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TOYOTAハイエース 日産キャラバンをご検討中の皆様へ。

このページでは、現在バン車両を検討したいと考えている未来のユーザー様へ
簡単なハイエース、キャラバンの納期や金額などの現状と両車両で迷っている方向けの情報を記事にしていきます。
 
目次
1章 とにかく急いで納車したい!新車、中古車の具体的な納期の現状編
2章 新車と中古車の費用考察編編
3章 リースはしてみたい!でも車のことが分からない…教えて車両情報編
4章 こんな方にはこっちがオススメ!迷える方への推し車両編
 
(はじめに)みたいな感じでほんとはカッコよく入りたいところですが、あいにくこんな記事を書くのは初めてで見るに堪えない記事かもしれません…
ですが最後まで見ていただけると幸いです!

1章 とにかく急いで納車したい!新車、中古車の具体的な納期の現状編

さっそくですがお急ぎの皆様はどちらの車両をお考えでしょうか?
世の中のバンユーザーの割合はハイエースがなんと7割でキャラバンは3割と言われています。
 
おそらく、お急ぎの皆様もハイエースがいい!と考えている方が多いと思います。
ですが今のハイエースの現状はと言うと、、、(この書き方をすると察してしまうと思いますが。)新車の納期はまさかの不明です!
悪い意味で裏切られた方が多いと思いますが、この理由としては現行のハイエースは現在オーダーがストップしている状態で例外のディーラーもあるかと思いますが、基本は新車で注文できなくなっています。
 
と、ハイエースにばかり触れていますがもう一方のキャラバンの納期はという…
新車で3か月程となっています。お急ぎの方には全然早くないじゃんかとお叱りをもらいそうですが現在の半導体不足の状況ですとやはりお時間をいただく形になってきます。
とはいえ在庫の無い車両を新車で発注する中では比較的早めな印象でありまだまだ新車での注文は可能ですので、新車で契約できるならキャラバンでもいいよ!と思っていただける方は是非リースパートナーへお問い合わせ下さい!
 
ここまで新車にばかり触れていますが自動車は新車があれば中古車(新古、未使用車)もあります。続いて中古車両の納期についても触れていきます。

中古車両は都度ユーザーの皆様の希望にあった車両をお探しし、ご提案といった形になるのでハイエース,キャラバン共に気になる納期はというとざっくりですが、1ヵ月~1ヵ月半になります。中古リースは購入に比べると若干手続きにお時間をいただきますが当社とお客様間の書類等の手続きがスムーズに進めば先述した納期をいくらか早められる可能性もございます。記事をご覧になっている皆様の度肝を抜くような即納は難しいのでご了承下さい。
 

2章 新車、中古車の費用考察編

納期に続いて最も大切な部分と言っても過言ではない金額についてお話していきたいと思います。金額と雑な言い回しをしましたが、皆様に関わる費用としては、大きく分けて二つになります。
一つ目は(月額のリース料)。こちらは純粋に車両の金額に左右されます。車両本体価格が高ければおのずと月額のリース料は比例して上がります。
二つ目は(残存価格)。この金額は契約時に決めていただくリースの期間などや月額のリース料金の額に対して比例します。この点を踏まえて①新車ハイエース ②新車キャラバン ③中古ハイエース ④中古キャラバンの4パターンでトーナメントをしてみたいと思います。
(※中古車両とは新古車、未使用車を主に差し一般的な中古車も車両評価が高く低走行車のみとなります。基本オークション等で車両を探しますが通常の中古車販売店等からも提案可能な車両を探す場合もございます。)
 
まず①新車ハイエースですが幸先悪く選択肢から消えてしまいます。先述の通りオーダーがストップしている関係上費用以前の問題にぶつかるためです。そのためこの時点で脱落とします。
 
反対に②新車キャラバンに関しては問題なく新車がオーダーできる状態なので費用面を考えることがでできるので次のステージに上がります。

続いて③中古ハイエースです、中古車としてご提案可能な車両は新古、未使用等を指しています。ここが足を引っ張るポイントとなっており現状の中古ハイエースは新車のオーダーが止まっていることが大きな要因となり市場価格を釣り上げております。
当社のご契約いただくハイエースの7割以上(新車、中古車問わず)をS-GL(スーパーGL,以降はS-GLと略します。)が占めているのでS-GLを例に、先述したご提案可能な基準を満たす車両はオークション等ではほぼ存在せず、中古車販売サイトで扱われている車両に関しては新車の50万オーバーで取引がおこなわれております。そうなると必然的に新車で契約した場合と比べ月額のリース料は上がり、残存価格は引くくなる傾向にあり、そのため予算をオーバーしやすい結果となります。また中古車販売店では業販が基本的に断られてしまうので探すという段階でフン詰まりを喰らってしまいます。長々とお話しましたがハイエースは現状では前向きにご提案することが難しくなっているので事実上の脱落といえるでしょう。
 
