Will Can Mustの輪

就活セミナーや学校の就職説明会で
当時よく話に出てきた理論。

どっかのドラッカーのおじさんが提唱したそうです。

そう言えば昔
「もしドラ」って漫画があって
(もしも野球部マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら)
当時ドラッカーって意味がよくわかんなくて、
「野球部マネージャーが薬中は嫌だな」
と一瞬脳裏をよぎった記憶があります。

さて

will can mustの輪とは、
will=今やりたいこと
can=今できること
must=今やらなければならないこと

この3つの要素が当てはまるほど
自分に向いている事なのですが

優先順位は
must>can>will
となりあくまで
やらなければならない事が一番です。

やらなければならない事とは、
周囲が自分に対して期待している事です。

このmustって、
相手との関係性によって変わるんじゃないかなって最近思うんです。

例えばスーパーに醤油が並んでるとします。 
スーパーによりますが何種類も醤油が並んでいて消費者の立場から言えば数ある醤油のなかから選ぶ楽しみがあります。一方で多くの醤油は選ばれないものになり、廃棄されるでしょう。
スーパーにたどり着く前に原料の段階、加工の段階、流通の段階で多くの商品が消費者の見えない所で廃棄されます。

そのため食品会社の立場からすると
売れる醤油を作りたいわけです。
そうすると売れる醤油を作れる人材を企業は欲しますが、
消費者としてはすでに欲しい醤油はあるわけです。
市場からは新しい醤油は求められていない。だけど会社は新しい醤油を作りたいと思ってる。

だから会社が求めるmustが
市場をしっかり見極めたmustなのか
判断することが大切だと思います。


やりたいことは内側から湧いてくるけど、
出来ることと求められることって
外からの評価になるから
自分で判断するの超むずいよなぁ

だからみんなできることを増やすために
学校行ったり、資格取ったりして
自分が求められてる会社にいって
実績つくって自分のwillに近づいていくよう努力するんかな

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