対極の概念と記憶の層

こんにちは。今日は、こころがタフな人は、「対極の概念」を意識的に思考に取り入れている。という話のつづき。

この下の写真を見て、何をイメージしますか?私は、何故かこのワンシーンがとても気になり、足を止めました。

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何故、気になるのか…?暫く、じーっとアタマの中をスキャニング。スキャニング。スキャニング。。。
そして、ふと、「あ!記憶の層だ!」と思ったのです。
???ですよね。あはは。真っ直ぐ平らな板を何枚も重ねる。それが、日々の記憶。それをくり貫くと、直線ではなく曲線が、優美な曲線が生まれる。日々重ねた記憶を脳が思い出すとき、きっとこんな風に曲線的に掘り起こしているのかなと。
それで、対極の概念を思考に取り入れることと、どう関連するのか?に戻りますが、つまり、対極の概念をアタマに思い描くと、この記憶のくり貫きが、2つないしは3つ以上となり、脳の回路が多次元的に拓くのかな。と思うのです。すると、1つの概念を考えるよりも、幅広く、またより深い、曲的な視座を持てるのかなと。
加えて、その記憶の種類により、種類とは、香り、音、ハート、数字、など多岐に渡りますが・・、その記憶の種類により、くり貫く深さも変わるのかなと。香りの記憶は、人間の本能に直結してるので、きっと一瞬で深く記憶の層に潜るのでしょうね。
伝わるかな?伝わるといいな。
つまり、こころがタフな人は、対極の概念を取り入れることで、日々、脳を多次元的に使っているんです。それが、視野を広くし、主観的にも客観的にも物事を捉えることとなり、こころが縮こまることがないのです。むしろ、いつもこころは自由。「存在と時空間を超えてアタマを使うということ」イコール「タフなこころ」

長期戦になりそうな自粛生活、経済の停滞感。目の前の事実だけにフォーカスすると、こころも行き詰まります。ぜひ、意識的に「対極の概念」を思考に取り入れて、物事を深く、広く、あなたの脳みそさんに、時空間を自由に行き来してもらいましょう。

最後に、大好きな皆川さんの言葉を。
「日々の暮らしこそ特別な時間」

今日という1日が
今という一瞬が
あなたにとって
特別な時間でありますように。

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