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トランクス:未来構築&プレイング解説!


ご高覧いただきありがとうございます。烈火の闘気発売から約1週間が経過し、ある程度の環境推測が出来てきたところかと思います。そこで今回は筆者イチ推しの「トランクス:未来」のデッキ構築、プレイングの解説をやっていこうと思います。


・使用している構築

現在使用中のトランクスデッキ

現在この構築で対面の練習を行っています。まず前提として、主に意識しているところは赤のゴッド悟空対面になります。これは青のデッキ全般に言えることなのですが、禍々しき大鎌がとにかく強いです。恐らく2弾環境トップであるゴッド悟空や、クウラ、4悟空、3ベジータのいる黄色対面での必須級カードになっています。
ここからデッキカード1枚1枚の解説に移ります。

・各カードの採用の理由

6コストゴクウブラック

このデッキのフィニッシャー1枚目になります。元々このカードは3枚採用だったのですが、引けなかった場合のデッキパワーが大幅に低下するので4枚採用にしました。トランクスのバウンス力で試合を遅延し、6ブラックを着地してデカめのパワーで殴っていくという感じになります。

4コス合体ザマス

このデッキの安定感を底上げしているカードです。ビルス対面以外では基本生き残るカードなので、リーダーの1ドローのザマスの1ドローで1ターンに計2ドローすることが出来るのが強みです。25000で赤の面にも基本アタックが届くのも強いところ。主にゴクウブラックでの踏み倒しや後手4ターン目、先手4ターン目に出すカードになっています。


3コスベジット

このデッキの要になる(気がする)カード。登場時効果で赤ならヒットや1ウイス、青ならピラフ系、黄なら2フリやネイズ、ブルマ、緑なら1コス帯など、どの対面でも必ず有効打を示してくれる1枚になります。永続効果でバウンスカードのカードパワーを底上げでき、大鎌では5コスを2枚取れるようになったりします。リーダー効果で殴った後に救出することもよくありますね。

5コスベジットブルー

このデッキのフィニッシャー2枚目になります。唯一の2枚採用です。5コスバウンスは17号やクウラ、緑5悟空などが取れるのでなんだかんだ強いです。2回攻撃が起動メインなので、他のカードでハンドを切って縦置きエンドが出来るのも強い点です。コンボ値消していいからパワーを35000にするか5コス以下デッキ下にしてくれ。

禍々しき大鎌

このデッキで一番強いと思ってます。前提でお話しましたが、主に赤、黄色対面でよく使います。1弾から目をつけてはいましたが、やはり強かったこのカード。イラストもかっこよくて好きです。

1ピラフ

このデッキのパワーを底上げするカードです。周知だとは思いますがコンボ値の回収、後ほど紹介するファイナルホープスラッシュを釣って2コストランクスを回収したり、このカードにファイナルホープスラッシュをつけて殴るなど様々なプレイの選択が出来ます。リーダー効果で救出するカードにもなったりしますね。

全カス

公開されたときからこれあかんやろなぁ...とは思ってたけど案の定強かったカード。大鎌が引けずに相手に横展開された時にこれ投げたら一気に状況が覆ります。フィールドも取れるのでセルや人造人間にもぶっ刺さります。

2コストランクス

パワー30000のアタッカー。よく使う場面は相手のライフを4から3に、3から2にさせたい時です。2コスで30000が飛んでくるので余りのマナは多く、このカードにホープスラッシュをつけたり、他のカードにつけてこのカードを回収することでデッキ下に行くデメリットを解消することができます。リーダー効果と組み合わせてデメリット解消や1ターンに2回投げるということも十分に考えられ、相手に複数の択を要求させたりも出来ます。これが見えてるからリーサルが組めるということも多いのでシンプルなパワーカードという感じがします。

