見出し画像

アイボウ滅龍(ギルモン)


はじめに

最新の記事はこちら↓

まずは読もうとしていただきありがとうございます。
バトスピのプレイ歴はSBに参加し始めて1年経つ程度の復帰勢です。
(烈火伝~転醒編前まで友人と内輪でやっていましたがSBとかは怖くて行ってなかったです)

契約編時期は色々赤契約パーツを変えながら滅龍を試していましたが安定感と速度が足りないと感じて、契約編・界からは純ガットと純アイボウを使い続けていました。
Cycle2の店舗予選も終わり、久しぶりに滅龍のことを思い出したので、試していなかったアイボウ軸滅龍を組んでいました。
過去一良い滅龍デッキになったのですが、流石に3章環境に入り純アイボウの方が強いとしか思えなくなったため、備忘録と供養を兼ねて投稿します。
ここ1か月はとても楽しかったです。ありがとう、ギルモン……。

デッキレシピ


採用カード

それぞれのカード名にwikiのリンクを付けているので詳細はそちらを見てください。

ギルモンデザイナーズ 22枚

アイボウ関連パーツ 9枚

  • テッペンバディ アイボウ 1
    メインでカウントが盛れる、しかも魂でも可なのが本当に偉いです。
    大体1ドローはさせてもらえるため手札が減らないのがGOOD。
    OC込みレベル2BP7000のため、タカトの神技でドローできるラインなのはバンダイの忖度だと思っています。

  • 三賢神ラルヴァンダード 3
    純アイボウで散々言われていますが、メインでカウントを盛れる突破覚醒はラルヴァンとの相性が良いです。さらに、急いでカウントを盛る必要がないこのデッキにおいてはメイン突破覚醒が躊躇なく行えるのもありがたいです。
    そしてなにより滅龍において最も重要なギルモンのフル軽減(赤1神1)が用意できるので信じられないほど動きがスムーズにつながります。

  • 赤の世界 1

  • エンシェントドラゴン・フェブラーニ 1
    滅龍ユーザー界では赤の世界の要不要論あると思いますが、
    突破覚醒によって他の赤契約と違い格段にメインでフェブラーニを開きやすく、デュークモンのメイン煌臨の下敷きにもなるといったメリットが大きいため、アイボウ軸ではセット採用だと思います。

  • 溶岩海のエデラ砦 3
    緋炎が無いと突破覚醒できないため、その足場になる緋炎ネクサスとしてエデラを採用しています。配置時でラルヴァンやフェブラーニを開く仕事もあります。
    デュークモンのフラッシュ回復やキメラモンのセット時耐性のためにトラッシュにカードを置きたいことも多いため、2ドロー1破棄も単純なデメリットにはなりません。
    突破覚醒でカウント調整しやすいため、カウント5で止めて赤の世界が転醒可能なまま破棄をなくす動きも頻出です。

非デザイナーズパーツ 3枚

  • ブラックウォーグレイモン 2
    相手のアタック時効果の後に出せる防御札&神託で落ちてもタカトにコアが乗って嬉しい究極体です。
    契約編のOCで召喚条件は満たす機会がかなり多いものの、召喚時の破壊ラインは高いとは言い難い(サジットヴルムニクスが焼けるので十分ではある)ため、主に肉壁になってしまいますが、リーサルをずらせるため何度救われたか分かりません。
    生き残れば返しのデュークモンの下敷きになるため縁の下の力持ちです。

  • 龍星の射手リュキオース 1
    滅龍と同じ形の軽減(赤n神1)、あらゆる耐性貫通破壊、超祈願による神託×3、デュークモンが乗れると、色々かゆいところに手が届く制限カード。タカトの配置時や前のターンで1個ぐらいは乗っているので、超祈願とデュークモン煌臨の4個で無理やりタカトの神域ラインの5個まで引き上げられるので名誉滅龍です。

汎用札&防御札 6枚

  • レーザーボレー 2
    白晶が越えられないので入れるしかないです。
    ですが、純アイボウと違いマグマンモスのコア回収もなく神が混ざる関係で赤4の軽減も取りにくいためコアの捻出問題があります。タカトの神域ライフバーン前に白晶を消したいのに神域発動前だとコアが足りないことも多いです。

