見出し画像

私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

私が入社した昭和61年ごろからバブル期がはじまったと言われています。

私は、国内取引で、スーパーやホームセンターに卸す商品を扱っていたので、バブル期の兆候を記録します。

注文の電話がひっきりなしかかってきます。
受注→発注→納品→請求の作業だけで、一日が過ぎていきます。
営業範囲の拡大や、新製品紹介、新規事業などの将来の売り上げに関することは何もしていませんでした。
女子事務員は納期確認と発送遅れの電話ばかりしていました。
残業もしていました。切りの良いところで終わろうと思ったら、切りの良いところがありませんでした。
ボーナスは夏も冬も月給の3か月分頂きました。うれしかったです。(証券会社勤めの知人はとんでもない額を受け取っていたと聞き驚きました。)
営業さんは、接待の後に、タクシーが捕まらないとボヤいていました。

上記のようなことが続いたのバブル期でした。景気の良いのはけっこうですが、私は、2度と経験したくないです。(事務員は忙し割りに、収入に変化がないからです。)



サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。