[01]車輪さえあれば(3才)●初めての車
とにかく車輪を動かす事が好きなハルは、レゴブロックを広げて見せても、大人が組んでくれた車をひたすら転がすだけで、ブロックを組むことにはほとんど関心を示しませんでした。
そこで、少しでも関心を持ってもらおうと、車輪のパーツを増やすことにしました。ネットでパーツ屋さんを見つけて、タイヤとホイールと車軸を大量に購入し、こんなタイヤパーツをいっぱい作ってレゴの箱に入れておきました。
そしてブロックと組み合わせて単純な車を作り、ハルに渡しました。車輪さえ付いていれば満足できるハルは、ちゃんと「車」と認識してくれたようで、コロコロ遊んでくれました。
そして、これなら自分でも作れると思ったのでしょうか、ある時、自分で一番上の写真のような「車」を作ったのです。
「ハルちゃん、すごいねえ!自分で車作ったんだ!カッコいいねえ!」とバンバン褒められたハルは、気分が乗ったのか何台も作って並べて遊んでくれたのでした。
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