  • 絶甲氷盾 2
    氷刃と悩みましたがコアがカツカツな滅龍ではこちらの方が使いやすかったです。ギルモンやメガログラウモンが絡むとラルヴァンの手札保護上限を超えがちなため、自前で手札保護付きなのが嬉しいところ。

  • 白晶防壁 2
    撃てれば現環境でほぼ確実に1ターン貰える白晶は手放せません。

自由枠と採用の余地があるカード

自由枠

現状のレシピで自由枠なのはキメラモンの3枚目ぐらいで他はほぼ固定の認識です。強いて言うならブラックウォーグレイモンの枠ですが、抜いてまで入れるカードが思いつかないです。
※追記 ブラックウォーグレイモンの枠をバ・ゴゥ・ゼニスに変えて試してます。

採用の余地があるカード

  1. 超星使徒スピッツァードラゴン ◎
    召喚時、手札増加、効果召喚、アタック後と散々バーストを踏むデッキのため採用優先順位はかなり高いです。ムシバミは滅龍自前のコアシュート耐性がありその他のバーストもグラニでどうにかできるので現状枠を取っていないのですが、フリーデンXVやどうしようもないファラオムがこれ以上に増えるようであれば入れることになります。
    回復効果持ちでデュークモンの下敷きにもなり、コアブかコアチャージが選べるためシンプルに滅龍との相性がいいです。

  2. EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍- ◎
    広く妨害札になるため採用はアリだと思います。環境に合わせて好みかと。

  3. 零ノ障壁 〇
    最近はそこまでゼロカウンターの重要度は高くない気もしていますが、何かと欲しい場面もあるので悩みどころです。カシウスと同じく環境でどうとでも変わります。

  4. ダークタワー 〇
    相手ターンにほぼ煌臨をしない赤デッキのため、採用の余地は結構あると思います。とはいえラルヴァンが無ければ1軽減しか取れず2コア払うと1ターンリーサルが遅れがちなのが重く、相手の阻害より自分の速度に関与できる札を積んだ方がコンボデッキは強いと感じているため微妙な立ち位置です。
    採用するなら2枚以上のためキメラモン3枚目を抜いて計41枚デッキになるでしょうか。

  5. ティラノモンレオモン 〇
    コスト5でデュークモンが乗れる赤の成熟期です。
    ギルモンのサーチ対象は成熟期より完全体の方が枚数が多く、滅龍のみで組むとギルモンが出せたもののグラウモンが無く完全体までつながらないことが少なくないです。また逆に成熟期のグラウモンで止まりデュークモンに繋がらないこともあります。(後者はギルモンが手札に戻ってますし、効果対象に取られてグラニを付けられれば解決するので前者よりは救いがある)
    ということで成熟期の嵩増しと、完全体が無くてもデュークモンが乗れる枠としてこの2体が候補に挙がります。(どちらもコスト軽減に違いはありません)
    ティラノモンはレベル1から超進化ができるため、2コア乗せギルモンの進化からでも超進化までつながりますが盤面に触れません。
    レオモンは超進化に3コア必要なので場合によっては超進化ができませんが、レベル1からのアタック時でBP10000以下スピリットを処理しながら相手のフラッシュ前にデュークモンが乗れるというメリットがあります。
    フラッシュ前に対面の契約(特にアイボウ)を処理できる&滅龍になれる(グラニの保護下に入る)レオモンが有利な気がしています。

  6. 翼獣竜ガルデ・バルナ 〇~△
    アイボウが出てから注目されたソウルコア不要のアタックステップ終了メタです。滅龍のデザイナーズパーツには終了メタがなく、入れたい気持ちは山々ですが、カウント5はメイン突破覚醒を使ってしまうこのデッキではそこまで安定しません。氷刃はケアできないため絶甲やアレックスが消す相手です。

