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PrizmaXというダンスボーカルグループを伝説にしたい

ぼーっとTwitterのタイムラインを眺めていたら、ふととあるツイートが目に留まった。ゴールデンボンバーの歌広場淳さんの呟きだった。

このツイートを見た瞬間に、陳腐な表現だけれども体中に電撃がビビビビビと走ったような感覚に陥った。
そうか、そうだったのか…という、納得というか、なにかがすとんと腑に落ちたようなきもちというか、そういうすっきりとした感情が生まれて、そのときに脳裏にぱっと浮かんだのはすでに解散済のグループのことで、でもグループは解散したけれど一部のメンバーはまだ芸能活動を続けているという状態なので、歌広場さんのこのツイートで述べられているようなどんぴしゃの対象ではないかもだけれど、それでもそのときのわたしはなぜかメチャメチャに燃えていた。 

わたしが!推しを!伝説にするんだ!!!!!!

彼らが確かに存在したことを書き残して、彼らを伝説にしなくちゃいけないと思った。メチャメチャに燃えてた。
だって、伝説になるべきグループだったから。伝説になるべき推しだったから。


すでに解散してしまっている彼らのCDはまだ買えるけれども、世に出回っているものが売りつくされたら再販はないだろうし、ライブDVDに至っては特典としてシングルとかについていたものはあれどDVD単体として 商品化されたものは一枚もない。細々と通販で売っていたグッズはすでに取り扱いを終了したしお知らせを通知してくれていた公式サイトもメルマガもLINEもすでになくなってしまった 。ブログやYoutubeや事務所が運営している動画配信サイトなどにはまだ辛うじて記事や動画が残っているけれどもそれも向こうの都合でいつ急に消えてしまうかもわからない。

当時彼らを見て聴いて感じた人たちがずっと彼らの話をし続けていればきっと彼らの存在は記憶に残り続けるだろうけれど、わたしたちが一生のうちに関われる人の数なんて限られてい るし人間には寿命があるからいつまでも口コミで「彼らはすごかったんだよ」なんて永遠に言ってはいられない。

ずっと残る方法で、彼らのきらめきを、あの瞬間の輝きを残さなくてはいけない。彼らを語りづつけなくては。伝説にしなくては。


というわけできょうからnoteを始めようと思います。

もちろん現代に生きる今これを読んでくださっている「あなた」にも届いてほしいし、歌広場さんが言うようにいっそのことわたしがこの世からいなくなっているであろう100年後、1000 年後くらいの人にも届いてほしい。そんでこれを見つけた未来人に「えーーーっこんなすばらしいグループがいたなら平成の時代に生きて いたかったな~!」などと悔しがられたい。
インターネットの大海原に「あのころの彼ら」をせいいっぱい記録しておくから、誰かに見つけてほしい。知ってほしい。「あのころの彼ら」の美しさを。


一回の記事じゃ到底語りつくせないと思うので、少しずつ分けて、思い出した順に書いていこうと思うので、ぜひ少しずつ読んでいってくれたらうれしいです。

というわけで長くなりましたが前書き終わり!

これより、わたしが全身全霊をもって推していたグループ「PrizmaX」を伝説にしようと思います!!!!!



PrizmaXとはなんぞや

読み方は「プリズマックス」。通称「プリズ」。
芸能事務所「スターダストプロモーション」内の若手男性タレント、アーティスト集団「EBiDAN」に所属していたダンスボーカルグループ。結成は2002年。
当初は都内のストリートを中心にライブ活動を行いながら2013年に5人組としてCDデビュー。その後メンバーの増減やグループの改名を経て2020年3月に解散。ざっくり言うとこんな感じ です。  もう少し詳しく言うと下の簡易年表な感じです。さらに詳しい情報はウィキ的ななにかを見てもらえればばっちり!!!


