Tia GOT() ごく一般的な黄色炭治郎禰󠄀豆子デッキ紹介

お久しぶりです。りーふです。
今回は争奪戦で(ほぼ運だけで)優勝した黄色のレシピを紹介します。
運だけと言いながら、盾は強くなりやすい構築なため多少は許されるかなと思ってます(争奪の4戦の上振れは許されないレベルでしたが)

構築は12×4+2、特に変わったカードの採用もなく、元々の構築案も自分のものではないため、無料記事にしています。
(まどマギパックのためお金は欲しいので、投げ銭用の有料部分を作ってます。中身はないですが、今後の私のモチベにもなりますので、今後も見たいと思っていただける方は購入いただけると幸いです。)

はじめに 新弾前の黄色炭治郎について

興味のない方はデッキレシピまで読み飛ばしてください。
(ちょこちょこ自分語りが入ります)

以前のデッキレシピ


まずは新弾前の黄色炭治郎のレシピ紹介から


こちらはソライロさんという関西でとても強い方のツイートです。(多分私より有名で、ソライロさんから私を知った人の方が多いと思うのでご存知かなと思いますが)
ソライロさんのツイート、noteはどれもタメになるのでぜひフォローしてください。

余談ですが、ソライロさんはジョイゴリラ杯という非公認イベントの主催の一人ですので、興味がありましたらぜひ参加してください。初心者やエンジョイ勢歓迎のイベントになっています。

余談はこれくらいにして本題に戻りますが、この構築はNew card selection発売後のプールでの構築になります。この段階で環境でもある程度戦える強さになっています(他の環境デッキを使わずにこのデッキを使う理由がないため使用率が高くなかったと考えてます)

このデッキの特徴としては、スターター炭治郎4積みと3コス炭治郎4枚、蝶屋敷2枚の採用にあると思います。

スターター炭治郎は4-1 4000で、登場時次の自ターン開始時まで+500とインパクト付与のため、中盤はレイドさせずにアタッカー、あるいはレイドさせて4000アタックをキャッチ。終盤はインパクトでゲームを終わらせに行ける点が強いです。
そして何より、レイドトリガーで捲れた場合に4500が登場して相手の4000アタックを1回止めれるのが強力です。盤面にエナと炭治郎さえいればフロント空でもアクティブトリガー的な機能を果たしてくれます。

蝶屋敷+3炭治郎はセットでの運用を想定しています。3炭治郎+禰󠄀豆子と回収することで、蝶屋敷出した分のapを無駄にすることなく展開が可能です。回収ギミックがないと除去の多いデッキにかなりしんどくなるため採用していたという認識です。

当時、ソライロさんからこのレシピをもらって少し回していましたが、出力の高さを実感していました。環境入りにはあと少し足りないイメージでしたが、環境デッキと十分戦える上、鬼滅vol2も控えてることが分かり、少しでも強化されたら環境入りもあり得るなと考えていました。

vol.2での強化

new card sellectionで既に新規を複数もらっていたこともあり、追加カードの枚数は控えめでした。
炭治郎禰󠄀豆子に関するカードは2種。しかし、どちらも即採用、大幅強化させるカードでした。
詳細は後ほどのレシピ紹介で行えたらと思います。

デッキレシピ



4×12+2のほぼテンプレ構築です。多分多くの人が辿り着く面白みのないレシピかなと。
以下採用理由を解説


0コスト

禰󠄀豆子2種計8枚、炭治郎4枚です。


新規禰󠄀豆子はまさかの2種目の0マナ、手札入れ替え能力持ちトリガー持ちです。
このカードの登場でキャラカードは炭治郎禰󠄀豆子のみでデッキ構築が可能になりました。
手札入れ替え能力はこのデッキでとても欲しかった能力で、パック産のレイド炭治郎の能力で回収する禰󠄀豆子を捨てることで、早い段階から能動的にレイド炭治郎をプレイできるようになりました。
また、そもそもドローやサーチの乏しいこのデッキにおて、山を掘るカードは貴重で、さらに禰󠄀豆子であるためレイド炭治郎で使い回しも可能です。山を掘るカードを構築を歪めることなく採用可能となり、汎用的なテキストでありながら、求められていたテキストが全て詰め込まれた無駄のない1枚になっています。思考停止で4枚採用でいいと思います。