春巻き

トランクスパンプ&ピラフの回収先カード。リーダーを10000アップして殴るもよし。2コストランクスにコンボ値ごとつけて50000で殴るもよし。デッキ配分を変えるなら一番先に削れるカードなのですが、やはり2コストランクス出撃時の爆発力が明らかに変わります。ここは要件等の枠ですね。

1コスザマス

主に序盤で使うカードです。動かし方は基本的に3コスベジットと同じなのですが重要なのが万券なところ。相手の1コスを除去りつつ、コンボ値を構えることができるのでなんだかんだ強力なカードです。何度こいつに助けられたことか。

プロモベジット

あまり見ないカードですのでそもそも存在を知らない方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは今シーズンのプロモーションパックに封入されているプロモーションカードになります。ここで大事になるのが「持ち主の手札に戻す」という点で、ピラフや2トランクスを回収することが出来るのでライフを削りに行くときによく使います。パワー20000で打点にもなりますし、万券なのでまず腐りません。生き残ることで真価を発揮するカードでもあります。


ファイナルホープスラッシュ

20000パンプ&持ち主バウンスと純粋に強いカード。トランクスデッキでピラフシステムを採用する以上、このカードは外せません。1コスにつけて殴ると打点にもなり、2トランクスやフィニッシャーにつけて殴るとかなり有効な一撃を与えることが出来ます。ギャリック砲と吟味されるところですが、やはり2トランクスの回収先は多いほうがいいので個人的にはこっちを選びます。

以上が構築の解説になります。ここからは各対面のプレイングについて解説していこうと思います。

・各対面のプレイング

ゴッド悟空(赤)

まずは環境トップのゴッド悟空。リーダー効果とケフラを駆使して25000の面展開をしていく現段階での環境トップデッキです。

トランクス側としては、とりあえず後攻を取りに行くことが大切なのでじゃんけんで勝つこともかなり大事です。とにかく亀仙人を1ザマスでデッキバウンスし、リーダーアタックせずにゴッド悟空側の最速覚醒の手を封じることがマジで大事です。これが出来なかったらこちら側としてもかなり厳しくなってくるので、対ゴッド悟空では1ザマス、大鎌をマリガン基準にしましょう。4ターン目ほどになってくると相手はケフラや17号を展開してくるので、返しのターンで大鎌を打ち、その2体を取ることを要意識しましょう。リーダー効果で17号を取っていくのも大事です。ケフラや17号を全部沈めたらこっちのものなので6ブラックやベジットブルーで手札を削り、横展開で返してあげましょう。YouTubeで対戦動画なども投稿するので具体的な動きはそちらを拝見してくださると嬉しいです。

その他リーダーについて

ブルー悟空、ビルスに関してもプレイング自体は基本ゴッド悟空と変わりません。ただ警戒するべきなのは「パワーマイナスの択が豊富なこと」と「5悟空と身勝手悟空が入る」というところです。こちらのカードの除去率が格段に上がっているのでリーダー効果やホープスラッシュで自身のバトルカードを救出することをよく考えましょう。ただ、ケフラや17号は入ることが多いと思うので大鎌を投げていくというプレイ自体はそこまで変化しません。

フリーザ(黄)


ゴッドへの対抗策として話題浮上中のフリーザ。6ブラックやベジットブルーなどのフィニッシャーがフリーズされてしまうので、フリーズ対象を盤面から減らすということを意識して立ち回っていきましょう。4悟空が強すぎるので徹底的に大鎌で沈めていきましょう。2フリを3ベジットや1ザマスで取っていき、ブロッカーなどもしっかりリーダーで取ることを意識しましょう。クウラや4悟空を大鎌で取り、ベジットブルーでゴルフリなどを取ると強めに動くことが出来るので相手をバウンスしつつ、自分の面を救出する立ち回りをしていきましょう。

