イラスト練習 その16

「両手にヤカンを持つ魔女」

画像説明
町内の消防団に所属する魔女。
ヤカンの水は魔女ゆえに無尽蔵であり消火作業は彼女の本領である。
火消しは一人でも多いに越したことはないがこの町内だけが他の地域に比べ火事が多い。理由は目下のところ不明である。

思う事

このブログでイラストの練習を始めて２週間が過ぎました。
少し整理したいことを書いておきます。

練習方法

今は動画を一時停止しての顔のクロッキーと左手のクロッキーを中心にやっています。しばらくはこれを続けますが効果が実感できるまで続けるのか、ある程度期間を設けるのかまだ判断しかねる状況です。

イラストをあげる理由 

私はイラストを記事冒頭に上げてますが拙いのは百も承知です。
それでもイメージを形にする作業が楽しいし、その反応も見たいからです。

私にとっては「スキ」が一つでも頂ければ嬉しいですし、創作物は人の目に晒されてなんぼという意識もあります。ルネッサンス期の天才たちも当時の人間からの評価があってこそ後世に名声を残すことができたのです。

どんなに素晴らしい作品でも陸の孤島でひとり作品を作り続け、誰にも評価はされず消えてしまうのは勿体ないと思うのです。

当然わたしは箸にも棒にもかからないレベルです。
「俺や私のほうがずっと上手い」と読者の自尊感情を満たすぐらいの役には立ってるのかなと思いますし、評価は別として創作の意欲に関わっているのは確かです。

イラストを描く理由 

最後にもう一つ、なぜイラストを描くのか？

現段階における技量を確認することができるからです。
イラストを描いてますと課題が山積していることがわかります。

「もう少し技法書で勉強してからでいいや」とか準備万端を目指して描こうとしても、どこが自分の足りない所なのかわかりにくいと思います。

技能不足の状態で作品をつくることは前準備なしにテストを受けて弱点を知る行為と似ていると思うのです。

私が意識している多くの能力不足のひとつに描くのが遅い事があげられます。顔などは何度も描き直します。

早く描くことで下絵を多く量産できれば彩色の勉強にも移れると思うので今はひたすら自身がイメージする線画を早く描くことに注力しています。

とりあえず自身の頭の整理をかねて書きました。

読んで頂きありがとうございました！