リップ(口紅)を付けると唇が膿だらけになる

今まで、肌に合わなくてほとんど使わずに捨てたリップクリーム、グロス類は10本はくだらない。
唇の薄皮一枚下は粘膜だから過敏な部位なのだと思う。

特に酷い症状になるのがラメ入りのリップ、グロスで、ラメ入りのリップをつけた次の日は唇から膿が出てきて表面で固まって、黄色い小さいつぶつぶが唇を覆う。
一度そうなると完全に治るのに二週間くらいかかる。

20代前半の頃、ラメリップでその状態になった時に、それを治そうと思って資生堂のモアリップをつけたらますます酷くなって、どうしようもなくなり、皮膚科に行ったらステロイドを処方され、一週間くらいずっとステロイドを塗りまくってやっと治った。

モアリップは、その後普通にリップクリームとして使っていても唇から膿が止まらなくなったので、私の身体にとって何か良くないものが入っているのだと思う。
その時もまた皮膚科でステロイドを処方してもらって治した。

ラメ入りのリップで膿が出てステロイドを塗るというサイクルを三回繰り返したあと、私はラメ入りのリップを自分の体が受け付けないことを学習した。

ラメが入っていないリップで、合わないものは膿が出る。だいたい市販のリップでラメが入ってないものの半数はラメ入りと同じように膿が出る。
そうやって行き着いた先に、今は、オルビスのラメが入ってないリップを使っている。
オルビスは成分に気を使っているメーカーだと思うが、それでも私はオルビスのラメが入っているものは膿が出る。
オルビスのラメが入っていないリップでも、強く塗ると荒れるので、力をいれず、ポンポンと置くようなつけ方しかできない。

ここまで唇が弱いのは、小学生の頃、冬になって唇か乾燥していても、リップクリームを与えてもらえなくて、唇の皮がはがれてくると剥いていたからだと思う。
唇が荒れていても放置なのに端を発し、自分の親は私が風邪をひいても看病などせず、いつも放置で、中二の冬ノロウイルスにかかった時は階段の上り下りですら辛いのに何日も水も食事も与えられず三階の屋根裏部屋に放置され、死の危険を感じたことがある。


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