「将进酒」 地図・地名(下記に文書で説明)

氏(出身地)でみる将进酒地図作ってみました。名前や役職も少し書いてますが、地理図です。役職は阒都に集中しているので役職図で、人名検索には系図で。四角くかこった地名の文字だけ、白い紙に配置を書き写してみるとザックリ頭に入って読書が楽になりそう。

画像3

公式外観地図 ※公式地図は←こちら(Weiboリンク)


大周王朝・阒都

大周=本作の舞台となる王朝。皇帝の住む都・阒都=大周の都。本作の舞台となる宮廷争いの中枢。大周王朝は阒都八城《泉城(薛氏 薛修卓など)、丹城(费氏)、椿城(魏氏)、遄城(潘氏)、荻城(花氏 太后・花鹤娓 花香漪など)、晋城(姚氏 姚温玉など)、芜城(韩氏)、嵯城(奚氏 奚固安 奚鸿轩など)》を中心に、中博六州启东五郡顔部などを統べている。

大周は地図でざっくりいうと、右上(北東部)の茶石河より下のほぼ全土だと思ってよさそう(例外もあるよ)。さらに右上(北東部)の方が、国境を争う敵異部族の辺沙十二部。

阒都八城

大周の西部に位置し皇帝のいる阒都を中心に、八氏が八城を治めており、諸氏嫡子は内閣などの大周の要職を担っている。泉城(薛氏 薛修卓など)、丹城(费氏)、椿城(魏氏)、遄城(潘氏)、荻城(花氏  太后花鹤娓 花香漪など)、晋城(姚氏 姚温玉など)、芜城(韩氏)、嵯城(奚氏 奚固安 奚鸿轩など)がある。


辺沙十二部

大周と長年、国境を争ってきた東の異部族。嘹鹰部、勾马部、悍蛇部、长鹫部などに分かれている。ざっくりいうと敵国。

中博六州

大周の東部。茨城州(周氏)、敦州(沈氏 沈衛 沈泽川の出生地端州(紀氏 紀綱 紀暮など、沈泽川が育てられた地)·灯州(孔氏)·茶州(罗氏)·樊州(朱氏)の六州から成る。

离北(十二万兵)

离北王・萧方旭、長男・萧既明、次男・萧驰野。

大周の北部、边沙十二部との国境付近。鉄騎狼とよばれる屈強な騎馬兵を持つ。茶石河での沈衛敗戦により三日三晩も氷河を駆けて、中博六州に侵攻した边沙六部を撃退し大周を守り抜いたが、その際に長男・萧既明が窮地に立たされたため、沈泽川の出身・沈氏をよく思っていない(!序章の内容)。

茶石河

边沙六部との国境付近、大周の最東北部の地。沈泽川の実父・沈衛が大敗北した地。

启东五郡(三十万兵)

大周の東部。苍郡(威氏。戚時雨 戚竹音など)、赤郡、策郡、滁郡、边郡(陸氏。陸広白など)。边沙鎮守 边沙十二部から大周を守るため、国境付近に常駐営、辺博営、砂一営、砂二営、沙三営、柳陽などの野営拠点がある。左広白?


その他
槐州 落霞関の背後、泉城の北西。
河州 楓山校場の南、鎖天関の山脈がある。
渝州 斉太傅の出身地。厥西にあり、失神西には白馬州、琴州、十三城があり、二大港(永泉港、永宜港)がある。
顔部はすでに大周に身を寄せており、互市の縁で活動している小部。

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