0炭治郎は2種8枚採用したレイド先を支えるため4枚採用。特に入れ替えを検討する理由もないかと思います。


旧0禰󠄀豆子はトリガーを持たないものの自ターン中軽い条件で2500になるため序盤のアタッカーとして優秀です。トリガーを持たないこと、禰󠄀豆子のレイド元が十分増えたことから、この枠は伊黒との選択になることがありますが、個人的にはカラー炭治郎との兼ね合いで4枚採用で良いと思います。
序盤のアタッカーは、相手により大きいサイズの生き物を置かれるとフロントラインで腐るのかデメリットですが、禰󠄀豆子の場合、レイド可能であること、カラー炭治郎のアクティブにする効果のコストとして使えること、最悪ブロッカーとして使用してもレイド炭治郎の回収効果の対象として機能することから、蓋をされても腐りにくい点を評価し採用しています。

1コスト


new card selectionの禰󠄀豆子4枚です。
後述するnew card selectionの炭治郎とシナジー形成する他、単体でもかなり良い仕事をします。
一番輝く場面は後攻で、前にアタッカーを出す余裕がない手札であっても、このカードが初手にあれば、1ターン目にこのカードを置く、2ターン目に1枚後、1枚前と置けば、こいつの効果で寝て出た前のやつと入れ替えて1点を入れられます。この際に前に出したカードが3マナの二子玉であればエナジーを4エナ確保でき、返しのアタックでの盾受けを万全にすることが可能です。
それ以外の盤面でもレイド元や回収されるカードとなること、ドロートリガー持ちであることから4枚確定枠で良いと思います。

2マナ

炭治郎と禰󠄀豆子を計6枚、枚数は入れ替えても良いかなと思ってる部分です。


2炭治郎はトリガー持ちレイド元としての採用。ステップ3000なため、レイド禰󠄀豆子効果で後ろから出し、3炭治郎効果で4000に、次のターンに後ろに戻るという動きが可能な点も強力。(このデッキ全般に1枚が複数の役割果たせるカード多いなぁ)
枠の都合で2枚ですが、後述の2禰󠄀豆子と好みで枚数調整して良いと思います。


2禰󠄀豆子はフロントラインに登場したら相手を1枚-1000する効果。
BP3000は先述の炭治郎同様4000アタッカーになるため優秀ですが、効果は1弾のカラー炭治郎とのシナジー意識なためこのデッキとは一見噛み合いが悪く見えます。禰󠄀豆子のレイド元も十分なため不採用でも良いように見えますが、このデッキではパック産レイド炭治郎がトリガーでめくれた時に真価を発揮します。
レイド炭治郎から踏み倒すことで相手ターン中にパワーマイナス、レイド炭治郎が4000なため、4500以下のアタッカーを止めることが可能になります。
この禰󠄀豆子は手札か場外にあれば良いだけなため比較的条件を満たしやすく、このカードを入れるだけで主軸のカードにライフを守るトリガー効果を付与できると考えれば採用価値は高いと思います。
先述の通りアタッカーとしての運用も可能なため、相手からアタックされる時に手札か場外に置ける確率を上げるために4積みしてますが、噛み合ったら強いタイプのカードであることは否めないので、アタッカーとしての性能は同等以上になる2マナ炭治郎と枚数調整するのは大いにありかなと思います。

3マナ


二子玉は炭治郎4枚のみです。
二子玉を増やしたいという思いはありますが、最大コストが4でかつ比較的速攻よりの動きをするデッキなため、最悪二子玉引けなくても削り切れるという判断で4枚のみにしています。
効果は他のキャラが移動した時に+1000するもの。先述の1マナ禰󠄀豆子や、後述のレイド禰󠄀豆子の効果で誘発し、先述の2マナ禰󠄀豆子2マナ炭治郎を4000アタッカーにするのが主な仕事です。移動キャラは自分以外なものの、入れ替える時に自分以外も移動するため、結局はこのカードが移動した場合も能力発動し、パワーアップは自身も選べるため、4000アタッカーとして運用も可能です。(ただし二子玉は貴重なため、詰めの盤面や複数枚引いてないと使いにくい)
名前もちゃんと炭治郎なため、レイド元としても活用可能です。二子玉が貴重なため終盤以外ではレイドさせることはほぼないですが、これをエナジーに置いておくことで、ライフからめくれた時にレイドさせて相手のアタックを止められる可能性があるため、炭治郎であることの価値はとても大きいです。(二子玉であることがレイドトリガーのための4エナ確保に繋がりやすいことも噛み合っています)
トリガーがないこと以外はこれまた全てのテキストに無駄のないカードとなっていますため4枚確定です。