  7. 闇輝石六将 冥恐斬神ディノヴェンジ △
    滅龍と同じ形の軽減、界放による疑似コアブ、赤一色コスト7のためクリムゾンモードのチェンジ対象(後述のマーシフルも可)、滅龍にはない一部耐性貫通の破壊も可能と、効果補完がモリモリのため採用したい気持ちは山々ですが、枠がないため泣く泣く不採用です。
    単体で疲労時の完全耐性もあるためグラニの介護が要らず、デュークモンが乗るまで安心できるのは本当に強いと思います。
    とはいえ滅龍は赤1神1あれば動き出せるためフル軽減とれるほどの赤シンボルを用意できず、逆にフル軽減が取れるなら盤面有利のはずなので、そこは噛み合ってないような気もしているため△評価です。
    闇界放の条件となる赤のカード7枚も、ギルモンがデッキ下に送るタイプのシーカーでトラッシュが肥えないため採用しても1枚かなと。

  8. オメガモン マーシフルモード  △
    煌臨条件コスト7以上で容易に2点×2回パンチができる究極体です。
    相手ターンに出して生き残ったキメラモンやブラックウォーグレの打点が一気に増えます。
    滅龍ではないためグラニで守れないというのがフィニッシャーとして不安です。

  9. 創界神アレックス=ロロ △
    デジモンパーツではないですが、滅龍ユーザー界では完全にデザイナーズパーツだと思われているはずです。
    神シンボル要員&トラッシュ肥やし&任意カード回収による実質ギルモン探しが可能なため以前はほぼ固定枠でした。
    正直メインでラルヴァンを呼べて神シンボルが用意できるため、今までとは違い不採用でも十分回っています。軽減がなく初手以外では流石に重いため1枚採用が限度だと思います。

  10. ファイナル・エリシオン 〇(12/23追記)
    所謂シーカーと神託で回収できるサイクルのマジックです。スピリット破壊しかできないため今まで採用を考えていませんでしたが、シンボル参照によるサイズ無視破壊とそれに付随するスピリット召喚制限の刺さりがいいのではないかと思い最近試しています。
    個人的にとても苦手なガタル対面でも、自分のメインで撃つことで相手のエクレルタイガーのバリューを下げられ、かつ防御札になる3,4コス神速の召喚を止められます。(スパイダークやコシアカは止まらないため結局開かれることは多いんですが……)イノレーサーや赤のコスト5コア回収サイクルも止められるので可能性は感じています。
    また、まゐに消される場面もありますが超星のニクス処理や、バラガンオリジン等をメインで処理できる役割も担えるため出番もそこそこあり、1枚採用ならそこまで邪魔に感じていません。
    もちろんジャバドとゼッターには刺さりが悪いですが、回収時の追加コアチャージが意外とありがたい場面が多いです。

プレイング

供養なので誰が参考にするか分かりませんが、
とにかくギルモンを出すターンにちゃんと赤1神1シンボルを用意することを意識しています。
 例1)先1エデラ、先2アイボウ→メイン突破覚醒ラルヴァン→ギルモン

アイボウが処理されなさそうな山相手であれば、
 例2)先1アイボウ突破覚醒、先2メイン突破覚醒ラルヴァン→ギルモン

またアイボウを使っている副作用として、ギルモンを出すまで純アイボウにカモフラージュできるため、安易なネクサス貼りをグラウモンやキメラモンで咎めることができます。

滅龍バレしますが先1アイボウタカト配置も十分強いです。
アイボウの良さである相手ターンの突破覚醒によるドローをちらつかせていきましょう。

先行後攻の話でいうと、アタックでカウントを盛る契約山には後攻を取ることが多いです。
手札にラルヴァンorフェブラーニがあるのに先行を取らされた時は、
むやみに先1アイボウ投げをすると処理されてエデラが来るまでどちらも使えないことになるため、エデラの有無と相手のデッキタイプで動きを変えましょう。

他の赤契約カードについて

ジャッジメントが出た頃は滅龍の契約カードはテラードでした。
ジャッジメントで神シンボルが供給でき防御札の性能もいいため相性が良いのですが、ドローエンジンのリパルサーは赤軽減しかないため相手ターン時の盤面で起こりやすいジャッジメントとタカトのみの神シンボル過多で撃ちにくく、息切れが起きやすかったです。
肝心のテラードもアイボウと違いスピリット状態で残ってもアドバンテージを稼げない上不要になっても自分で消せないためコア泥棒になりやすく少し扱いが難しかったです。

プチグロウ軸は純プチグロウの方が強い気がしています。プチグロウが魂ではダメなカードが多いため復帰のための煌臨札が多くなり、調整を続けるとどんどん滅龍が抜けていくパターンです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?