最後に④中古キャラバンですが、ハイエースと比べると比較的値段も落ち着いています。とはいえオークションでの球数はお世辞にも希望の車両に出会えるだけの十分な台数とは言えないのが現状です。反対に中古車販売店の車両に目を向けても新車でキャラバンを購入するのとさほど変わらない金額になってしまいます。
そのため中古キャラバンもご提案の方向性としては後ろ向きに考えざる負えないでしょう。なので脱落させます。

ここまでお話すれば当社の推している選択肢にも察しがつくと思います。
なのでこの続きになる細かい部分は、後程ご紹介させていただきます。

3章 リースはしてみたい!! でも車のことが分からない方への車両情報編

この章ではTOYOTAハイエースと日産キャラバンの車両情報をメインに次の章に続くお話を致しますので、十分に知識のお持ちの方は次の章へと飛ばしていただいて結構です。
 
ハイエース、キャラバンは世間一般にバン車両と呼ばれる大きな積載性を売りとする小型貨物車両です。通常の乗用車とは異なる点が多く乗車定員が〇人乗りといった固定ではなく、〇/〇人乗りと用途に合わせ座席数を変更し使用できる点やナンバーも普通車や軽自動車とは違い3,5ナンバーではなく4ナンバーとなり車検の周期も変わります。(3,5ナンバー車は2年に1回 4ナンバーは1年に1回)
両車両はバン、ワゴン、コミューターに分かれ、ボディーサイズをはじめガソリンとディーゼルの二種類のエンジン、駆動方式(2WD,4WD)とその豊富な選択肢は通常の乗用車にはない様々なパターンの1台を発注することが可能です。
(より細かい車両情報に関してはお手数ですが、TOYOTA 日産の公式カタログに記載のある主要諸元等をご覧ください。)
 
ハイエース、キャラバンの歴史についても若干触れたいと思います。
両車両の最初の発売は、ハイエースが1967年2月、キャラバンが1973年2月とハイエースの方が5年ほど早く世の中に出ていますが2023年現在も様々な改良や大幅なフルモデルチェンジを経て、どちらも5代目として(ハイエースのみ外仕様に6代目が存在)不動の商用車としての地位を確立しています。

「豆知識」 (ハイエース、キャラバンの名前の由来)
ハイエース=語源はトヨエースに由来し、英語で「高貴な」「より優れた」という意味の「High」と「Ace」の合成語。キャラバン=英語で「隊商」の意味。5代目のNVは(日産NISSAN)の(バンVAN)を表し、350は(車両総重量3500Kgクラス)という意味。
※ウェキペディア参照
その他ご契約に関して気になる情報につきましては、お問い合わせいただければご対応させていただきます。

4章 こんな方にはこちらがオススメ!迷える方への推し車両編

最後の章では両車両の比較と、このような方にはこちらですと当社視点での推し車両を前章を踏まえてご説明させていただきます。
 
バンタイプの車両を考えている皆様の使用目的はどんな用途でしょう?商用車としてガッツリ荷物や道具を運びたい!または、キャンプなどのレジャーのプライベートで人も沢山乗せて使いたい!といった形で色々な目的があると思います。
 
ハイエース、キャラバン違いと検索すると積載性の違いや操作性、エンジンのスペックなどを比べ2台の優劣をつけますが正直多少の違いはあるものの最も分かりやすい外観以外は優劣をつけるほど差はないと感じています。
 
結論、迷っている方には今の状況下であればオススメするのはキャラバンです。
理由の大半は前章でお話しているので重複してしまいますが、1つ目の納期は計画している事業などをタイムラグ少なく始めることができたり、プライベート使用でもより早くレジャーのプランを立て決行できたりと全てを+の方向に進めることができます。新車であれば最短3か月程度、中古でもお取引をスムーズに進めることができれば1か月程度とハイエースに限らず他の車両と比べても比較的早くユーザーとなる方の手元にご納車することができます。
 