その他のリーダーについて

ギニューは全王出せるまで耐えたらたぶん勝てます。クウラはハンドを切らせに行くのを意識し、クリティカルリーダーなので序盤はしっかり守って先に相手を覚醒させましょう。ベジータは手札がエクストラで固まることが予想されるので序盤からガンガンせめてリソースを確保し、2トランクスや3ベジットなどにホープスラッシュをつけて攻めていきましょう。

ゴクウブラック(青)

青ミラー、基本はバウンスの仕合いになるのですが、対ゴクウブラックではほぼ100%6ブラックを先出しされるのでどうしても面展開力で遅れをとってしまいます。基本青ミラーでは大鎌は埋めるのですが、ゴクウブラック対面だと相手に4コスが並ぶのでよっぽどのことがない限り手札にキープしておきましょう。適度に受ける、適度に守るを意識することで敵のリソースを枯らし、コンボ値の暴力で殴っていきましょう。リーダー効果でザマスを取っていくのも重要なプレイになります。クリティカルリーダーである以上手札は増えにくいかつ6ブラックを探しに行くためにリソースをかなり使うので、攻め時は相手の6ブラックが出てきたときになります。

その他のリーダーについて

ベジータはリーダーがデカすぎるので序盤守ることを徹底し、相手の覚醒タイミングでライフを受けていくようにしましょう。ギャリック砲があるのでコンボ値の計算に注意。トランクスミラーはバウンス合戦になるので1ザマス、3ベジット、プロモベジットを投げまくりましょう。リーダー効果で相手のバウンス対象にならないように特に万券のカードは積極的に救出し、コンボ値を欠損しないように立ち回って総合のコンボ値で打ち勝てるようにしましょう。ザマスは無理。勝てない(要望があればザマスだけの記事も書きます。こいつぁ許しちゃおけねえ)

孫悟飯:少年期(緑)


トランクスの利点であるバウンスが昨日しにくくなるのでとにかく攻めることを意識しましょう。大鎌を全てエナジーに、合体ザマスがめちゃくちゃ大事になるので必ず着地させるようにしましょう。緑デッキの構造上、5000コンボや0コンボが増えがちなので相手がリーダー効果を使えるようになるまでリーダーや2トランクスなどにホープスラッシュをつけてデカめに殴り、後半は6ブラックや4ザマスでリソースを確保しつつ殴ることで物理的に相手の手札、コンボ値を減らすことが出来ます。これは緑全般に言えることなのですが、ベジットブルーが瞬かめで受けられるので相手が5悟空を出してくるまで2枚握っていない限り手札に抱えておくようにしましょう。

その他のリーダーについて
ブロリーはパワーが25000なので2トランクスのパンチが10000で止められることが難点となります。なので積極的にホープスラッシュかハルマキをつけるか、6ブラックなどのパワーのデカいカードでひたすら殴っていくという感じになります。ライフが3になるので、ライフが5のタイミングでベジットブルーか2トランクスを投げられるようにしましょう。30000が通ればこちら側としてはかなり楽に立ち回ることが出来ます。人造人間は緑のくせに万券が増えがちなので守られることが多いです。ゲロ研を残しておくとかなりまずいので全王を投げて盤面を全て破壊。そこからリーサルを組むために2トランクスを2枚以上、またはベジットブルーを握っておくようにしましょう。セルも基本人造人間と似たような動きをされますが、セルのリーダー効果によってセルが2連投されることもザラにあるので全王を最速で投げてセルゲーム会場と低コス、セルやセルジュニアを破壊して6ブラックと合体ザマスを主力にひたすら顔を殴り続けましょう。セルが回復して、仙豆が入ってたらキャラを殴ってる暇なんてないので相手の面は全王に任せてとにかく顔を詰めまくるということを意識して立ち回りましょう。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。最近青が熱いので一番noteの書かれている数の少ないトランクスの解説をさせてもらいました。2弾から本格的に力を開放したデッキの一つだと思ってますので皆さんもこれを気にトランクスを使っていただけると嬉しいです。
ご愛読ありがとうございました。

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