減点されない英作文の対策

こんにちは。ゆーきです。

多くの受験生、学生が一度は悩む英作文です。

2次試験で英語のある方なら、避けては通れません。

英作文の対策ですが、以下の一つだと思ってもらって構いません。

知っている表現しか使わないということです。

みなさん、この日本語どういう風に英語で表現したらいいのだろうと?思った時に、これ行けそうだなあとか、えい!みたいな感じで使ったことはあるのではないでしょうか。確かにそれで正解のこともありますが、間違えた記憶の方が多いのではないでしょうか。

知っている表現を使うなら、多少冗長(長い、単語数がかさむ)になってもいいとは思います。

これは入試の採点方法に理由があります。

東京大学を中心に、英作の採点は、減点法で採点されます。要は、仮に長ったらしく表現をしていても、文法的なミスがなければ、減点できません。

このことは、東大を受けるのか否かにに限らず、当てはまるので、まず模試でやってみてはどうでしょうか。

これでは、対策ではないじゃないかという人もいると思います。

そうですね、どれだけ自分の知っている表現に落とし込めばいいと言っても、例えば、知ってる表現が,This is a pen.だけだと、なんの応用もできません。

最低限の知ってる表現を増やすことが必要です。

表現と言っても、単語や熟語だけでは、不十分です。

基本例文を丸ごと覚えるのです。

あとは、基本的にこれの組み合わせです。

基本例文とは何か?基本例文には、基本熟語も包含されていて、お得です。

基本例文の教科書はたくさんあるので、自分で手にとってみるのがいいと思います。

その時に避けて欲しいのは、1つに決めてしまうことです。

Aという参考書に絞ってしまったとしましょう。もちろん、Aだけで世に言う全ての基本例文を含んでいるわけではありません。それは危険です。

よく参考書は1つでいいと言います。1つを極めようと。これは真です。

ただ、当てはまるのは、問題集や、単語帳的なものではなく、

数学の教科書や英語の文法事項の教科書だと思います。

数学の問題や、英語の文法事項の問題は数が限られていて、英単語が無限にあるのに比べると、1つの問題集でほとんどが網羅されてしまいます。

なぜ危険なのか、B、Cには載っているけど、Aには載っていないということはもちろんあります。これは困ります。ある一定数のB、Cを勉強している子と差がつきます。

そのため、基本例の暗記をするときは、参考書として二つ用意しましょう。

二つでもカバーできていない内容はもちろん、あります。ただ、1つを極めようと言う人がいるように、三つは多いのです。

二つ用意するメリットはもう一つ。

おそらく、有名どころを二つ買えば、被っている部分があると思います。

そこは最重要内容です。

これは、僕も友達に教えてもらったのですが、本を読むとき、同じ系統を2冊読みます。一冊だと、その作者の考えに染まってしまいますが、二冊読むと、共通項が出てきます。これが一番大事なことです。

まとめると、英作の対策としての最初の段階は

基本例文集を2冊で暗記し、英作の際は知ってる表現のみを使う

ことです。

最後に、英作文の練習をどうするのかというものです。

添削を何度もしてもらうこと

が重要です。

自分で添削できるかもしれませんが、自由英作文を中心として、和文英訳に関しても、客観的な視点が必要です。

自分でやると、どうしても、甘くなります。

ただ、なかなか添削してくれる方が近くにいないと思います。

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