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意見交換会に出席しました

2月1日、自民党県連青年局・青年部の取り組みの一つである、意見交換会に出席しました。

今回の意見交換会では、山形県商工青年政治連盟の皆様から意見を頂戴し、また山形県・自民党山形県連の取り組みを報告させて頂きました。

意見交換会は、5部構成(私的区分)でした。

山形県商工青年政治連盟とは?

意見交換会を実施させていただいた「山形県商工青年政治連盟」とは、「山形県商工会青年部連合会」の皆様で組織されている「政治連盟」です。

「山形県商工会青年部連合会」とは、山形県内の商工会(地域の商工業者を応援する団体)の青年部(若手メンバーで構成される組織)によって設立された団体です。令和5年現在、山形県内には24の商工会・商工会青年部が設置されています。

「政治連盟」とは、商工会などの様々な業界で活躍する団体(「業界団体」や「士業団体」等と呼ばれます)が、その団体の目的や理念を達成するため、政府や地方自治体、政党や政治家などに、要請や提言、支援などの働きかけを行うために設立される政治団体を指します。

第1部 山形県商工会青年部連合会の活動について

第1部となる山形県商工青年政治連盟(以下、「県政連」)様からのご発言として、青年連盟の母体となる山形県商工会青年部連合会(以下、「県青連」)様のご活動についてご紹介いただきました。
(以下、敬称を省略させていただきます)

県青連は「若手後継者等育成事業」として、地域振興のための取り組みを議論し合う「リーダー研修会」、提案公募型事業等を実施しているほか、毎年6月10日を『商工会の日』と定めて定例で実施する地域等清掃事業、「やまがた100円玉募金」として災害義援金を募集する事業を実施されているということです。
(「やまがた100円玉募金」の直近の実績として平成28年熊本地震に際して45万円を寄附し、令和6年能登半島地震に際しても募金活動計画を検討しているそうです)

また、県青連の広報事業として、Facebookを用いたもののほか、YBCラジオ番組『ゲツキンラジオぱんぱかぱ~ん』の毎年7月から9月までの火・木曜日に出演しているということです。

県青連の皆様の活動を具体的にお聞きして、地域の経済社会を支える活力の源について、僅かながら知ることができたように感じました。

県連青年局・青年部を代表して挨拶される遠藤寛明・山形県議会議員(上山市区)
遠藤県議は、県連青年局において青年局長を務められています。
県青連の活動を紹介される難波裕朋・県政連会長

第2部 自民党県連からの情報提供

第2部では、自民党県連青年局・青年部(以下、「自民党県連」)側より、各県議会議員から、県政等に関する情報提供が行われました。

まず、自民党県連側より、山形県の令和5年度12月補正予算案(以下、「補正予算」)について、特に県青連など商工業者の方々にとって重要な部分に重点を置いて、情報提供がなされました。

補正予算については、下記URLより閲覧ができますので紹介させていただきます。

この際、特に各市町村によるプレミアム商品券等発行事業への支援事業、並びに「山形県中小企業パワーアップ補助金」について説明されました。

「山形県中小企業パワーアップ補助金」とは、デジタル化やDX=デジタル・トランスフォーメーション(デジタル技術を活用して事業形態を改善・変革すること)、事業継続力(災害リスクなどを認識して、防災・減災対策を行うこと)強化の2点に対して県が補助金を交付する事業を指します。

各補助金の詳細については、下記URLよりそれぞれ閲覧できますので紹介させていただきます。

第3部 県政連からの意見聴取・自民党県連からの質問

第3部では、第2部における自民党県連からの情報提供に際して、県政連の皆様から各事業に関して意見を賜りました。

質疑応答が多岐に渡るため、筆者が一部抜粋の上紹介させていただきます。
尚、以下の質疑応答は筆者が要約したものです。その正確性は保証しかねますので、予めご理解ご容赦のほどよろしくお願い致します。

Q.DX化について、ソフトウェア等の価格が高額のため補助金だけでは足りないため、今回の補助金事業について補助金額の上限(現在は最大100万円)を引き上げてほしい。以前の同様の補助金事業では補助金額の上限が210万円程度であったが、何故今回は引き下げられたのか。

A.補助金事業は国の事業に申請しにくい県内の中小企業等向けのものであるが、前回の事業について申請が多かったため、補助金額の上限を引き下げることで、予算の範囲内でより多くの事業者に補助金を交付できるようにすることを目的としている。
また、国・県・市町村がそれぞれで支援事業を行っており、それぞれ活用していただければありがたい。

Q.『やまがたチャレンジ創業応援事業』について、コロナ禍の影響で取り組みが縮小してしまったように思う。創業を志す方の意欲を高められる政策を期待したい。

A.県の取り組みは、県内の広範な対象者に一定度の支援を行うことに注力している。各市町村の取り組みは、域内の対象者に手厚い支援を行うことが多い。そのため、それぞれの取り組みを活用していただきたい。

第3部では他にも、自民党県連側からも、県政連・県青連の方々の取り組みについて様々質問をさせていただきました。

会の進行に際し司会を務められる石塚慶・山形県議会議員(鶴岡市区)
石塚県議は、県連青年局において青年局筆頭次長を務められています。

第4部 一日一笑条例に関して

第4部では、自民党県連側より、山形県議会自由民主党会派(県議会自民党)において検討されている「山形県笑いで健康づくり推進条例(仮称)」=通称・一日一笑条例についてパブリック・コメントを募集している旨が紹介されました。

本稿執筆現在、意見募集は終了していますが、広く県民の皆様から意見を頂戴しながら県民本位の政策立案をという自民党県連・県議会自民党の考え方をお伝えできたと感じました。

第5部 物価高について

最後に、自民党県連側より、県政連の皆様に対して、物価高の影響に関する肌感覚についてご意見を頂戴いたしました。

物価高に関して質問をする柴田正人・山形県議会議員(南陽市区)
柴田県議は、県連青年局において青年局団長を務められています。

物価高の影響の最前線で奮闘される県政連の方々からだからこそ聞けるような、肌感覚に基づく様々なご意見を頂戴することができました。

結びに

拙い文章ながら、ご一読いただきありがとうございます。

今後とも一人の自民党学生部員として自民党県連の活動を伝えてまいりますので、是非ご笑覧いただければと思います。

また、記事の品質向上などに役立てるため、コメントを募集しております。
文章表現の拙さから内容の正確性まで、幅広くご意見ご指摘お待ちしております。

自民党県連青年局・青年部(写真左側)と県政連の皆様(同右側)

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