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赤ちゃんが3ヶ月ちょっとでセルフねんねと夜勤なしになってくれた話

昨年娘が産まれました。妊娠中の不調も出産の苦しみも産後の忙しさも全て恐れていたけれども、何より恐れたのは産後うつです。
親が世話をしないと死んでしまう赤ちゃんを抱えて、親の自分が眠れなくなっておかしくなり、家族みんなで苦しむのは避けたいと思っていました。

友達が成功していたこともあり、ねんねトレーニング、所謂ネントレに産後2週間ほどからチャレンジしました。

たまたま生後4ヶ月時点でうまくいっているだけですが、どんな感じでトライしてきたか、どんな感想を持ったか、後で見返すと懐かしく思い出せそうなので書いてみました。
数ヶ月後には夜泣きに悩まされてるかもしれませんが、人生そんなものと重々承知しておりますのでご容赦ください。

前提として:肩の力を抜いて取り組む

ネントレのために良いとされるスケジュールに捉われすぎてはいけないと学びました。(矛盾だらけですね・・・)
成功させたいあまり、取り組み始めた頃には本に書いてあるスケジュール通りにならないと焦ってしまうことがありました。一方で、気のせいかもしれませんが、親が焦ると子供にも何となく伝わってしまうと思われました。子供に親の焦りやそれに伴う不安が伝わると悪循環になりそうなので、徐々に心穏やかに、無理のない範囲でゆるくやっていく落とし所を見つけられるようになりました。

ゆるく、を具体的に書くと以下の通りです。

・お昼寝の時間は日中(7時〜19時)トータルで決められた範囲の中に収めるようにするが、個別のお昼寝時間は決められた通りでなくても気にしない。

・◯時までには起きていなければいけない、は厳密に守れなくても気にしない。

・搾乳は面倒だったのでやらない

・参考にした本は完母またはミルクのケースを紹介していたが、母乳とミルク混合を自己流でアレンジ。最終的には完母よりの混合に落ち着いた。

パートナーにも意義を共有し、ある程度勉強してもらう

これはハードルはなかなか高いですが、不可欠なことでした。
我が家は里帰りをせずに自宅で新生児期を乗り切ることにしていたので当事者意識を同じ程度持って話しやすかったかもしれません。夫婦共に産後うつを回避し、育休は取らない夫の在宅勤務環境を良くするためにも、規則正しい赤ちゃんのスケジュール順応が必要だと認識を共有しました。
その一方で、夫も本の通りのスケジュールがかなりガチガチなこともある程度分かっていたので、時折私がスケジュールに固執しすぎないようにストッパーの役割も果たしてもらいました。

妊娠中にある程度関連書籍を読み込み、準備する

産後は時間に追われてしまいます。せめて参考にする本のどこに何が書いてあるのか全体像をわかっておくことが大事だと思いました。
赤ちゃんのための部屋づくりもネントレに関わってくるので、その準備のためにも産まれる前に読むことが大事だと思いました。

妊娠中に本を読み込んだことで準備できたのは、
・昼間赤ちゃんが過ごす居間の環境を整える
・夜間授乳に使う暖かい色味のライト購入
・良い感じの雑音(ホワイトノイズ)を出すグッズの購入
・ある程度慣れたら子供部屋で寝かすことを考えたベビーベッドの購入

でした。

参考にした本

ジーナ式

本当に読みにくく、結局産後も何度もめくって読まないと頭に入りませんでした・・・何度もめくったら、どこに何が書いてあるのか段々覚えてきて、それでやっと意味が掴めるようになったというレベルで読みにくい。

でも、これがないと母乳やミルクの基礎知識や赤ちゃんの生態がわからなかったので結果的に読んでよかったです。

赤ちゃん寝かしつけの新常識

こちらは睡眠についての基礎知識を得られたり、すごくお母さんを安心させてくれるような内容だったので妊娠中読んでいて癒された。そしてすごく読みやすい。

終わりの雑感

書きながら、既に自分の記憶が曖昧になっていることに気が付いて震えています。もしかしたら続きを書くかもしれないし、書かないかもしれない・・・

赤ちゃんによって個体差が大きいからネントレできないケースも多々あると思うけど、よく眠れて笑顔で赤ちゃんといられるご両親が増えたら良いなと切に願います。

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