ロンドンのテロに想う
事務局のゆかりです。
ちょっとネガティヴなタイトルですが、人ごととは思えないので、あえて記事にすることにしました。
昨年からヨーロッパでテロが続いていますが、そのうち1つは(ベルリン)訪れた2日後に、2つ(ロンドンとストックホルム)は当日に5キロ圏内にいる、という経験をしました。
日本にいると、ヨーロッパへの旅行は控えようかな、くらいの感覚かもしれませんが、当日のパニックを目の当たりにした経験はかなり強烈で、ショックを受けました。
その日に大事な情報源だったのは、twitter、ホテルのテレビ、そして外務省のサービスであるたびレジ登録者への緊急時メール。なんだかんだ日本語で届くので安心します。また、時差があったりして日本のみんなと距離を感じるときなどもありますが、誰か私がここにいることを知ってくれているというのは心強いです。(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/)
あと、友人に聞いた話ですが、テロの可能性のある地域ではレストランの1階に入ることを禁止する会社もあるのだとか。車や武装した人が最初に突撃するのは1階だから、といわれればなるほどですね。とはいえ、テラス席でのランチや、路肩のパブでの立ち飲みはそこでしか味わえない雰囲気ですし、お買い物もしたいし…。バランスですね。だから「危ないところには行かないほうがいい」とは思いませんが、人には言ってしまいたくなる気持ちもあります。
長くなってしまいましたが、やって損はないので、海外への渡航の際は、是非「たびレジ」の登録を!
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