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妊娠判定日

2021年3月26日。本日、凍結胚盤胞移植後の妊娠判定を聞きに、旦那さんと一緒に病院へ行ってきました。

予約していたのは10時半。旦那さんの検査もまだまだ継続して提出することにしているので、10時を目標に病院へ行くつもりが、9時半頃には着いてしまいました。1時間程待って、診察室へ呼ばれました。

結果は…

陽性判定、もらうことができました!

👩‍⚕️『おめでとうございます。しっかり2本線出てますので、妊娠してますね。』

旦那さんと目を見合わせて…。言葉が出ない…。

👩‍⚕️『何か気になることはありますか?』

え。気になること…。だめだ、思いつかない…。

👩‍⚕️『よく、出血や腹痛を心配される方も見えますが、妊娠初期にはよくあることなので、大丈夫ですよ。』

🍋『…そうなんですね。』

👩‍⚕️『今後は1週間から10日おきくらいに受診してもらうことになりますが、4月2日か5日はどうですか?』

🍋『仕事の関係で、年度始めの4月初めに休むことがなかなか難しいです。3月中では早すぎますか?』

👩‍⚕️『31日でも…いけるかなぁ。早いと胎嚢が見えないこともあるので、見えた方が皆さん安心するんですよね。でも4月6日とかだと、もう6週になっちゃいますもんね。31日にしてみましょう。』

🍋『ありがとうございます😭』

👩‍⚕️『旦那さんの精液検査の結果は、残念ながら今回は見つからず、凍結することはできませんでした…。これから順調にいけば、GW前くらいにクリニック卒業という形になると思います。旦那さんの検査は続けていきますか?お子さんを何人希望しているとかありますか?』

🍋『旦那の検査は、今後も続けていきます。子どもは1人持てるかどうかも分からない状況だったので…。』

…という話をしました。淡々と喋られ、淡々と受け応える。嬉しい。もちろん嬉しいけど、まだまだ手放しで喜べないし、不安もいっぱい。奇跡が起きすぎて、思考が追いついていないというのもあります。血液検査をしたので、来週は検査結果と、胎嚢が確認できると、少し安心材料が増えるかなと思っています。


旦那さんの無精子症が分かったとき。

もう、自分の子どもを抱くことができないかもしれないと思ったとき。

精子0と言われるとき。

もう次の治療に進めないかもしれないと思ったとき。

人生こんなことがあるんだなって、思い知らされました。自分たちの力、努力だけでは何ともならないことがこの世には存在するんだなって思いました。

今までたくさん泣きました。涙の数だけいっぱい話し合いました。話し合いも考えることも辛かった日々。神様を恨んだりもしました。でも、今日、奇跡が起きてくれました。

明日は私の31回目の誕生日。今までもらったどんなプレゼントよりも、素敵な素敵なプレゼントを受け取ることができました。

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