レイド禰󠄀豆子はメインアタッカーなため4確定。他のデッキでも例を見ないレベルの、3マナレイドと思えないスペックを持つカードです。
アタック時にすでにアタックしている炭治郎を後ろのキャラと入れ替えることで1ターンに5回アタック可能、インパクト持ちの炭治郎を後ろに下げることで相手の除去から守れる、なぜかパック産レイド炭治郎の回収効果と踏み倒し効果が別々なため場外から使いまわすことが可能、さらにこれまで弱点だった、入れ替えたい炭治郎のアタックでスペシャル踏んだら打点大きく減る(下手したらそのまま負ける)パターンを新規のカラー炭治郎で除去耐性を与えることで回避することまで可能になりました。
文句なしの4積み。2枚引いた時、2枚ともレイドさせてもアタッカー足りなくてあまり強くないことが多いですが、縦引きできず、優先して除去されるため、手札に腐ることはほぼないです。

4コスト


ユニアリ界でも最強クラスの4コスレイド。レイドは下敷きを消費するため盤面が増えないことがデメリットなのですが、踏み倒し能力でデメリットを帳消しにします。アンティーカの結華、ランスロットのグロースター、白夜叉と、この手のテキストはどれも環境上位に食い込む強さをしています。(NIKKEのアリスに目を瞑りながら・・・伏黒?あれは環境デッキでしょ)
先述の踏み倒しカードですが、デッキから踏み倒すために狙ったカードを置けなかったりするのですが、このカードは場外を見るため、何が踏み倒せるかは予め分かります。また、回収効果と踏み倒し効果が区切られているため、場外に禰󠄀豆子がいなくとも踏み倒しは可能、場外から回収したものと違う禰󠄀豆子を踏み倒し可能と、先述の他の類似カードに比べると名称指定が厳しい分できるプレイの幅は広くなっています。さらに、踏み倒してレイドすることは不可能なものの、レイドを場外から回収、下敷きを踏み倒しは可能なため、残り1apでレイドすることも可能です。
ここまででも相当強いのですが、このカード、なんと、なぜかインパクトがついています。登場時に他のデッキの強力カード以上の仕事をした上で、さらにインパクトで仕事する。4-1 4000レイドのカードの中では群を抜いて強いカードです(なんでこんなカード、サービス開始初期のパックで刷られてるんや)

ここまででもお腹いっぱいだと思いますが、このカード、先述の通りレイドトリガーでめくれた時、1点止めることができる可能性があります。
2マナ禰󠄀豆子の項で解説してますが、レイドトリガーでめくって2マナ禰󠄀豆子を踏み倒すことで相手1体マイナス1000、これで4500以下のアタッカーが止まります。2マナ禰󠄀豆子は場外手札のどちらかに居たらよく、手札にあるなら場外からレイド禰󠄀豆子など別の禰󠄀豆子を回収可能、打点止まった上に返しのターンにインパクトが盤面にいる訳わからない動きも可能です。

長くなりましたがパック産のレイド炭治郎の解説は以上です。



スターターのレイド炭治郎はパック産に比べると控えめなテキストですが、それでも強力です(パックのやつがおかしいだけですが)
vol2前のリストのコンセプトのところで解説をしているので概要は割愛。
パック産レイド炭治郎と合わせて8枚のレイドトリガーが相手のアタックを止められるため、速攻デッキのように動きながら防御も固く、ライフで受けてダメージ抑えつつ返しに増えた4000の生き物で総攻撃と動くことも可能です。


