【行動経済学】価格設定の難しさ

最近行動経済学の本を読んでいて
「アンカリング」に関してなるほどなぁと感じたのでnoteへ書き込んでみる。

「アンカリング」とは、
アンカーと呼ばれる先に与える情報が判断を歪めアンカーに近づく心理学の現象。
※wiki参照

例えば
日本の飼い猫のうち去勢している猫の割合は?
と質問をする前に「65%よりも大きいか小さいか」と尋ねた場合(中央値45%)、「10%よりも大きいか小さいか」と尋ねた場合(中央値25%)よりも、大きい数値の回答が得られる。

個人事業主としてモノやサービスに価格をつけるとき、
コストと同業者の価格設定を加味した上で値段を決めていくと思うんだけど、
利益をどのくらい乗せるのかって決まりはないから割と自分の感覚が大きい気がするんだよね。
だから最初にあまりにも低い値段設定をしてしまうとその数字に囚われて値段上げづらくなるから少しでも高く設定した方がいいと思うんだよね。

高いモノ=品質高い

みたいな構図もあると思うし。
ただ高いとそれだけで相見積もりではじかれたりする。
だから同業者より高い価格をつける
ならそれ相応の付加価値を説明できるようにする必要があると思った。

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