誇れる人生ではないけれど①

24年、生きてるんだなあと思います。

ごく普通の家庭に生まれまして、ごく普通に生きてきました。
いや、生かされてきました。なに不自由なく。
友達はそれほど多くないです。
趣味も特技も特にないです。
そんな私の人生でも、振り返ってみると今の自分を構成するために必要だった所謂ターニングポイントはいくつかあったなと思います。

まず覚えているのは小学校4年生の頃。
地元を離れた今でも半年に1回はグループ通話をするくらい大事な友達が3人出来ました。
そして、読書にはまりました。
休み時間は外に出て鬼ごっこをしまくっていた私が、です。
この頃から私は外に出なくなります。

そして中学に進学すると、なぜかリーダー的役割を任されるようになります。
学級委員長、部活の部長、そして生徒会副会長。
そしてこの頃から月1回の席替えが面倒になり、教卓の目の前を毎回希望していました。
教卓の目の前っていいことあるんですよね。
先生と仲良くなれるし、授業は絶対に寝なくなる。

高校生になっても役割は変わらぬまま。
入学後初めてのテストでクラス1位になった私は周りから"そういう"立ち位置を任され始めます。
別に苦ではありませんでした。
面倒なことを率先してやればどんな小さなことでも褒められます。
褒められると伸びるタイプです。
勿論、席替えでも教卓の目の前を陣取っていました。
2つ掛け持ちしていた部活の両方で部長をやってましたし、生徒会にも入っていました。

これは、私が唯一自慢できることなんですが、
高校2年生までテストの点数がずっとクラス1位だったんです。
別にド田舎の普通科高校の普通クラスなので大したことないのは分かっていますし、高校3年で特進クラスに入ってしまったので1位など取れなくなってしまいましたが。
高校2年の時に「嵐のライブに行くので明日学校休みます」と担任に堂々とズル休み宣言をかまし、『おう、それくらい息抜きがてら行ってこい』と送りだされ、後日その担任にMJがめっちゃ近くまで来たレポを話したあの瞬間が一番調子乗ってました。

(②に続く)

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