2002年   結成
2013年3月  5人組でCDデビュー。
2018年6月  ボーカルのティムくんが脱退しメンバーは4人に。
2019年3月  新メンバーが追加され7人組に。同時に「PRIZMAX」に改名。
2019年12月 パフォーマーの有希くん卒業。6人組となる。
2020年3月  解散


ちなみにわたしはこの年表で言うと「メンバー5人のPrizmaX」時代に彼らに出会い、彼らを文字通り全力で追っかけてたおたくなので、主にここらへんのときの話をすることになると思 います。(※自分は改名前の小文字PrizmaXのころにがっつり現場に通っていたことや小文字と大文字は別グループだと思っている人間なことからあまり大文字PRIZMAXの話はしないかな ~と思っております。)


主な活動としてはCDを制作して売ること、そしてワンマンライブの主催や対バンライブに出ること。あとはラジオやら動画配信やらテレビ番組に出たりとか、そのたいろんなイベントに 出演したり場合によってはソロで舞台作品に出たり映像作品に出たり。いわゆる一般的なダンスボーカルグループって感じだったのでは?(一般的じゃないグループがどんな活動してる か知らんけど)
CDはアルバムとか込み込みの通算で13枚発売。発売の度に全国のイオンモールやららぽーとなどの商業施設や、いわゆる聖地と呼ばれるようなサンシャイン池袋やラゾーナ川崎などでリリースイベントをしていたような規模のグループです。
ちなみにワンマンライブも不定期ではありますが平均すると年に1度以上のペースで行っていて、日本青年館やZepp DiverCityなどのわりかししっかりした?ところでもやったりしてました。
ネットでは公式ブログのほかTwitterやインスタなどで活動していて、こうやって文字に起こすとほんとうに王道の道を進んでいるかんじある。推してたときはあんまりそういう実感なか ったですが。 

あと彼らの枠組みで特殊性がなにかあるかと言ったらメインボーカル2人がどちらも英語が堪能なので英語詞の楽曲が多かったりしたところかもしれません。CDデビューから数年間はメン バーが作詞作曲した楽曲が多かったのですが、その多くがほとんどすべて英語の詞で、ファンたちは歌詞カードについている日本語訳を必死に読み込んだりしておりました。


そんな彼ら、ファンのことは「ホリック」と呼ぶ。holic。中毒者の意。
ひとりひとりにメンバーカラーがあったので赤担当のメンバー推しだったら「赤ホリ」、緑推しだったら「みどホリ」とか呼んでたりしましたがこれは自分の周りだけだったかもしれな い。

今回はエピソードゼロ的な記事なのでざっくりざっくり基本情報まで。


今後の更新について

さて、ルールを決めないとだらだらとしてしまいそうなので自分ルールを勝手に決めてここに書き留めておきます。  

・内容…PrizmaXについて。特にCDデビュー後から改名までの5人、4人時代について。
書きたいことを書く。布教活動ではないので自由に書く。主観たっぷりでもよしとする。たまにプリズ以外の話してもギリよしとする。
・頻度…できれば週一更新が目標。だめだったらむりしない。
・期限…しばらく。

 あまり縛ってませんが週に一回くらい更新できたらな~~~くらいの軽い気持ちでおります。とりあえずは彼らがラジオをやっていた毎週木曜日に更新ができるようがんばります。

ちなみに記事のヘッダー画像は手持ちが続く限りは当時の現場で食べたおいしいごはんの写真しばりにしたいとおもいます。今回はコラボカフェもやってくれたL.Loves Rさんのうまうまカルボナーラです。もう閉店してしまったのですが、ホリックで遊びに行くとコラボ期間終了後でもこっそり推しのドリンクとか作ってくれたりしたやさしいあったかいカフェでした。


さあ、というわけで伝説もりもり作っていこうな~~~~!!!100年後1000年後の自分に誇れるようちまちま書いていきます!!!どうぞよろしゅうお願いいたします!!!!



次回 → PrizmaXの魅力って結局なんだったんだろう?

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