ランクル300 総オーダー台数とバックオーダーについて

納期が4年とも言われていたランクル300

現在納車待ちの台数はどの位?

総オーダー台数はどの位?

考察してみます。



参考資料として2024年2月に発表されたリコール届け出の概要を確認します。



こちらによると令和3年(2021年)6月からリコール届け出の前月である令和6年(2024)1月までに約27000台が国内向けに生産された事が分かります。


単純に27000/35ヶ月で計算すると、1月あたり約770台生産ということになりますが、、当然そんな訳はありません。WEB上で「ランクル300 生産台数」で検索すると各月の国内向け生産台数をまとめて頂いている方のHPが確認出来ます。


そちらによると2022年までは100台にも満たない月があったものの、2023年に大幅に生産台数が向上

月2000台を超える月も確認出来ました。


そのHPから2024年2月以降の生産台数を確認すると、2〜4月はひと月あたり約1000台生産されているようです。5月も1000台だと仮定すると

上述の27000台と合わせ約31000台が2024年5月までに生産されているということになります。


それでは残り何台位の納車を控えているのか?

ディーラーやSNSで得られた情報によると

2025年中には未納車分の納車が完了するという事が濃厚のようでした。


単純にひと月1000台の生産であれば、2024年はこれから7000台(6月〜12月)納車出来るという事になります。それでも残りのオーダーを捌けないという事は、

納車待ちの台数は7000台を超え、総オーダー台数が38000台を越えているという事なのでしょうか?


ここからは私個人の推測になります。

恐らくですが総オーダー台数は38000台未満

このままの供給ペース(1000台/月)であれば2024年中には納車も可能だが、生産減少も見越して2025年中納車完了としているのではないのでしょうか。

現在の目標台数は不明ですが、当初ランクル300の月販目標は約700台だったと言われています。


また、一部の注文者に対しては改良?マイナーチェンジ?後のオーダーに変更するかどうかの連絡も来ているようです。

前回の記事で改良は2025年と予想しています。

改良後への変更希望者が増えれば改良前の納車は更に

進むことも考えられます。


…こんな感じで予想してみましたが正直どうなるかは分かりません。

ここに来て気になるニュースも飛び込んできたので次回はその事について触れようかと思います。

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