念願の1apのカラートリガーです。
それだけでも十分なのですが、テキストにも無駄がありません。
禰󠄀豆子を選ばれなくする効果はレイド禰󠄀豆子の入れ替え効果を使う前に退場することを避けることが可能、また序盤に出した小型の禰󠄀豆子を赤や青のカラートリガーから守ることにも寄与します。
アクティブ登場の効果はおまけに近い効果ですが、序盤にアタックに出した禰󠄀豆子を寝かせてアタックを途切れずに行ったり、禰󠄀豆子寝かせて登場→寝かせた禰󠄀豆子にレイドで急に4000アタッカーを増殖させることも可能で、おまけとは思えない強さをしています。このカードが登場したことでこのデッキでBP4000は12枚、レイド禰󠄀豆子をカウントしたら16枚体制で、4000を叩き合うゲームも可能になりました。
また、黄色のカラートリガーはこのデッキと相性良く、相手の打点止めながらこっちの打点を増やす効果なため、先述のレイド炭治郎の受けと合わせて相手の攻撃を受けてトリガー捲って、返しに大ダメージ叩き込むカウンターを可能にしています。

イベント


スペシャル4とファイナル4です
ファイナルに関して、詳細は別の機会にまとめれたらと思いますが、このデッキは4枚なくてもいいかなぁというイメージはあります。

ファイナルが必要な理由は、①手札リソースを盤面リソースに変換する手段が他にないから、②後攻2ターン目にファイナルプレイしないと捲ることが難しいから、③盤面を減らす動き、プレイングが必要になることが多く、4面以上の展開が必要だから、以上が主な理由だと思います。「エクストラドローになる」は積極的に使う理由にならず、上記に当てはまらない場面でも無駄にならないから採用しやすいだけです。(たまに他にドロー手段がないデッキはエクストラドローを肯定できることは採用理由になります)

逆に上記の条件を他で満たすことが可能な(あるいはファイナルだけでは条件を満たせない)場合、不採用が視野に入ると考えています。
炭治郎デッキの場合、①はそもそも手札増やす手段が乏しく4行動以上プレイする余裕がないためあまり意味がなく、②はファイナルがなくとも先述の1禰󠄀豆子を後2のアタックフェイズ開始時に2個玉炭治郎と入れ替えるムーブができれば1点+4マナ発生でラグを解消可能、最悪エナジーに4枚並べるだけでもトリガー受け入れ12枚+スペ+カラーで耐えて返しにカウンターできるため、ファイナルなしでもある程度捲るプランを確保でき、③はパックのレイド炭治郎が盤面減らさずにレイド、スターターはトリガー以外ではレイドさせずに出すため盤面が減るのは禰󠄀豆子だけ、さらにブロッカーとしてキャラクター破壊してライフを守るより、ライフからトリガー捲って返しに大ダメージ狙う方が強いためブロックで盤面が減ることも少ないため、ファイナル使って面を増やさないといけない場面が少ないです。
ここまででファイナル不採用にできる条件は整ってるのですが、何故採用してるのかといえば、単純にエクストラドローが理由です。炭治郎と禰󠄀豆子に染めるためにサーチカード等を不採用にしており、そのため、必要なカードを引き込むためのエクストラドローとしてファイナルを採用しました。一応、盾からドロートリガーたくさん出たら手札を消化しきれないのでファイナルを使う、後手捲りもファイナルあると楽にできることも採用理由ではありますが・・・。

概ねエクストラドローとしての使用ですので、ドローイベントに変える手はあるのですが、あまり使い勝手のいいドローカードがないこと、今回追加された看病は必要なカードが場外に落ちないと機能しないためラグがあることから今回は見送りにしてます。大会で看病を使われた時は非常に強かったので、1枚くらいなら入れ替えても良いかなとは。


主な不採用カード


0伊黒
0コス旧禰󠄀豆子との選択。私は序盤のアタッカー性能の高さ、フロントに残ってもカラー炭治郎のコストやレイド元になることから禰󠄀豆子にしてますが、トリガーからカウンターするデッキというコンセプトからはドロートリガーの方が優秀です。また、パワーラインも2000は悪くないため、好みで変えて良いかと思います。


