振り返るやつ第二弾

描いた時に考えてたこと残しとくのおもろいな……となったので第二弾です。
🎾👑解釈ノートではないです。

9/23
旧テ見終わってすぐの、幸村精市くんへの想いを言葉ではどうにもできなくなって描いたやつです。
『音も匂いも無いけど、息の詰まるような寒さがある絵』を目指してた。見た瞬間にﾋｭｯてなる絵が描きたかったけどそこはまだ力不足だったかもしれない。分からない。ﾋｭｯてなってくれた方いたら教えてください。心の底から死ぬほど喜びます。
はじめは左右対称定規を使って、完璧な存在である神を描くかのように描いてましたが、描いてるうちに「違う……確かに神性は感じているけれど、それでも人間であることが肝なんだわ……完璧な生物として描いてはいけない……」と思い直し顔含め左右非対称にしました。ついでに風も吹かせた。
描き込む毎に言葉にできない気持ちが昇華されていく楽しさと、幸村精市くんと真っ正面から向き合っている緊張感や畏怖心から来る苦しさの両方を感じながら三日くらいかけて描いてました。

9/29
これは正直に言うと空が描きたかっただけなので、丸井さんは後付けです。雰囲気重視。画力が死んどる。不穏ADVの話ばっかしてた頃に描いたのでこういう雰囲気です。『丸井くんは笑っていた。』みたいなテキストが表示されてるんだと思う。

10/1
これは丸井さんから幸村くんへの様々な言動のこと考えて苦しみ始めた頃に描いたやつです。構図にもこだわってみたけど画力がまだ足りんかったな。
「丸井さんは幸村くんを盲信してるわけではないと思う」「普通に同級生な感じがいいよね」「丸井さんの烏滸がましくも押し付けがましくもないところが大好き」てことを声を大にして言いたくてなんとか絵にしてみました。
同級生を強調するためにはテニスコートじゃ駄目だと思ったので教室。おふざけで描いたんだろうなっていう本物じゃない翼と、無邪気そうに幸村くんの腕を持ち上げて後ろに隠れている丸井さん。
本質(内面)はシリアスだけど、外面は軽い感じが一人にでも伝わってたらいいなーって絵でした。

10/3
光と影を効果的に使ってみたい！と思い、窓からの光+何かの影が落ちてる絵を描きました。画力が死んどる(3回目)
誰かさんがお見舞いで持ってきてくれた花が影として幸村くんに落ちてる絵です。そして目にも光は差し込まない。
先に「こういう絵が描きたい」があった絵だけど、構図考えてるうちにファンアートになりました。だいたい見切り発車。

10/9
『お気に召すまま』という意味深なツイート文と共にツイートした絵です。ちなみに白黒の使い方が最初の幸村くんと逆になってます。
何で「お気に召すまま」なのかって話なんですが、わりとそのまま「お前のお気に召すままにやってくれ。例えそれがいつか身を滅ぼしても」って私の想いです。なのではじめは分かりやすく汗とか描いてやろうと思ってたんですが、あくまで“内側”からの綻びだな……と描いてるうちに思い(n回目)記号に頼らないで危うい均衡を表現できないか頑張りました。フォロワーさまに「得体の知れない」って言ってもらえたのめちゃ嬉しかったです。

10/23
これ説明あんまりしたくない絵です。一応私の中に正解はあるけれど、それをどうしても伝えたかったというより「人によって受け取り方が違うとおもろいな」って思ってる。例えばこの右の手は“私”かな、赤也かな、別の誰かかな、そもそも左の絵と関係あるのかな、みたいな。
そういうの二次創作でやる必要あった？て言われたくないので、赤也に対する感情から生まれた絵です、とだけは正直に言っておきます。浅ましい感情です。

前回のまとめで「絵の練習とかいらんいらん笑」みたいなこと言った覚えありますが、デッサン死んでる問題の解決には練習必要な気がしてきた。