昭和のOL こんなスキルで差をつけたい。
1月11日は、鏡開きでした。鏡開きの日は、鏡餅を神棚から下げて、餅を割ります。割った餅は、調理して食べます。私が、昭和61年に就職した会社は、鏡開きの日は、女子社員が「ぜんざい」を作り社員に振る舞っていました。この会社では、ぜんざいを作ることが女子社員に必須のスキルでした。
令和の今でも通用する有意義で楽しいスキルを考えてみました。
パソコンや英会話、簿記
この3つのスキルを取得していると、2000年前後は、就職に有利と言われていました。令和の今では、パソコン・・・つかえて当たり前、英会話・・・帰国子女や英語がネイティブの外国人社員がすでに在籍、簿記・・・日商簿記3級程度では、税務会計の仕事ではスキル不足、経理以外の仕事では、歓迎されます。
WEBデザイン、動画編集、漫画作成
WEBデザイン・・・・・リモートで学べるということでオンラインスクールがたくさん開校しています。プロのWEBデザイナーになるには、センスが要りますが、自社のサイトを修正できるということで一般事務ならアピールできるスキルです。
動画編集 ・・・・・会社員全般に必要なスキルになってきました。以前はプレゼン資料をパワーポイントで作成できることが、有意義なスキルとされていましたが、パワーポイントで作ることが普通になってきたので、さらに注目を集めたい場合は動画ということになります。かつては、パワーポイントで、文字にアニメーション設定して、驚かせていたことがあります。みんな純粋だったんですね。
漫画作成・・・・・これは、この「note」でも人気のページは漫画が多いことでお分かりだと思います。漫画が描ければ、SNSやWEBサイトでPVを多く集めることが可能です。この漫画を描くということは、ケント紙にコマを区切って、鉛筆で下書きして、Gペンでペン入れ、ベタ塗り、スクリーントーンを貼る・・・などというアナログな作成方法ではありません。令和の漫画作成は、漫画作成アプリを使い、ペンタブレットで書くことです。
この漫画作成アプリが、難しくて私のような年配者には、ハードルが高いです。スタイラスペンも、筆圧で線が、細くなったり、太くなったりする仕組みが理解できなくて上手く使えません。クリップスタジオでスラスラ漫画を描ける方を尊敬します。
令和に通用する面白スキル(特技)
中国茶・・・台湾に来て、6年になりますが、中国茶をきちんを淹れて、出されたことは、お茶を売っている専門店とバイクを買ったお店だけでした。どちらのお店もお猪口みたいな小さいカップで香りのよいウーロン茶を頂きました。オフィスでは、大きなティーポットに茶葉を入れて、マグカップで提供されました。ペットボトルの水を渡されたこともあります。中国茶がきちんと淹れられることは、アピールしても良いスキルですね。
日本的な、スキル(特技)としては、神棚のお世話ができる方は、重宝されます。大手でも神棚を祀っている会社はたくさんあります。信心深いかどうかは置いといて、細かいところに気が付くことは、大変有意義なスキルです。
最初に書いた「ぜんざい」が作れることも、男女問わず結婚相手を探すときには、良いアピールになります。職場で結婚相手を探している方は、ぜひ身に着けてください。