夫のちんぽが入らないこと×足の小指をぶつけないこと
私はしょっちゅう、何かの角に足の小指をぶつける。しょっちゅうとは言っても一年を通してのしょっちゅうではなくて、時期の限定された、限局的なしょっちゅうである。そしてそれがどの時期に集中して起こるのかは思い出せない。素足ですごし、うだる暑さに注意が散漫になる夏季かと思えばそのような気もするし、鈍く縮こまった身体がバランスを欠き、末梢神経が痛みを感じやすくなっている冬季ではないかと言われれば「きっとそうだ」とあっけなく得心してしまうことであろう。わが家には箪笥がないので、その多く