見出し画像

「こまち」との出会い第2話

パンクロッカーの井下斗和です!

明日は、浅草で開催されるゼロ高等学院のイベント「クリエイティブ展」に参加します。自分が作詞し、AIで作曲した音楽を流す予定です。どんな反応があるか、とても楽しみにしています。

さて、本題に入ります。「こまちとの出会い第2話」です。

友達と一緒に毎日のようにこまちに通っていた頃、日々の生活が少しずつ形作られていました。しかし、その友達と突然仲違いしてしまったことがきっかけで、こまちに行く機会が減ってしまいました。確か、2020年の9月頃のことだったと思います。大好きだった場所に足を運ばなくなるのは、とても寂しいものでした。

その後、少し時間が経って、私は以前にも何度か話しているように、ゴミ拾い活動を毎週日曜日に1人ではじめました。無心でゴミを拾うことで、心がすっきりし、何か自分にできることがあるという実感が湧いてきたのを覚えています。そのうちに、徐々に多くの人から声をかけられるようになりました。時々、ゴミ拾いの途中でこまちに寄ることもあり、こまちの代表であるTさんも私のことを知っていました。

そんなある日、「中華料理 丸仲」の店長さんが私のゴミ拾いを見かけていたそうで、Tさんに「ゴミ拾いをしている人を知ってる?」と尋ねたそうです。Tさんを通じてその話を聞き、驚きました。そして、店長さんは私のゴミ拾い活動を応援してくれるようになり、なんとゴミ袋代まで出してくださったのです。それに加えて、毎週ラーメンをご馳走してくださるという、感謝してもしきれないほどのご厚意を受けました。丸仲さんには本当に頭が上がりません。

そのような出来事を通じて、こまちとも再び連携を取るようになりました。そして、中学3年生の時にはゴミ拾い団体「ゴミゼロプロジェクト」を発足させることができました。このプロジェクトには、こまちに通っていた子どもたちや、こまちに関わっている大人たちがメンバーとして加わってくれました。

こうして、私は再びこまちとの絆を深めることができました。そして、こまちを通じて広がった人々とのつながりが、私にとってかけがえのない財産となりました。この先も、このつながりを大切にしながら、自分ができることを続けていきたいと思います。

井下斗和でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?