2マナ善逸は炭治郎禰󠄀豆子サーチ可能な数少ないカードです。また、先述の通りドロートリガーも優秀です。不採用の理由としては、2マナ枠は炭治郎禰󠄀豆子計6枚で足りていて、禰󠄀豆子を減らすとしても善逸よりレイド元になる炭治郎を優先したいこと、パワー2500で+1000の対象にしても4000でアタックできない点が微妙なためです。



二子玉候補として2種類まとめて紹介します。
天元はステップ3000、しのぶはステップ2500にバトルに負けたらドローがついています。前者は+1000することで4000のアタッカーとして運用でき、後者はアタック回数のかさ増ししつつドローの可能性がある点で優秀です。

不採用の理由は二子玉が4枚でもなんとかなったからです。
4000を並べるデッキは次のターンのアタッカーとして4000をエナジーラインに置いておきたく、そのために二子玉が必要になります。しかしこのデッキでは1マナ禰󠄀豆子やレイド禰󠄀豆子で二子玉がなくとも次のアタッカーをエナジーラインに置くことができるため、二子玉入れずとも4000並べての殴り合いが可能になっています。二子玉を入れる場合、軽量カードや4000ラインを削ることになり、その結果として事故率増加や序盤のアタッカー不足、レイドトリガーの現象による受け性能低下や殴り合いでのアタッカー不足になる可能性があるため、なくても戦えてるなら要らないと考えています。

なお、ファイナルを削って追加の二子玉採用は大いにありだと考えています。受け性能や出力、序盤の安定性やアタッカー不足には悪影響があまりないためです。まだ私は試していませんが、一度試そうかなと考えているところです。


vol2前のレシピで紹介したセットです。vol2でカラー炭治郎が追加されたことで不採用とした枠になります。蝶屋敷で回収して、apを無駄にせず展開するために採用となっていますが、これは回収しないとアタッカー不足になっていたのが大きな理由です。カラー炭治郎の登場で純粋に4000ラインが増え、蝶屋敷なしでもアタッカーが足りるようになったかなと思います。また、それに伴い、蝶屋敷のために採用していた3マナ炭治郎もトリガーがないデメリットがでかく不採用になりました。


蝶屋敷に関連して場外回収カードを紹介。今なら回収カード欲しいなら、蝶屋敷採用せずにこちらを採用するかなと思います。
蝶屋敷との違いはレイド炭治郎を回収できる点。特にパックのレイド炭治郎を回収したら、その効果でレイド禰󠄀豆子を回収できるため、蝶屋敷以上の出力を出せます。
ただ、場外回収の性質上、場外に回収したいカードがないと意味がなく、パック産のレイド炭治郎は基本的にレイド禰󠄀豆子効果で後ろに隠すことが多いため、場外に落ちにくいです。もしこのカードを採用する場合は、敢えてパックの炭治郎を前に残してブロッカーにすることも視野に入るかな、その場合は今の構築ではレイド元が足りないので増やす必要があるかなと思います。
今回はなくともなんとかなると踏んで(そして12×4+2をあまり崩したくなくて)不採用にしてます。


回収カードつながりで。レイド禰󠄀豆子回収できる1マナの生き物は魅力的ですが、トリガーなしでレイド元にもならないので一旦不採用に。レイド炭治郎まで回収できたら話がかなり変わっていたけど・・・。さすがに許されないか。


争奪環境での無惨キラー。
一人回し段階では無惨はそこまで負けるイメージがなく(結果としては無惨のレシピが間違っていた)、他のデッキに対して出力落ちるのを嫌い不採用にしてました。ただ、今のところ無惨がしんどすぎるので採用を前向きに検討しています。とはいえ、争奪戦で現状2/8でしか当たってないデッキをどこまで意識するか、難しいところです。
あと、しれっとミラーでも刺さることがあります。回収する禰󠄀豆子が消える可能性があるため。あまり期待はできませんが一応。


回し方

序盤に小型でつつく、中盤からライフ含めてレイドを並べる、最後はインパクトor複数回アタックのすり抜けでゲームを終わらせる、以上です。このデッキだから特別な動きはあまりありません。

以下、細かい点をメモしていきます。

アグロデッキではあるものの、あまり無理に打点を削りに行く必要はありません。最後削り切る(あるいは盤面崩壊させて返しのターンに何もできなくする)ことが可能な時を除いて基本的に4エナ構えてトリガー受けを良くします。後攻2ターン目のみ、エナジー貯めずにアタックが許容されるイメージです。

