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私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

昭和60年から平成5年くらいまでは、PC(パソコン)といえばデスクトップ型パソコンでした。そして、NECがパソコンメーカーのトップでした。IBMとかもありましたが、オフィスや業務用で高価だったため家庭では使われませんでした。(私が始めて触ったコンピューターはIBMの5550というタイプです。)

NECのパソコンは、家庭に普及した理由は、ゲームやパソコン通信、プログラミングと、娯楽のソフトが充実していました。特にパソコンゲームは楽しくて時間を忘れてしまいました。

現在は、台湾在住で、展示会会場も近いため、アジア最大のコンピューターの展示会「COMPUTEX」を見にいくこともあります。昭和60年代は、NECの展示会が一番華やかで大きな展示会でした。最新のPCにソフトウェア、デモストレーションにセミナー、講演会と現在の展示会で行うイベントが一通りありました。

今でこそ、少なくなってきたコンパニオンも全盛期で、ミニスカートのユニフォームを着た若い女性がデモストレーションをしていました。そのころはパソコンのインストラクターは、女性ばかりで、イベントコンパニオンさんがソフトウェア(一太郎や、Lotus1-2-3)を学んで教えていたショールームもありました。展示会には、コンパニオン系、メーカーの社員、パソコン教室の講師など、いろんな所属の女性たちが、製品の説明をしていました。

私も、事務の仕事を辞めてあとに、PCインストラクターをしていました。PCメーカーの社員でもないし、イベント系でもないので、地味な「MS-DOS」や「F-BASIC」の講習ばかりやらされていました。

この「MS-DOS」の講習で憶えた「コマンド」は、WINDOWS10でも有効です。なんでも勉強しておいて損はありません。

サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。