

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どのステージバトルでもほとんどの練習生が避ける神イェダム を自ら対決相手に選ぶドヨン&ドファンコンビ

ドファンは強敵イェダム を前に度々弱気な面も見せますが、

直前のリハーサルに事故につながりかねないアクシデントもあり、普通のメンタルならびびっちゃうところですが最後まで自分らしくパフォーマンスをやり遂げます。

結果は負けちゃいましたけど、またイェダム に挑みたいと折れない姿勢を見せ、他の練習生もそんなドヨンちゃんの姿勢に影響を受けていました。

この番組を見てて、Aチームや練習期間が長い練習生は守りの選択をしてる場面が度々見られたんですが、そんな時に限って実力以上の結果が得られないことが多々あるように感じました。

逆に追い詰められたり、後がない状況でのバトルでは実力以上の魅力を見せ勝負に勝っているパターンが多い印象です。

例をあげるとヒョンソク

1:1バトルでは若干13歳であまり良い評価も受けてこなかったジョンファンを対戦相手に選び、事前の評判ではヒョンソクの勝利が予想されていた反面結果はジョンファンの勝ち

その一方で2:2バトルでは負けたら脱落というプレッシャーを背負いながらも120点のパフォーマンスを見せ勝ち進みました。

別の例だとファイナルステージでのポジション選択です。

神イェダム とのバトルを避けようとボーカルを避けるなか、元々ボーカルポジションの練習生は究極の選択に迫られました。

そんななかジョンウとジュンギュは悩むよりはGOとボーカルを選択します。

一方スンフンはボーカルに定評があるベテラン練習生ですがイェダム を初め強い対戦相手を避けダンスポジションを選択しました。

当初は各ポジションから一番良い人がデビュー確定と言われたポジションバトル ですが結局はボーカルを選んだ3人は3人ともデビューメンバーに選ばれました。

しかし、スンフンは選ばれず。

この番組を最後まで見た人はわかると思いますが、バトルの結果自体はメンバー選出には関係なく、途中脱落したメンバーもデビューメンバに選ばれています。このオーディションでは結果以上にバトルを通してPDであるヤンサ にどう自分自身を表現するかが重要のようでした。

現時点でのルックスや実力で勝負するのではなくバトルのステージで自分のメンタルだったり、スター性、魅力を表現することが大切だったんだと思いました。

だいぶ話がそれましたが、ドヨンちゃんはダンスやルックスだけでなく、当時若干15歳ながら結果を恐れず堂々と勝負できる最強メンタルの持ち主。私たちが知らないところでは落ち込んでるところもあるかもしれませんが、とにかく外に見せてる精神が底抜けに前向きで強くて素敵だなとデビュー後の今のドヨンちゃんを見ていても度々思わされます。


今回の記事ではYG宝石箱で好きなシーンを3つ紹介させてもらいました。

もし興味を持ってくださった方がいたら

YouTubeでオフィシャルで配信しているのが無料で見れるので見てみてください!