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長髪にする理由:量産型を避けてラグジュアリーブランドを目指す

2021年12月の日記。

黒髪にした

7月から金髪にしていたのだが、12月からお店を変えることで心機一転黒髪にすることに。金髪は維持も大変だし、せっかく環境も変わるので、新しい自分で勝負したくなった。

これまで通り自分の感性を突き詰めつつ、少し入り口を広げて経験値を積みたい。最終的にはNGをくらってでも好きな人に刺さればいい。

金髪にしていた理由

当時働いていたお店に金髪がいなかったし、「金髪で長髪だったら目立てるのでは?」という思いで茶髪から金髪にしたが、ヴィジュアル系好きにしか刺さらなかった。ピンク髪にしたときと同じく、マイキーの髪型にしたら東横キッズにも絡まれたりした。

参考:「痛みなくして得るものなし」ピンク髪1ヶ月にして辞めます


身長が180cmある中でヒールブーツを履くと185センチ以上になるのに加えて、金髪ロン毛は地元や電車でかなり目立つ。一緒に歩くのを嫌がる子も中にはいるだろう。

ただでさえロン毛を嫌う女子は多い中で、それでもって金髪はかなり入り口が狭い気がした。ロン毛は譲れない中でも、少し入り口を広げるという意味で一度髪の毛を暗くすることに。

ユニクロよりもラグジュアリーブランドを目指したい


長髪にこだわる理由は、長髪人口が少ないから。
もともと長髪で中性的なキレイな男性が好きなのもあるが、ありきたりな見た目よりも個性的な方が将来的に得られる恩恵は多い気がしている。


ゴドウィンオースチンを知る人は少ない


世界で一番高い山であるエベレストを知ってても、二番目に高いゴドウィンオースチンという山の認知度が低いように、結局は勝者総取りの世界。(注1)

仮に黒髪短髪みたいな量産系にした場合、マーケットは広がるものの埋もれてしまう可能性が高い。歌舞伎町には整形してたり、芸能の仕事をかじっているような、自分よりもビジュアルが良い人は山程いるし、役職や学歴、性格など諸々で比較されやすい。

それならば、マーケットが小さくても一番を狙える場所を目指した方がいい。万人受けするようなユニクロではなく、個性的なラグジュアリーブランドを目指したい。

マーケットインではなくプロダクトアウト


・量産型(前者)
メリット:入り口広い、マーケットが大きい
デメリット:ライバルが多い、増え続ける、埋もれる、代わりがいる、

・オリジナル(後者)
メリット:認知、強烈なファン、代わりがいない
デメリット→マーケットが小さい、ニーズに合わず売れない

(黒髪短髪を前者、長髪を後者とする。)

量産型にはならずに自分のやりたいことをやり切りたい気持ちがある以上、前者の方が入り口の母数こそ増えるが、後者の方が自分の好きなことに熱中しながら結果を求めれるし、長期的にみても、認知も、好いてくれる人も増える気がしている。

結果を出してから自分の個性を出していく手段もあるが、そうなると結果が出てくれるまで付いてきてくれた人が離れるのではないか?という不安がある。入り口の母数こそ広がるが、離脱していく人も増えるし、見た目での差別化が難しい上に埋もれて認知されずらい。

量産型で個性を捨てた方が最初は結果も出やすい気がするが、長期的にみたらずっとライバルと競争する羽目になる。そこからオリジナルに進んでも、最初からそっちに振り切っていた人に追いつくには時間が惜しい。

それなら、最初から自分の感性を信じてオリジナルを突き進んで、強烈に自分を好いてくれる人を探す方が良い気がしている。後者の方が認知の幅は広がるし、ライバルも少ないし、埋もれずらい。それに長髪は時間もかかるので、真似しようにもすぐできないのが良い。要塞を築く意味でも、最初こそしんどいがオリジナルに振り切った方が、リソースをフルベットできるし、先行者優位の形が作れる気がする。

最終的には圧倒的な中身

プロダクトアウト、マーケットイン、どちらも最終的には顧客ニーズに応えていく必要がある。それなら、とにかく量産型にはなりたくないし、唯一無二の存在でありたいという気持ちが強い以上、マーケットインよりプロダクトアウトの思想寄りでいたほうがいい。とはいえ、デメリットも生じるので、プロダクトアウトがベースの考え方で、譲れる部分はマーケットのニーズに柔軟に対応していく。

量産型は比較検討されるが、個性的だと比較検討されない。なぜなら比較対象がないから。自分以外の代わりがいる存在になってはいけない。

自分という商品には個性が必要である以上、マーケット・インではなくプロダクトアウトの思想でありたい。茨の道であることは理解しているが、それでも自分を捨ててまで媚びたくない。

とはいえ、強烈な見た目を持ってして認知を得ても、結局はそれをねじ伏せる圧倒的な中身が備わらないと意味がない。そういう意味でも引き続き自分磨きをしながら、自分の商品価値を高めていきたい。

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■参考


(注1):https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/mountain.html

プロテイン代にします!