オフライン検証ってチートをしてない証明として意味あるの?

チーターというのはオンラインゲームにおいて切り離せない問題です。
特にFPSなどのジャンルにおいて、上手すぎるプレイヤーが出てくると疑いの目を掛けられます。単純に負けた腹いせだったり、対象の人格が気に食わないからとチート認定をしている場面も多々あります。

当然ですが、上手くなればなるほど人間離れしたプレイが出てくる比率は上がるので1部分だけ切り取ればチートと見間違えるようなケースもあります。勿論本当に対象がチーターの場合もあれば、そうでない場合もあります。
その話題があんまり酷い事になると「オフライン検証しろ」といった流れになります。過去には手元配信を要求する流れもありましたが、今の時代ではバレにくいチートも蔓延してるのであまり意味がないですね。

とは言ってもオフライン検証をした所で疑いが晴らせるか?と言われたら難しいと思います。普段配信してないような人がそういった場を設けられて普段と同じパフォーマンスが出せるかと言われたらまず難しいからです。
どちらかと言えばその低下したパフォーマンスを見て「やっぱりチーターじゃん」など適当な事を言われる可能性の方が高い様に感じます。
チーターっぽい、チーターっぽくないというのは感覚でしかありません。証明するなら論理的に証明すべきだと思います。
例えばの話、壁から出てきて0.1秒未満に頭を撃ち抜いてるとか、切り返しに大して即座にAIMが合っている(アシストが付与されている状況を除く)など、生物学的に不可能なシーンを見て判断すべきだと思います。

してない事の証明というのは非常に難しいので、している事の証拠を突き付けるべきです。


余談ですが、BANされたからといってその人が100%チーターという事はありません。
例えばVALORANTではプロチームに所属するZepherというプレイヤーに対してアンチチートが作動しBANしたが誤りだったという事例がありました。

Overwatchにおいてもviol2t、ANSなどのプレイヤーが同様の措置を受けています(こちらは解除されていない模様)。

何れにせよ、BANされているからチーターというのは些か軽率な行為です。
過去にチートを使用していた、或いはBAN歴がある等で疑いの目を掛けるのは分かりますが、安易なチート認定は危険だとは思います。暴言やグリッチ等でBANされるケースもありますし(それはそれで良くないですが)。

沖縄さんは結局どうなんでしょうね。

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