2つ目に費用面。実際キャラバンに比べるとハイエースの方が流通量が多いため必然的に新車の値下げ幅はキャラバンに比べ少しですが少なく、中古車は値下げもなく需要への上乗せが市場価格となっているので非常に高額となってしまいます。反対にキャラバンは流通量こそ劣るものの値下げ幅も大きく支払総額に値下げ分が効きユーザーとなる方へ直接的に還元される形となるので満了時の買い取り、乗り換え時の一括返済もしやすくなるので契約を後押ししてくれると思います。
 
そして最後に、一人の自動車好きとして、個人的に知っていただきたい違いの内装、祖備品を掘り下げていきたいと思います。
 
まずはこちらをご覧ください。

キャラバン グランドプレミアムGXの内装
ハイエース superGLダークプライムⅡの内装

上がキャラバン グランドプレミアムGXの内装、
下がハイエース superGLダークプライムⅡの内装
 
両車ともにご覧いただいた内装は最上級グレードとなります。(特別仕様車)
個人の見方にはよりますが、キャラバンはハイエースに比べて内装が商用車全般にいえる、特有の武骨感がなく柔らかな作りで乗り手を迎え入れてくれるような優しくもそれでいて落ち着いた内装のように感じられます。
オートエアコン機能が付いていたり、メーターの配置も液晶が真ん中にあることやハンドルの下部分が円状ではなくストレートになっていることで乗用車のような雰囲気ながらも、スポーティーさも感じさせてくれます。
写真では見ることは出来ませんが、サイドブレーキに関してもハイエースのステッキ式のサイドブレーキを引くことに少々コツが必要となるわけですが、キャラバンはオルガン式の足操作のため踏むだけでサイドブレーキをかけることができ非常に直観的で親切な設計となっています。こちらでは詳しくは記述しませんがハイエースにも当然の良さがあり、前型式を受け継ぎシンプルなレイアウトなどがカスタム性を高めるなど、しっかりと差別化をはかっているような作りをしていると考えられます。
 
このようにハイエースとキャラバンにはどちらにも被らない良さがありますが、総括して様々な理由からキャラバンをオススメさせていただいております。
 
これを機に上記で記載した、情報をもとにぜひご検討を加速していただければと思います。最後までご覧くださり、ありがとうございました。(^^)
 

プチトピックス

ニュースやSNS等で車両の盗難が頻繁に起こっていることをご存じでしょうか?
往年の国産スポーツカー、上記で紹介したバン車両から乗用車まで多くの自動車ユーザーが盗難被害に遭っています。盗難率の高い車両は様々ですが、先述した販売から数十年経過したスポーツカーやハイエースなどの商用車、はたまた高級車まで幅広く被害が発生している。その中でも今回は、先に紹介したハイエースとキャラバンについて調べていきます。
 
ハイエース盗難率
ハイエースはやはり20年前から常にランキング内に順位を収め常連のようになっています。
代表的な理由としてTOYOTA車というネームバリュー、ハイエースは耐久性が高く部品の汎用性があり海外でも人気があり高く売れることから、窃盗団による国内での盗難被害が多く発生しています。

直近の2022年の日本損害保険協会のデータによれば、
車両盗難83件で6位、車上狙いが31件で2位となり、非常に多くのハイエースが被害に遭っている。
未遂などで済んでいる被害も含めると倍以上がターゲットにされていることは容易に想像ができ、この数字はこれからハイエースを検討していある方や既に所有しているユーザーの方には十分注意していただきたいと思います。世界的に人気な点もありこのようなハイエースユーザーに不幸を与える結果を生んでいるといえるでしょう。
もちろんこれでもハイエースが選ばれる理由は、その操作性の良さやボディーサイズから外装内装に至るまで幅広いカスタマイズが可能な点などが両車の割合をハイエースが占めている理由と考えられます。
一方でキャラバンの盗難率は...
検索エンジンに目立った回答を得られるサイトはみつかりませんでした。
この結果はキャラバンの選択率の低さやハイエースに比べ、海外での需要が低いことなどが理由としてあげられると思います。
 
あくまで公になっていないというだけでキャラバンでも被害は発生していることは考えられますが、リスクヘッジの観点からみるとキャラバンユーザーの方や検討中の方には必要のない心配事を減らせるありがたい評価点とも言えるかもしれません。
 
リース車両は月額を抑え、大きな出費を必要としない買い方といえますが、盗難されてしまうと中途解約となり本来発生しない出費が降りかかる場合があります。(リースプラン内に盗難被害に対する特約を含めることも可能)
このような状況が購入から間もない車両で起こると法人では事業計画に支障が出たり個人ユーザーの方でも今後予定していた計画がすべて水の泡になってしまうかもしれないので十分注意していただき、幸せな自動車ライフをお過ごし下さい。

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