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生活の記憶

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空が広くて、古い部屋。
運営しているクリエイター

#古いアパート

自分次第

誰にも中断されないということは、自分で自分の時間を決めなければいけないということ。全て自分次第。やろうと思っていたことをそっちのけで、ひたすらアカウント探しに奔走してしまった。まあこれもやりたいことだったし、決まらないと落ち着かなかったので仕方がない。新しい場所での生活を、まとめて見返せるようにしておきたい。すごく大きなことが変わったわけではないけれど、でもやっぱり変わるものはあるはずで、地続きだけど、些細な違いや、小さな気付きを残したり、新しい楽しみを見つけたりしたい。丁寧

回りだす

頭がぐるぐる回りだす。昨日までは、住む場所を変えることで頭がいっぱいで、その準備のために何かつくりたい気持ちも我慢したりした。移動して、日常が戻ろうとしていて、まだ、ダンボールは片付いていないけど、次々と、あれこれと、つくりたい気持ちが出てくる。まずは文章を2つほど書いて、製本もしたいなあ。学校で課題の発表があって、みんなかっこいいものを作っていた。その中のいくつか、ポスターにしたり、本の表紙にしたい!と感じるものがあった。ポスターは印刷するだけだからすぐだけど、表紙にするの

"ひとり感"

唐突に、押し寄せてくる"ひとり感"。 手伝ってくれた家族を見送って、最低限必要そうなものをコンビニで揃えて、帰宅して、台所を少し整え、弁当をチンして音楽をつけてひと息つく。段ボールの上で食べようかと思ったけど、ミニテーブルも絨毯もある。ガスストーブであったかいし。なんだ、けっこう優雅じゃん。ケータイの通知がいくつか来てるけど、ちょっとまだ余裕ない。最低限何が在れば私の生活が成り立つのか、なんてことを試す気持ちで来るつもりだったけど、結局荷物は多いし、食器もちょこちょこ持ってき