LEDGERバリデーターノードを使用したステーキングに関するよくある質問
この記事では、Ledgerバリデーターを利用した暗号資産のステーキングに関するよくある質問に回答しています。
事前準備
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1.Ledger Live for Windows 10/11
Ledger Liveで暗号資産をステーキングする方法
Ledger Liveのセキュリティで保護しながら暗号資産をステーキングしたいですか？Ledgerにおまかせください。
この記事では、Ledger Liveでステーキングの旅を始めるための手順をまとめています。
ステーキングとは？
ステーキングとは、暗号資産ネットワークが自身を保護し、コンセンサスを得るために数多くある方法のうちの1つです。ステーキングをするユーザーは、資産を委任する代わりに保有資産に応じた報酬を得ることができます。
これらはすべて、従来のプルーフ・オブ・ワーク (PoW) システムとは異なる、プルーフ・オブ・ステーク(PoS) コンセンサスメカニズムの恩恵を受けています。
PoSプロトコルでは、ブロックチェーンノードに高いコンピューティングデバイスの採用を義務付ける代わりに、暗号資産のステーキングを行うことが要求されます。ノード自身の資金がかかっているため、ステーキングされた金額はトランザクションの検証を担当するノードが誠実に行動することを証明する役割を果たすのです。
通常、PoSブロックチェーンでは、各ノードがステーキングした金額に応じて、新しいブロックを検証するバリデーターをランダムに選択します。より多くの暗号資産をステーキングしているノードは、正当な行動をする可能性がより高いため、ネットワークはステーキング金額が低いノードよりも価値のある取引を承認することを許可。ノードがブロックを認証すると、ネットワークはネイティブの暗号資産でノードに報酬を与えます。
ステーキングについてさらに詳しくLedger Academyで学びましょう。
Ledgerは、2022年からステーキングサービスを提供するサードパーティのインフラストラクチャプロバイダー (Figmentなど) と連携しております。
Ledger by Figment Node
Ledger by Figmentのバリデーターノードとは？
Figmentとは？
Figmentは、ステーキングのための世界最大級のブロックチェーンインフラおよびサービスのプロバイダーです。Figmentは、50以上のプロトコルでステーキングのインフラとサービスを提供。Figmentのステーキングとノードのインフラについて、詳しくはこちらをご覧ください。
2022年1月から、Ledgerは以下のネットワークの検証ノードを運用するFigmentと連携します。
CELO
Avalanche (AVAX)
LUNA
NEAR
MINA
OSMO
Cardano (ADA)
Solana (SOL)
Ledger by Figmentのノードでのステーキング方法は？
Ledger Liveでステーキングを行えない暗号資産の場合は、ステーキング機能をサポートするサードパーティのウォレットに移動することで、Ledger by Figment Nodeによるステーキングが行なえます。
暗号資産Ledger LiveサポートLedger Liveステーキングステーキング
Celo(CELO)
はいいいえCelo Wallet
Avalanche (AVAX)
いいえいいえAvalanche Wallet
LUNA
いいえいいえTerra Station
NEAR (NEAR)
はいはいLedger Live
Osmosis (OSMO)
はいはいLedger Live
Cardano（ADA)
はいはいLedger Live
Solana (SOL)
はいはいLedger Live
Mina Protocol (MINA)
いいえNo Auro Wallet
その後、バリデーターのリストの中からLedgerのノードを検索してください。暗号資産ごとにステーキングの方法が異なるため、選択したウォレットのドキュメントを確認する必要があります。
Ledger Liveでステーキング可能となる時期は？
上記の一部の資産(Solanaなど)はすでにLedger Liveから直接ステーキングすることができます。一部の資産はLedger Liveでまだサポートされていない、あるいはステーキング機能がありません。その場合は、ステーキングをサポートするLedgerデバイスでサードパーティのウォレットを使用する必要があります。Ledgerチームは、Ledger Liveでより多くの資産をサポートできるよう継続的に取り組んでいます。対応済み資産はこちらでご確認ください。
Ledger by Figmentのノードを使用するメリットは？
バリデーターノードは誰でも実行することができますが、ノードの背後に誰がいるのか分からないため、セキュリティに問題が生じる可能性があります。その点、Ledger by Figmentは、Figmentの世界トップクラスのステーキングインフラストラクチャチームによって管理されています。
Ledgerノード
Ledgerバリデーターノードとは？
2022年1月より、LedgerはCosmos (ATOM) を始めとし、今後さらに多くのブロックチェーンで独自のバリデーターノードを起ち上げています。Ledgerバリデーターノードのインフラストラクチャはすべて、当社のチームが運営しています。
ブロックチェーンエクスプローラーでLedgerノードの統計を確認するには、こちらをご覧ください。
Ledgerノードでステーキングするには？
資産に応じてLedger Liveから直接ステーキングする、またはサードパーティのウォレットとLedgerデバイスを併用してステーキングすることが可能です。
ATOMのステーキングの場合は、Ledger Liveから直接ステーキングしてリストからバリデーターを見つけることができます。ATOMでステーキング報酬を獲得する方法は、こちらをご覧ください。
*報酬は保証されません。Ledgerは、いかなる場合でも金銭面における助言を行うことはありません。
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