序盤の軽量カードでのアタックは禰󠄀豆子が好ましいです。中盤にカラー炭治郎のアクティブのコストにできる他、旧0禰󠄀豆子はパワーラインも高くアタッカーとしてはそれなりに信用できます。
逆に炭治郎はレイド元として貴重なため雑にトリガーなどで焼かれると下敷き不足に悩まされることになりがちです。

スペシャルは複数枚引いて他にできるプレイがない場合を除いて温存します(倒さないとゲームにならない一部カードを除く)
除去を優先して盤面を並べないと中盤以降苦しくなるため、除去は十分な盤面確保できて余裕がある時に打つようにします。幸いレイドトリガー多いため、相手ターンに盤面強くなって返しのターンに余裕ができることがそれなりにあります。

争奪戦では急いで除去しないといけないカードはあまりありません(除去しないといけないカードはありますが、それが暴れ出すタイミングにはこちらの盤面も整ってるはずです)
ミラー対面のレイド禰󠄀豆子などは早めに除去したくなりますが、こちらの盤面が整ってない場合は大体相手もあまり整ってなく、禰󠄀豆子が残っても小型で複数回殴れるようになる程度な場合が多いです。そのため盤面展開優先してフロントのパワーラインを上げることで禰󠄀豆子によって削られる打点を抑え、その次のターン盤面整った状態でスペシャルの方が効果的になりやすいです。
他にダメージ2も毎ターンブロッカーを用意しないといけないため除去優先度は高いですが、序盤は軽量カードを置いておけばなんとかなるため盤面展開優先できます。

手札次第にはなりますが、相手のアタックの多くはライフで受けます。ただ、インパクト無効がないため、インパクトで通るダメージ量には注意しないといけませんが・・・。そのあたりは感覚で調整しています。イメージとしては、次の自分のターンに十分な数のアタッカーを並べるのに不要なキャラをブロックに、必要ならば残してライフで受ける感じです。ライブで受けるたびにトリガーで手札や盤面が増える可能性があるため、ブロックに回せるキャラが増えることには注意します。
ライフで受けて、トリガー踏んでもらって、返しに大ダメージ、返しのターンに勝ち切ると決めたなら、ライフは1残れば良いの精神で戦います。(そのせいで無惨相手にファイナルトリガーで耐えられて負けてますが・・・)

トリガーは枚数こそ標準的、やや少なめなものの、レイドトリガー12、黄色カラースペシャル4ずつとバリューが高いです。さらに、先述の通り、レイドトリガーのうち8枚は実質アクティブトリガーのように被ダメを減らしてくれます。トリガーのおかげで見た目以上にライフが減り辛く、見た目以上に打点が伸びやすくなっています。何度か回してめくれ方の感覚を掴んだら、意外とライフで受けていいなとわかるかと思うので、ぜひ一人回しないし身内で調整に使ってみてください。

さいごに

ここまでありがとうございました。
文を書くのはあまり慣れてないため読みにくい部分も多いかと思いますが、早めに出したいため文書整理せずに投稿予定です。
もし変なところがあるとTwitterなりコメントなりで連絡いただけると幸いです。

炭治郎のカードパワーの高さはもちろん、全体的に無駄のないテキストのカードが詰め込まれており、デザイナーズコンボらしい美しいかみ合いを感じることができるデッキです。
新弾に合わせて一弾のSRが高騰したためそこまで安いデッキではなくなりましたが、楽しいのでぜひ組んでみてください。

また、今回記事は全て無料ですが、投げ銭用に有料部分を作らせていただきます。
励みになりますので、他の記事も読みたいと思っていただけたら購入いただけると幸いです。
まどマギフルパラの資金にします
(それ以前にこの記事書く間にスマホが固まりまくったからスマホ買い替え資金に充てるかも・・・)
また、こんな記事欲しいなどリクエストありましたらコメントいただけると助かります。
不明点はコメントとかTwitterで連絡いただけたら、気付いた範囲で返信したいと思います。あまり上手いプレイヤーではないですが、ギリギリ初心者は抜けれたかなと思っているので、ある程度のレベルの回答はできると思います。

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