良い練習について

be master of life は客席の床が揺れるほど盛り上がります。aikoをあまり聞いてこなかった人をライブに連れてくと、あの曲良かったね と言われる率トップです。ファンに向けた本曲中の ”ささいなことも言ってね”  は 比喩ではありません。日頃あったささいな話題をMC中に客席から話しかけると、聞き漏らさず拾って面白くなるように広げてくれます。多くのアーティストのライブは台本通りに進みますがaikoはそんな風に進行を寄り道するので毎回が その時限り のライブになります。
https://youtu.be/SZoxaPAJFjg?si=Np_Cb8dpgXQC5_AJ&t=1499


■練習について
現状ホットキーさばきが初心者ということもあり、Age of Empire2(AOE2)の練習について考えます。私自身ができてないようなことを書いてるので初心者向きではないです(特に後半)。初心者はまずはホットキーとビルドオーダー覚えることのほうがずっと大事です。

AOE2で勝つのに必要なことの一つは相手より操作が上手いことです。操作が上手いとは、①最適手順を ②ミスらず ③速く やれる状態です。このうち②③は練習で改善できます。

■気軽に気長に楽しく
詰め込んで練習しすぎずに寝て日をまたぐことが重要です。それくらい気楽にやることが大事だと思います。ストイックすぎると自分の成長しなさに嫌気がさしたりで、燃え尽きます。短期集中より長期継続。あと教えてくれる人がいると長く楽しくやれます。初心者の方はDiscordに参加するか、日本語でYoutube配信している方々に是非色々聞いてみてください。(日本のAOE2配信者紹介を勝手にやって良いものか迷うところ・・・)

■いい練習
①~③のうち①は練習で良くなりません。最適手順ではない反復練習をいくらやっても最適手順ができるようにはならないという意味です。間違ったフォームで何年も素振りを繰り返して②③だけが上限に達し、成長が止まったのが私です。最適手順とは神のみぞ知る手順ですが、それはなかなか知り得ないので世界一のプレイヤーでない限り、強い人の配信・リプを見て今の自分より良くなる手順を何か発見するのがお得なやり方です。あとは一時的に弱くなってもこれをやるんだと腹をくくります。

■AOE2の最適手順
AOE2における操作をキーボード(ホットキー・コントロールグループ)・マウスに分けます。ホットキーは最適に設定して、最適な指で押すことが重要です。ホットキーを使えるようになった後はコントロールグループを最適に使えればマウス操作は自ずと最適に近づく気がします。最も高難度なのがコントロールグループの扱いかも。コントロールグループの割り当てについて、H氏の例を紹介します。

H氏は領主に槍1体、弓1体を敵陣に送るときであっても同じコントロールグループに兵種を混ぜません。射程ユニット1をコントロールグループ1にして槍1は手動操作かコントロールグループ2です。このこだわりはかなり強そうで、コントロールグループに複数種類のユニットを混ぜてるシーンを探すの難しいです。

兵種を混ぜない理由は以下だと思います。
・目的やアンチユニットが異なるユニットを同期してコントロールすると各々の利点を活かせないから
・敵に出くわしてから同期を外す操作時間が無駄だから
・片方兵種の移動速度を遅めるから
・アタックディレイの差が大きいから(弓、散兵の場合)

H氏の兵隊コントロールNo.は1・2のみ。3・4は小屋。
なので斥候・槍・弓の時も、2種類以下をコントールグループ1と2に当てて、残り1兵種は必ずコントロールグループ外です。
(余談ですがV氏はNo.1~6まで使ってます。1・2がユニット。5が町の中心で固定。3は小屋になったり町の人になったりします。器用すぎる・・・。)

■徹底すること
軍集団へとりあえず視点移動できる利便性よりバラバラにコントロールすることの方が重要だと考えて、H氏は徹底していそうです。徹底する理由は "それが最適だと信じている" のと、”鉄の掟にして反復しないとやれない ような高度なことだから” だと推測します。

言うは易しですが私がこの操作やると弓操作中に槍が町の中心に突っ込むか、槍に置いていかれた弓が敵斥候に殴られるか です。しかし、そうなって負けるのは最初は皆同じはず。始めはそのせいで負けても、最適のやり方と腹落ちして反復して、無意識にやれる頃には勝てるんだと思われます。



全然話変わりますが、鳥山明さん旅立たれてしまいました。こんなにあっさり亡くなっちゃうんだなと。ファンにとって訃報はめちゃくちゃ辛い事と思います。あれだけ世界中に貢献した偉大な方です。天国で 神様も辛いよね と肩を抱き合ってるといいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?