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教師は裏切られてなんぼ
新人時代に先輩から言われた言葉が思い出されます。
教師は裏切られてなんぼ。
これをもっとまろやかに言い換えれば、「教師は頑張っても上手くいかないときがある」とか、「最後は上手くいくと信じる」ということになろうかと思います。
例えば、どんなに教師と子ども、子どもと子どもの関係を作れて、さぁここから主体的・対話的で深い学びの場だ!と授業したつもりでも、上手くいかないことはざらにあります。
もっ
あなたも何かの多数派にいる
「私は変わっている」と言うけど、
実際に変わっている人をほぼ見たことがありません。
変わっている≒少数派 ってことだと思います。
少数派とはなんでしょうか。
よく、自分が少数派である(生い立ち、個性、経歴、etc…)ことを前面に押し出して影響力を持つ人を見かけます。
でも、たくさんの人に響くインフルエンサーになっている時点で、その人にはある意味において多数派の要素があるってことでないでし
教員が先導することについて
学習者中心の教育が言われていますが、教員の先導が必要な場面は多々あると考えます。
その理由について、今思いついたことを以下に列挙します。
・学習者中心の授業が仮に存在したとして、それは自然になるとは考えにくく、そこにもっていくまでの指導者のリードを必要とするから
・授業は教員・生徒・教材・環境などの相互作用による営みであり、これらのどれかの影響をゼロにすることはできないから
・社会に出た時