人生の余白

こんにちは。まとまったら書こうと思うと、どんどん日が過ぎてしまうので、ひとまず、書き始めることにします。w

今日は、「人生の余白」について

先日から読んでいる塗師の赤木明登さんの本「美しいもの」に載っていたグラフィックデザイナーの山口信博さんとの対話を読んで感じたこと。

文中より

対立概念を同時的にとらえて行うということが、自分の中にあるのかもしれません。それが「余白の奥行」なのかもしれません。と。

山口さんは、ご自身の病や浪人時代、学校をサボって行った美術館も、「余白」の時間だったと。そして対極の概念に「正と負」「陽と陰」「健康と病気」「メジャーとマイナー」「図と地」「生と死」があると。

この記事を読んで、今のコロナウイルスに伴う、休校・事業縮小の現象は、まさに「人生の余白」なのではないかなと感じた次第です。かのアイザックニュートンも、1665年〜1666年、ペスト流行により閉鎖されたケンブリッジ大学を離れ、故郷で過ごした18ヶ月の間に、後の三大事業と呼ばれる「光学」「万有引力の法則」「微積分」を打ち立てています。またそれが、現代の社会を支える技術の基礎となっているということを聞くと、今、というあたかも空白に見える・人によっては、停滞・逆行ともいえるこの瞬間さえも、実は100年単位で人生を見た時には、とてもとても意味のある時間であると感じるのです。

心は常に自由であり、経済が止まろうとも、災害が起きようとも、心だけは自由なのです。心は自由だ。とただ自分で認めればいいのです。そうはいっても、と思うときは、少し深呼吸を、軽いストレッチをしましょう。心と体は常に繋がっていて、体がほぐれると心も解れます。

少し呼吸が出来たら、あなたが幼少期にやってみたかったこと、やりたかったけど後回しにしていた好きなこと、をゆっくりゆっくり思い出してみましょう。思い出した時に、わくわくしますか?わくわくするなら、GO!ですよ。(私は最近、GO!の声は、モアナのグランパが病の床からモアナを海に送り出す場面の、低い低い腹の底から絞り出す、あのGO!が頭の中で響きます。ww)

今は、神様が与えてくださった人生の余白。心は自由であり、あなたはあなたの好きなように生きていい。好きなことって何だったっけ? それを思い出す時間。暗いニュースに思考をフォーカスするのではなく、あなたの好きなこと・気持ちがいいことにフォーカスしましょう。

次回は、「対極の概念」について書こうかな。と思ってます。

お楽しみに(^-^)

今日もあなたの一日が光あるものになりますように。

赤木明登さんの本「美しいもの」

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