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食パン愛|パン好きのおすすめ食パン3つ

朝、美味しいパンがあるというだけで早起きできちゃう食いしん坊です。
中でも大好きなのが、食パン。シンプルゆえに、どんな食べ方をしても受け止めてくれる懐の深い奴。
美味しいパンがあれば西へ東へどこまでも、そんな私がお気に入りの食パン3つをご紹介します。

1.食パンの王さま「ペリカン」

「ペリカン」は、浅草で長年愛されてきた老舗のパン屋さん。人気過ぎて売り切れは日常茶飯事なので、予約は必須です。
販売しているパンは、食パンとロールパンの2種類のみという潔さ。食パンには山形パンと、角食があります。

お気に入りは角食パンです。一般的な食パンよりやや小ぶりのサイズで、水分量がとても多く、持つとずしっと重たいのが特徴です。
味はとにかくシンプル。一時期ブームだった高級食パンのような甘さでなはく、毎日でも食べたくなるクセになる味わいなんです。そのまま食べて美味しいのはもちろん、カリッとトーストして、はちみつとバターを塗って食べたら最高です。素朴なのに、他の食パンとは全然違というすごいポジションをとっているのです。圧倒的な存在感を放つこちらの食パンは、まさに食パンの王さまだと断言できます。ぜひお試しあれ。

2.食パンの女王さま「セントル・ザ・ベーカリー」

ペリカンが食パンの王さまだとしたら、華やかで上品な女王さまのような風格を持つのが、「セントルザベーカリー」の食パンです。
パン好きの間では知らない人がいない「VIRON」のオーナーが作った食パン専門店で、取り扱いは食パン、プルマン、イギリスパンの3種類のみ。日本一美味しいパンランキングの堂々一位に選ばれたこともあり、美味しいパンを求めて連日行列が絶えない人気店です。

私はいつもパン好き友達のご主人が東京出張に行くたび、並んでくれたものをいただくのですが、いつも1時間程度は並ぶそうで本当にありがたい限りです。

3種類あるパンの中で一番人気なのがこちらの角食パンで、トーストせずにそのまま食べるのがお店のおすすめだそうです。なるほど、そのまま口に入れるとしっとりとした食感で、いつまでも食べられそうな美味しさ。もちろん焼いて食べても、サンドイッチにしても美味しいので、いろんな食べ方で味わってほしいイチオシの食パンです。

3.親しみやすい庶民派「パンネル」

昭和53年創業、兵庫県宝塚市で地元民に愛されてきたパン屋さん、「パンネル」。タカラジェンヌも足繁く通っているそうで、デパートの催事などでは長蛇の列ができるほど人気のお店です。

宝塚出身の叔父がいつも買ってきてくれるので、小さな頃から親しんできたのですが、次が待ち遠しくなるほど楽しみな食パンです。テーブルにパンネルの袋を見つけた時の喜びといったら!思い浮かべただけで口に入れた瞬間の幸せがよみがえります。

こちらの山食パンは、もっちり、ふわっとした食感が特徴です。小麦のやさしい甘さがして、パンの耳までやわらかくて食べやすいので、うちの子供たちも大好き。行儀は良くないのですが、手でちぎってパクパク食べるのがおすすめ。いつもあっという間になくなってしまうのが残念でなりません。
親しみやすくてずっと一緒にいたい、そんな大好きな隣のお姉さん的ポジションの食パン、それがパンネルです。次はいつ食べられるかな。

たかが食パン、されど食パン。美味しいパンは人生を豊かにしてくれます。朝に美味しい食パンが食べられたら、その日はきっと幸せ。
美味しいパンがあれば、またご紹介したいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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